2013年間ベスト[音楽編] [雑記]
はてさて今年も暮れてまいりました。
このブログの肝、音楽のベスト選。今年は早々の発表です。
さっそくいってみましょう。
1位はもうこれしかない安室奈美恵「FEEL」。
今年は安室ちゃんにはまって5位くらいまで彼女の旧作を入れてもいいくらいなんですが。
タイミングよくリリースされた新作はストイックなまでにバッキバキのダンス・ナンバーに昇天。
元気をいっぱいもらいました。コンサートにも行けたし。
ぶっちぎりのトップ当選です。
2位はジャスティン・ティンバーレイク「20/20 Experience 2」。
前半期に1枚、後半期に1枚リリースされたので一年通して彼の音楽をよく聴きました。
合わせ技一本みたいなものだけど、2枚目の方をあげときます。
セレブでゴージャスなポップを楽しめました。
3位はダンプスタファンク「Dirty Word」。
このゴリゴリの横綱グルーヴに完敗&乾杯。
4位は三浦大知「The Entertainer」。
迸るエナジーと瑞々しい躍動感が魅力。
昇竜の勢いってやつですね。
5位はジュピテール&オクウェス・インターナショナル「HOTEL UNIVERS」。
切れ味鋭いスピード感とクールネスがよし。カッコいい。
6位は贔屓の新人ティナーシェ「Black Water」。
2年連続のランクイン。30分ほどの作品なので物足りないけどよく聴いてる。この人のどこにそんなに惹かれるのかは来年リリースされるデビュー作の時にでも。
7位は34423(ミヨシ・フミ)「Tough & Tender」。
きれいなだけじゃないエレクトロニカ。
ダークなグルーヴが好き。
8位はブッカー・T「Sound the Alarm」。
強烈さはないけど、何を聴くか迷った時によく聴いた。
新しいけど肌によく馴染むシャツみたいな音楽。
9位はPefume「LEVEL3」。
エレクトロなダンス・ナンバーに気持ち良く揺れました。
途中に入るエレポップがアクセントでいいんだな。
ハードなクラブ・ミュージック仕様の音楽に三人のキュートさが華やかさを加えているのがよくわかる。
10位はボビー・ラッシュ「Down In Louisiana」。
今年前半に買ってから年間通して手が伸びた。
ベテランの「余裕のお仕事」じゃなくて、現役/現場のアクが滴っているところが旨し。
他リイシューものを2枚。
一枚はメル・トーメ「イッツ・ア・ブルー・ワールド」。
アメリカン・スタンダードで洒脱なオーケストレーションと歌がよかった。
もう一枚はトミー・マクック「Brass Rockers」。
ダビーなトラックに乗る鷹揚なテナーの音色が気持ちいい。
今年はほんとダンス・ミュージックばっかり聴いてるような感じでしたね。
歌にじっくり耳を傾ける気分じゃなかったんです。今年のテーマ「もっとグルーヴを!」にふさわしいラインナップにはなりましたが。
ブックオフで買ったR&B旧作もあれこれ聴いたので、そんな気分を反映して今年のR&Bの新譜をランクインさせたかったんだけど、TGTは結構聴いたけど、正直バラードばっかりなので最初の5曲で飽きてしまう。K-Ci & Jojoはアヴェレージは維持しているけど・・・。R・ケリーはこれ!という一曲がなかった。代わりにボビー・ラッシュをランクイン。でも安室ちゃんはじめ音楽的にはR&B的なものが多くなりましたね。日本人が3人と1組というのも初めて。
ロックはあまり聴かなかった。テデスキ・トラックス・バンドはそろそろ新しいこともやってくれって感じだし。あちこちで大絶賛のプリファブ・スプラウトはよかったけど熱心なファンでない身にはしょっちゅう聴くには甘すぎる。
心情的にはブロックヘッズの新作をランクインさせたかったんだけど・・・。
ワールド系が全然聴けなかったのは残念でした。
これがエル・スールにリンクされると思うと申し訳ないですが、R&B熱はある程度おさまったので来年はまたワールド系もたくさん聴きたいと思います。前からハイライフを色々聴きたいと思ってたので来年は。
総括すれば今年は安室ちゃんを聴く合間にそれ以外の音楽を聴いてたって感じですかね。
安室ちゃんバンザイ!な今年のリスニング・ライフでした。
このブログの肝、音楽のベスト選。今年は早々の発表です。
さっそくいってみましょう。
1位はもうこれしかない安室奈美恵「FEEL」。
今年は安室ちゃんにはまって5位くらいまで彼女の旧作を入れてもいいくらいなんですが。
タイミングよくリリースされた新作はストイックなまでにバッキバキのダンス・ナンバーに昇天。
元気をいっぱいもらいました。コンサートにも行けたし。
ぶっちぎりのトップ当選です。
2位はジャスティン・ティンバーレイク「20/20 Experience 2」。
前半期に1枚、後半期に1枚リリースされたので一年通して彼の音楽をよく聴きました。
合わせ技一本みたいなものだけど、2枚目の方をあげときます。
セレブでゴージャスなポップを楽しめました。
3位はダンプスタファンク「Dirty Word」。
このゴリゴリの横綱グルーヴに完敗&乾杯。
4位は三浦大知「The Entertainer」。
迸るエナジーと瑞々しい躍動感が魅力。
昇竜の勢いってやつですね。
5位はジュピテール&オクウェス・インターナショナル「HOTEL UNIVERS」。
切れ味鋭いスピード感とクールネスがよし。カッコいい。
6位は贔屓の新人ティナーシェ「Black Water」。
2年連続のランクイン。30分ほどの作品なので物足りないけどよく聴いてる。この人のどこにそんなに惹かれるのかは来年リリースされるデビュー作の時にでも。
7位は34423(ミヨシ・フミ)「Tough & Tender」。
きれいなだけじゃないエレクトロニカ。
ダークなグルーヴが好き。
8位はブッカー・T「Sound the Alarm」。
強烈さはないけど、何を聴くか迷った時によく聴いた。
新しいけど肌によく馴染むシャツみたいな音楽。
9位はPefume「LEVEL3」。
エレクトロなダンス・ナンバーに気持ち良く揺れました。
途中に入るエレポップがアクセントでいいんだな。
ハードなクラブ・ミュージック仕様の音楽に三人のキュートさが華やかさを加えているのがよくわかる。
10位はボビー・ラッシュ「Down In Louisiana」。
今年前半に買ってから年間通して手が伸びた。
ベテランの「余裕のお仕事」じゃなくて、現役/現場のアクが滴っているところが旨し。
他リイシューものを2枚。
一枚はメル・トーメ「イッツ・ア・ブルー・ワールド」。
アメリカン・スタンダードで洒脱なオーケストレーションと歌がよかった。
もう一枚はトミー・マクック「Brass Rockers」。
ダビーなトラックに乗る鷹揚なテナーの音色が気持ちいい。
今年はほんとダンス・ミュージックばっかり聴いてるような感じでしたね。
歌にじっくり耳を傾ける気分じゃなかったんです。今年のテーマ「もっとグルーヴを!」にふさわしいラインナップにはなりましたが。
ブックオフで買ったR&B旧作もあれこれ聴いたので、そんな気分を反映して今年のR&Bの新譜をランクインさせたかったんだけど、TGTは結構聴いたけど、正直バラードばっかりなので最初の5曲で飽きてしまう。K-Ci & Jojoはアヴェレージは維持しているけど・・・。R・ケリーはこれ!という一曲がなかった。代わりにボビー・ラッシュをランクイン。でも安室ちゃんはじめ音楽的にはR&B的なものが多くなりましたね。日本人が3人と1組というのも初めて。
ロックはあまり聴かなかった。テデスキ・トラックス・バンドはそろそろ新しいこともやってくれって感じだし。あちこちで大絶賛のプリファブ・スプラウトはよかったけど熱心なファンでない身にはしょっちゅう聴くには甘すぎる。
心情的にはブロックヘッズの新作をランクインさせたかったんだけど・・・。
ワールド系が全然聴けなかったのは残念でした。
これがエル・スールにリンクされると思うと申し訳ないですが、R&B熱はある程度おさまったので来年はまたワールド系もたくさん聴きたいと思います。前からハイライフを色々聴きたいと思ってたので来年は。
総括すれば今年は安室ちゃんを聴く合間にそれ以外の音楽を聴いてたって感じですかね。
安室ちゃんバンザイ!な今年のリスニング・ライフでした。
2013-12-15 12:43
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コメント(14)
こんばんは。
メル・トーメ以外は1曲も聴いたこともない人ばかりで、
ひとまず上位5枚だけ、軽く動画試聴してきました。
ジャスティンって、俳優もやってる人ですね。全く聴かないジャンルだけど全体がソフトなので聴き通せました。
ジュピテール&オクウェス~が心地良かったです。アーシーなのが気に入りました。
来年も聴きたい方向へがんがん行っちゃって下さい。拝読します。
by シャケ (2013-12-16 19:22)
シャケさん
こんばんは。
メル・トーメは他のも聴いてみたくなりました。洒脱なところがいいんですよ。ジャスティンは新しいけど、来るものを拒まない音楽ですね。変な言い方ですけど。ジュピテールは朴訥としていながら結構ひきだしが多そうな芸風?が面白いです。
安室とかパフュームとかこれまでの自分の趣味からすると今年はドラスティックに聴く音楽が変わった気もしますが、基本は同じだと思います。
その時々であっちにふれたりこっちにふれたりしますが、来年も自分の欲求に忠実に音楽ライフを楽しみたいと思います。
by Astral (2013-12-16 21:13)
お~、こちらが今年のベスト10ですか!なるほど、ダンスな感じですね~。
安室ちゃんは嫁さんがレンタルしたのがあるんですけど、まだ聞いておりません。早速聞かねば!三浦君も注目ですね。こちらも是非聞かねば!8と10も気になるな~♪
とりあえずはベスト10盤を楽しみにしております!
by ころん (2013-12-16 22:06)
ころんさん
今年のテーマ通り「もっとグルーヴを!」なベスト10になりました。
8と10はベテランの余裕で作られた音楽じゃないところが新鮮ですよ。
ベスト10盤もほぼ選曲は終わってます。年明け早々にもお届けしますよ。
お楽しみに!
by Astral (2013-12-16 22:33)
硬派なAstralさんの、いつになくチャラい(失礼!)年間ベスト、意外性に驚きつつ楽しませて頂きました。僕もAstralさんの記事をきっかけに購入した安室ちゃんの過去作には魅了されました。凄い女性がこの国のポップシーンの最先端を走り続けているのですねぇ。完全に盲点でしたよ。パフュームの音はちょっとしんどかったんですが34423ちゃんの硬派なサウンドには惚れ惚れしました。そして早速、ジャスティンとダンプスタファンクは購入予定リストに加えましたよ。その年によって、自分の聴きたい音楽の傾向が変わり、楽しみ方も変わる。やはり音楽はこの先もずっと僕たちを楽しませてくれるのでしょう!
by MASHASHE (2013-12-22 13:41)
MASHASHE さん
そーなんです。チャラくなっちゃいました。
チャラくてもいいものはいいって言っちゃおう!っていう今年の気分を反映したベストなんです。
ジャスティンは一般人には縁のないゴージャス気分をたっぷり味わわせてくれるいろんな意味でのお特用盤ですね。ダンプスタファンクはもう鉄板ですから。34423はMASHASHEさんに教えてもらったので感謝です。
音楽も食べ物と一緒でその時々で欲するものを聴いてくのが心にも体にもいいと思う今日この頃です。
by Astral (2013-12-22 18:21)
コメント遅くなりました〜。
「もっとグルーヴを!」がテーマのAstralさんらしい超ダンサブルなランキン …いやいや、これまで独自のアート志向を貫いていたAstralさんらしからぬ、かなり波紋を呼ぶ結果に顎がはずれそうでした。
ジュピテールはAstralさんやMASHASHEさんの真似っこでランクインさせたほか、ブッカーT、Perfume、安室さんは今年の共通盤で僕も聴いていました。
また来年もいろいろ参考にさせてもらいますのでよろしくお願いします!
よいお年をお迎えください。
by questao (2013-12-31 21:54)
questao さん
こんなベスト10になっちゃいました~。
自分でも驚きなんですが、もうバカボンのパパ的に「これでいーのだ!」ですよ。
はじけてぶっちゃけた?年賀状をありがとうございます。今年もよろしくどうぞ。
by Astral (2014-01-01 21:32)
Astralさん、おばんです。
ご発送、有難うございます。
Astralさん独自の音楽道を歩かれているようですね。
ご自分でもどういった道になるのか分からない、といった感じの。
(ある程度、分かるものでしょうか。)
歩いた後ろに道が出来る。道なき道を歩くから面白い、のですよね。
私はほとんど聴いていない音楽のベスト。今は聴いていないけど、
気になる音楽。安室ちゃんは好きなんだけど、日本のCDは高いので、
買ってない。。。というのは、そこまで好きではないという事なのでしょう。
これはパフュームも然り。
ただ、34423は入手する可能性ありですね。
「ダーク・グルーブ」、魅惑的です。
ジュピテールは、Astralさん以外の方も選定されていて、
基本女性ヴォーカルしか聴かない私も、聴いてみたいです。
ブルース系は、十年くらい聴いていないので、今の時代、
どんな風に演奏しているのか興味深いです。
楽しみにお待ちします。有難うございます。
by naka (2014-01-05 20:44)
naka さん
独自の音楽道なんて、そんなカッコいいものではありませんよ。
単に節操なくマイブームがコロコロ変わっているだけですね。
基本限られた予算の中でこれはどうしてもというものを購入しています。高くても聴きたければ買う。中古でいくら安くてもどうしてもと思わないものは買わないってことですね。
ベストCDはめいっぱい詰め込んだグルーヴ盤です。
楽しんでいただければ幸いです。
今年もよろしくどうぞ。
by Astral (2014-01-05 22:06)
Astralさん、おばんです。
届きました。有難うございます。
ぐるーびいな装丁で、かっこ良いです。
早速、一曲目のJustin Timberlake から拝聴させていただいてます。
い~感じ♪ 感謝!
by naka (2014-01-07 19:47)
nakaさん
CD目いっぱい詰め込んだお楽しみ盤です。
ご堪能ください。
by Astral (2014-01-07 21:18)
Astralさん、こんばんは。
いやぁ、いいですねぇ♪
晩酌しながら、再聴しております。AstralさんのGrooveを!
いやぁ、親父が午後五時から晩酌する輩でしたので、あたくしも。
全体通して、音欲(音楽を欲する事)が泡立って来るのを感じました。
一曲目、Justin Timberlake、刺激的です♪
どういうジャンルなのか知りませんが、面白いです。
安室ちゃん四曲が柱となってますが、安定した音楽観を確立させている感じですね。納得です!
Perfumeもなるほど良かったのですが、はじめて聴く「34423(これはAstralさんのブログで聴いたわけですが)」「三浦大知」「Tinashe」の繋ぎも、私の音ツボに当たりました(笑)。
Tinasheさんはどちらの方なのでしょう?
繊細で柔らかい感じを受けましたが。
残念なのは、Astralさん、questaoさん、Mashasheさん、みなさんが評価されていたJupiterに食いつけなかったことです。
元々、男ヴォーカルものは余り聴かないのですが。。。
そうそう「Coast to Coast」という曲も気になる一曲で、かっこよかったです。
前半と後半の区切りに、リンゴ追分とアロハオエを持ってこられるあたり、そつが無いですね。ころんさんも取り上げられる安藤裕子さん、結構好きです。
なるほどですね~。Astral's Grooveですね~。
有難うございましたぁ。
(インドネシア音楽とか聴きたくなったらご連絡ください。無いかな?)
by naka (2014-01-12 17:59)
naka さん
ベスト盤お楽しみいただけているようで何よりです。
安室ちゃんが4曲入っているところも含めて昨年の私の音楽ライフを象徴した盤になっています。曲間を短くして次から次へとつながるようにしてあります。
ティンバーレイクは昨年世界で一番売れたCDでしょうからポップスと言っていいのではないでしょうか。ティナーシェはケンタッキー出身のアメリカ人です。今年正式なデビュー作がリリースされるはずで楽しみにしています。エディ・パルミエリはそのベスト盤の裏?白眉の一曲です。
晩酌、掃除、ドライブのお供にお聴きいただければ幸いです。
by Astral (2014-01-12 22:08)