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2014年間ベスト[映画&本&etc編] [雑記]

今年も残すところ一か月を切ったので年間ベストの発表です。
まずは映画と本とそのほか振り返ってみましょうか。

映画はあんまり見なかったから印象に残ったのを5本。

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山田洋次監督「小さいおうち」。
分かりやすくも深みもある、巨匠の底力を痛感。

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ジュゼッペ・トルナトーレ監督「鑑定士と顔のない依頼人」。
モリコーネの音楽もよかった。

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大根仁監督「恋の渦」。
笑えた。

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スパイク・ジョーンズ監督「her/世界でひとつの彼女」。
他に類のない恋愛映画。

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ガス・ヴァン・サント監督「プロミストランド」。
今日見たばかりだから印象深くてランクイン。


映画はあまり見なかったかわりに今年は家で海外ドラマを見たりしてました。
「24 シーズン1」はさすがにジェットコースター的に面白かったけど、24時間の設定にする必要あるのかな?面白すぎて他に何もできなくなるので残りはまたそのうち。

「ハンニバル」は一話一話見てもモヤモヤ感がなくならず、と言って次から次へと見たくなるわけでもなく、毎週1回の放送だったら途中で見るのやめちゃったかもしれない。話の進め方に問題ありだけど、それなりに楽しみました。シーズン2がやっぱり気になる。

テレビは大河ドラマ「軍師官兵衛」を毎週欠かさず視聴。
時代が時代だけに面白かったですね。岡田君もよかったし。
朝ドラも「花子とアン」と今やってる「マッサン」ちょこちょこ見てました。
けっこうおもしろい。

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本はロベルト・ボラーニョ「2666」。
これを読んだのは人生の財産といえるでしょう。
この本を読んだ後はちょっと息切れしてあまり本は読めませんでした。
来年はもっと映画も本も読みたいな。
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SUKIYAKI TOKYO [Day3] ジュピテール親分の狂乱の宴 [雑記]

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SUKIYAKI TOKYOに行ってきました!
数日前まで行くつもりはなかったのに、先週末のスキヤキ・ミーツ・ザ・ワールドでのジュピテール&オクウェス・インターナショナルのステージが大絶賛されているのをあちこちで見て思わず、前日にチケットとっての参戦です。

7時過ぎに会場に着くと、すでにボンゲジウエ&スキヤキ・フレンズによる演奏の真っただ中。南アフリカ・モザンビーク・韓国・日本の今回限りの混成ゆにっとユニット。ボンゲジウエはYoutubeでちょっと聴いただけだけど、繊細なシンガーソングライターって感じだと思ってたら、このユニットではバンドの一員でいる安心感からかやたらとテンション高く開放感ある歌声を披露。打楽器三人による強力なアンサンブルにサカキ・マンゴーのファズがかったなんていったっけ?鹿児島の楽器がからむ。個人的にはもっと親指ピアノが聴きたかったんだけど。最後はボンゲジウエが客席に乱入して激しいシャウトで幕。お祭りっぽくて楽しかった。
この会場は映画館的に段差がついているのでとても見やすくていいです。

遅れて会場入りしたこともあって最初は一番上の後ろで見てたんだけど、ジュピテール親父達の登場の前に前の方へ移動。ちょうど真ん中一段高くなっている所を確保。
30分のインターバルをおいてジュピテール&オクウェス・インターナショナル登場!
女性メンバーはいなかったですね。
最初からもう直球一直線の豪快な演奏。ドラムがパワフルですごい。リードギターもテクニカルなプレイで時にはジミヘンばりにギターを頭の後ろに回して弾いたり。とにかくみんな演奏力が高くてライブ・バンドとしての地力があるのを実感。
そしてなんといってもジュピテール親父。メンバーの中でも一番背が高く、あの度派手なスーツ?はどこで売ってるんだ?あれを着こなせるのはあの親父しかいるいるまい。

CDでもわかるけど、半分くらいの曲は他のメンバーが歌う中で二つの太鼓を叩いてるだけなのに、やっぱジュピテール親父のリーダーとしての存在感が半端ない。あのドンと低くなり響く太鼓の音が音楽全体にヤバーいオーラを巻き付かせていくのがよーくわかりました。
オーディエンスの反応も抜群で、ジュピテールたちもテンションあげていくのがよくわかる。みんなまた嬉しそうに気持ちよさそうに演奏するんだなこれが!フロント両脇の二人はまたユーモアたっぷりのダンスも披露して。自然とみてる方も笑顔がこぼれる。CDから以外にも新曲も一杯やってたみたい。

今まさにコンゴから世界に飛び出した!っていう瞬間を目の当たりにしている、そういう実感がみなぎるライブだった。アフリカ音楽どころか普段ほとんど音楽を聴かない友人を連れて行ったんだけど、楽しんでくれたようで何より。いやーほんと楽しかったな。燃えつきたよ。
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金華山から長良川を眺める [雑記]

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週末は岐阜へ行ってきました。
金華山の頂上にある岐阜城まで歩いて登ったんですが、ひさしぶりに滝のような汗を流しました。
いやもう最初からロープウェイ使えばよかったんですけどね。
週末は岐阜だけでなく全国的に猛暑だったみたいですけど、夏はまだ始まったばかり。

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信長の居館跡。

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岐阜で遊説中に暴漢に襲われ「板垣死すとも自由は死せず」という有名な言葉を残した板垣退助像がありました。

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岐阜城のふもとには長良川が悠々と流れる

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風情ある川原町界隈

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長良川は底が見えるくらいきれいな流れでした

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金華山の頂上に岐阜城が見える

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帰りの名古屋駅の展望カフェで一服
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会津を歩く [雑記]

GW後半は会津若松へ行ってきました。
昨年の大河ドラマ「八重の桜」を見ていて、戊辰戦争の重要な場所で以前から行きたかった気持ちが再燃したのでようやく行くことができました。昼間は晴れてたので暖かかったけど、朝夕はやっぱり冷えますね。

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会津若松駅

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会津の藩校 日新館。

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建物の向こうにはまだ雪の残る磐梯山。

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飯盛山への階段。

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飯盛山で自刃した白虎隊の墓碑。

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戸ノ口原の戦いから飯盛山へ逃れ、そこから炎と煙につつまれる鶴ヶ城を見て自刃したわけです。

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蒲生氏郷の墓。昨年、「レオン氏郷」を読んだばかりなのでテンションあがりましたね。

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もちろん山本覚馬と新島八重の生誕地の碑にも行きましたよ。

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鶴ヶ城。立派な城です。会津は戊辰戦争で歴史的に重要な建築物はほとんど消失してしまっているので、鶴ヶ城はじめ日新館も武家屋敷も後に復元されたものばかりなんですね。

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会津は山に囲まれた盆地です。

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町の中心、七日町通り。

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西軍の墓碑。

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会津は野口英世が青春時代を過ごした地でもあります。

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野口英世青春通り。

町の中心はけっこう洗練されていて洒落た店も多かった。会津的な料理(馬刺しとか)は一切食べませんでしたが、七日町通りで食べたイタリアンは美味しかったなぁ。
日新館は交通の便が悪く、どうしたもんかと思っていたらツアーがあるというので参加。バスガイドさんの「会津といえば戊辰だけど、他県に比べ飲み屋が多いとか、震災の心配をされても恐縮してしまうほど、影響がなかった」とか諸々話も面白かった。鶴ヶ城など戊辰戦争の激しさや悲しみがよくわかる展示物は時を越えて胸に迫りましたね。
有意義で楽しい旅行でした。
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あの豊かなフルートの音色をもう一度 [雑記]



ラテン・ジャズ・フルート奏者のデイブ・ヴァレンティンは現在、心臓発作により演奏活動ができなくなって長年暮らしているブロンクスの部屋の家賃を払うことも難しくなっているという。
http://www.nytimes.com/2014/01/06/nyregion/latin-jazz-stalwart-struggles-to-make-sweet-sounds-again.html?_r=1
下記で寄付を呼び掛けていたので僕もわずかながら寄付した。

心臓発作の後遺症で半身に麻痺が残っているという。
もう一度あの豊かな音色のフルートを聴かせてくれるといいのだけど。
とりあえず、寄付が集まり彼が今住んでいるところに住み続けられることを願います。

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今年の最初の一枚は・・・ [雑記]

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友人の引越しを手伝った後、新宿に廻ってディスク・ユニオンのクラブ・ミュージック館に立ち寄る。
久しぶりに来た。今に始まったことじゃないけど、最近のクラブ・ミュージック界隈で一番幅を利かせてるのはヒップホップ。テクノやハウスはもう随分前から角に追いやられている。

なんとなくレコード棚の「デトロイト」のコーナーを繰ってみると、URの「Galaxy 2 Galaxy」が出てきた。1260円。うーんこれはどうなんだろ。紛れもない名盤がこの値段。CD化されているとはいえ。
僕がデトロイト・テクノに嵌ったのはかなり遅くて2000年代前半。レコ屋でもテクノやハウスは花形だった。そのころ「Galaxy 2 Galaxy」はちょうど廃盤で、毎週渋谷のユニオンに通って見つけた時はうれしかったなぁ。一か月くらいでけっこうあっさり捕獲したんだけど。

それはさておき、今日のお目当てはMASHASHEさん激押しの大阪の女性DJ・YA△MAの新作ミックスCD「SoaR」。アマゾンでは見つからなかったので。ついでにペトレ・インスピレスクも探したんだけど、見当たらず。ま、そのうち。

一応ネット試聴したんだけど、帰宅して聴いてみると軽く裏切られる。
いや悪くじゃなく、最初から4つ打ちのハウスがバリバリ来るのかと思ってたらイマジネーションを刺激するノンリズムの冒頭から軽くウォーミングアップするようにゆったり始まり聴き手の脳みそからほぐすして最終的には気持ちよく体を揺らしてくれる展開。テクノっぽい(テックハウスっての?)から黒いグルーヴまで気持ちいー。最後のちょいノスタルジックな雰囲気あるクルーナーの歌声までセンスいいんだな。日本人らしい?女性らしい?繊細な機微の伝わる温もりあるグルーヴ。クラブ遊びはしたことないけど、お気に入りのDJの選曲で踊る楽しさってこういうことなんだろう。ただこのCD、曲のクレジットが全くないから誰のなんて曲か全くわからないのが難。CDのほかに140分のボーナス・ミックスがダウンロードできるのはお得感アリ。そっちは明日聴こうかな。

もう一枚、陽も暮れてから届いた一枚は世に言う「グレイト・スペックルド・バードのアンペックス盤」。
10代後半、音楽を熱心に聴くようになって最初に夢中になったのがザ・バンド周辺にいた人たち。ベアズヴィル・レーベルのボビー・チャールズやベター・デイズ。ベアズヴィルの前身であるアンペックスといえばジェシ・ウィンチェスターの1stも有名だけど、ジェシのアルバムは邦盤も出たので割と早く中古で入手できた。でもグレイト・スペックルド・バードは邦盤化されなかったこともあって結局一度も見つけることができなかった。90年代になってからCD化されたのは知ってたけど、そのころにはもう僕の興味は他に移ってしまったこともあって、まぁそのうちというまま時は流れて。アマゾンで安く見つけてので今頃なんとなーくポチッと。

一曲目から思った以上にファンキー。興味のない人が聴けばただのカントリー・ロックなのかもしれないけど、グルーヴィにバウンドするこの演奏は1970年当時としてはそうとうプログレッシブだったはず。イアンとシルヴィアってソングライターとしても優秀だったんだな。二人の明晰なハーモニー、エイモス・ギャレットのギターの煌めきは永遠。でもこのCD、紙ジャケで廉価なのはいいけどライナーも何もなしとはいかがなものか。

今年最初に購入したのがハウスのミックスCDとグレイト・スペックルド・バードなんて相変わらず変なことになってるなと思いつつ、らしいとも思いつつ、これが今年の音楽ライフを象徴するのかしないのかとか考えつつ、そんなこと年末までわかりゃしないと一人ごちつつ、まぁ徒然なるままに。
さっきエルスールのHPをのぞいたら「2013 BEST 10 ALBUMS !!」が発表されてましたが、よりによって先頭に自分のベスト10がリンクされてた。ワールド・ミュージックとはほぼ関係ないのに。あー恥ずかしい。でももう少し暖かくなったらエルスール詣しよう。
しっかし毎日寒い。春はまだ遠いのです。
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NO GROOVE, NO LIFE [雑記]

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今年はベスト選を早々に決めてしまったので、ベスト編集盤も既に完成。というかCD-ROMに焼くだけ。一人だけ四曲も入れた人がいますけどそれも含めて今年の僕の音楽ライフを見事に反映した一枚になったかな。
ジャケットは見てのとおりタワレコのパロディー。昨年はジャケを並べただけの素っ気ないものだったけど、今年はなかなか洒落たものになったかなと一人悦に入っている。
この「NO GROOVE, NO LIFE」というのは、改めて考えてみれば自分の人生のアンセムなのかもしれないなぁなんて思いました。

今年も更新頻度が気まぐれを絵に描いたようでしたが、まぁ来年もそんな感じになるでしょう。
よろしくお付き合いください。今年の更新はこれまで。
ではよいお年を。

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「八重の桜」は面白かった [雑記]

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今年の大河ドラマ「八重の桜」は欠かさず見た。
厳密には一回選挙の時、時間がずれたの知らなくて見逃したんだけど。会津城が開城するところだったから見れなくて悔しい。そのうちDVD借りてきて見よう。
昨年の「清盛」もけっこう見たけど、今年のように欠かさず見たのは20年以上前の「独眼竜政宗」以来かなぁ。

あまり視聴率はよくなかったみたいでYahoo!のニュースでもやたらと低迷してたみたいな記事ばっかりなのが不満。でも面白かったですよ。ほんと。幕末の会津にはもともと興味があったのもあるけど。
新島八重なんて全然知らなかったけどなかなかいい人を取り上げたと思うし。綾瀬はるかさんもすごく良かったし、兄の山本覚馬役の西島秀俊さんも良かった。幕末はやっぱ面白いよなぁ。会津行ってみたいな。
来年の「軍師官兵衛」はどうしよう。しばらくは見ようかな。

しばらく今年のベスト選をきめるために今年買ったCDばっかり何度も聴き返してたんだけど、それも終わったのでとりあえずそれ以外のものも聴けるようになった。旧譜の記事をあまりやってないから気軽にやってみようかな。今日はこれを聴いた。それに一言二言だけの記事でもいいよね。

ぐっと寒くなってきたので冬の定番に手が伸びる。
冬の定番10選とかもやってみようかな。
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2013年間ベスト[音楽編] [雑記]

はてさて今年も暮れてまいりました。
このブログの肝、音楽のベスト選。今年は早々の発表です。
さっそくいってみましょう。

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1位はもうこれしかない安室奈美恵「FEEL」。
今年は安室ちゃんにはまって5位くらいまで彼女の旧作を入れてもいいくらいなんですが。
タイミングよくリリースされた新作はストイックなまでにバッキバキのダンス・ナンバーに昇天。
元気をいっぱいもらいました。コンサートにも行けたし。
ぶっちぎりのトップ当選です。

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2位はジャスティン・ティンバーレイク「20/20 Experience 2」。
前半期に1枚、後半期に1枚リリースされたので一年通して彼の音楽をよく聴きました。
合わせ技一本みたいなものだけど、2枚目の方をあげときます。
セレブでゴージャスなポップを楽しめました。

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3位はダンプスタファンク「Dirty Word」。
このゴリゴリの横綱グルーヴに完敗&乾杯。

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4位は三浦大知「The Entertainer」。
迸るエナジーと瑞々しい躍動感が魅力。
昇竜の勢いってやつですね。

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5位はジュピテール&オクウェス・インターナショナル「HOTEL UNIVERS」。
切れ味鋭いスピード感とクールネスがよし。カッコいい。

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6位は贔屓の新人ティナーシェ「Black Water」。
2年連続のランクイン。30分ほどの作品なので物足りないけどよく聴いてる。この人のどこにそんなに惹かれるのかは来年リリースされるデビュー作の時にでも。

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7位は34423(ミヨシ・フミ)「Tough & Tender」。
きれいなだけじゃないエレクトロニカ。
ダークなグルーヴが好き。

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8位はブッカー・T「Sound the Alarm」。
強烈さはないけど、何を聴くか迷った時によく聴いた。
新しいけど肌によく馴染むシャツみたいな音楽。

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9位はPefume「LEVEL3」。
エレクトロなダンス・ナンバーに気持ち良く揺れました。
途中に入るエレポップがアクセントでいいんだな。
ハードなクラブ・ミュージック仕様の音楽に三人のキュートさが華やかさを加えているのがよくわかる。

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10位はボビー・ラッシュ「Down In Louisiana」。
今年前半に買ってから年間通して手が伸びた。
ベテランの「余裕のお仕事」じゃなくて、現役/現場のアクが滴っているところが旨し。

他リイシューものを2枚。
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一枚はメル・トーメ「イッツ・ア・ブルー・ワールド」。
アメリカン・スタンダードで洒脱なオーケストレーションと歌がよかった。

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もう一枚はトミー・マクック「Brass Rockers」。
ダビーなトラックに乗る鷹揚なテナーの音色が気持ちいい。

今年はほんとダンス・ミュージックばっかり聴いてるような感じでしたね。
歌にじっくり耳を傾ける気分じゃなかったんです。今年のテーマ「もっとグルーヴを!」にふさわしいラインナップにはなりましたが。
ブックオフで買ったR&B旧作もあれこれ聴いたので、そんな気分を反映して今年のR&Bの新譜をランクインさせたかったんだけど、TGTは結構聴いたけど、正直バラードばっかりなので最初の5曲で飽きてしまう。K-Ci & Jojoはアヴェレージは維持しているけど・・・。R・ケリーはこれ!という一曲がなかった。代わりにボビー・ラッシュをランクイン。でも安室ちゃんはじめ音楽的にはR&B的なものが多くなりましたね。日本人が3人と1組というのも初めて。

ロックはあまり聴かなかった。テデスキ・トラックス・バンドはそろそろ新しいこともやってくれって感じだし。あちこちで大絶賛のプリファブ・スプラウトはよかったけど熱心なファンでない身にはしょっちゅう聴くには甘すぎる。
心情的にはブロックヘッズの新作をランクインさせたかったんだけど・・・。

ワールド系が全然聴けなかったのは残念でした。
これがエル・スールにリンクされると思うと申し訳ないですが、R&B熱はある程度おさまったので来年はまたワールド系もたくさん聴きたいと思います。前からハイライフを色々聴きたいと思ってたので来年は。

総括すれば今年は安室ちゃんを聴く合間にそれ以外の音楽を聴いてたって感じですかね。
安室ちゃんバンザイ!な今年のリスニング・ライフでした。
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今年の本と映画 [雑記]

今年は本を読もうと思ってたので頑張って読みましたが、前半はコンスタントに読めたんだけど、後半はちょっと息切れしてしまった。でも20冊以上は読んだから良しとしよう。
印象に残っている本でぱっと思い浮かぶのは津村 記久子「ウエストウイング」。
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映画は30本くらいしか見れなかったし、ベスト選出はなし。
印象に残っているのはジャック・オディアール「君と歩く世界」
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と石井裕也監督「舟を編む」かな。
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音楽のベスト10もすでに決まっているのでいつもは大晦日にアップするところ、今年は早々にアップします。お楽しみに。
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