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L7 Bluesについて [ひとりごと]

僕はスポティファイを無料プランで試聴機がわりに使ってるのでCMが入るんですよね。それでしょっちゅう「♬アイ・キャンゴー・バック~♬」という曲が流れるんですけど、CM用の曲なのか誰かの曲なのかいい加減気になってきまして。最初はイラっとしてたんですけど、ボカロ声が妙に耳に残るんですよ。

それがこのLANAという女性ラッパーの「L7 Blues」という曲でした。
特別ファンになったとかではないですけど、キャッチーなコーラス部がやっぱ耳に残りますよね。

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まだまだ進化するサンバ・ファンク [ブラジル]

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ジョルジ・ベンジョールの2004年作「Reactivus Amor Est」。邦題は「愛こそすべて」。オリジナル作としては、これが一応今のところ一番新しいアルバムみたいですね。

前作「ホモサピエンス」は今年一番聴いてるってくらいのアルバムなんですが、それから9年ぶりということで、前作ではラップなんか披露してましたが、本作では自分でプログラミングまでしてます。
新奇なものが好きなお茶目な人なんでしょうか。

そんなわけで、一曲目から打ち込みビートがリードするエレクトロ・ファンク全開のアルバムです。昔ながらのファンはあまり歓迎しないのかもしれないけど、最近80年代以降の打ち込みファンクがツボな私には、本作も十分すぎるほど楽しめるアルバムです。まだまだ進化するサンバ・ファンク。サッカー好きらしくペレを讃える曲もあります。前作もそうでしたけど、基本的にアップテンポのサンバ・ファンクばっかりというのも潔くて良し。

たぶんこういうブラジリアン・ファンクとしてはもっとスマートな若い人のアルバムもあるのかもしれないけど、若々しい感性が感じられる本作はジョルジの音楽家としての矜持が感じられてやっぱり大好きです。

よくわからないのがこのジャケ。
タイトルの愛こそすべてってことでビートルズ。それでイングランド国旗?
なわけないよな。よくわからない。
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Apple Music Playlist 2023.04.28 [Astral's AM Playlist]

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L'International Sam Mangwana:Les Chiens Aboient, La Caravane Passe.
サム・マングワナの81年作。頭にインターナショナルと付くのは一応グループってことなのかな。熟れきったルンバ・コンゴレーウズが1分半ほど続いた後に麗しい歌声が聴こえてくる1曲目から、うっとりしてしまう。どれ聴いても同じに聴こえるけど、どれ聴いても良いという困った音楽ですよね。この人の代表的な名演を纏めたアルバムとかあれば良いのになぁ。
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シングルのカップリング曲とか [ひとりごと]

サブスクはアルバムはあるけど、シングルはあまりない。というか最近のはあるけど、古いものだとあまりないですよね。シングルのカップリング曲とか聴きたいんだけど。
プリンスの12インチのリミックスとかね。そのうち聴けるようになるんだろうか。

これはドナルド・フェイゲンのシングルのカップリング曲。
元々ジェニファー・ウォーンズが先に発表した曲だけど、だいぶ趣が違うな。かなり良い曲で好きなんですけど、サブスクにはもちろんない。

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蘇る不滅のビート [アフリカ]

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くぅ~たまりません。このうねるビート。
今頃こんなライブが聴けるなんて感涙です。
マハラティーニ&マホテラ・クイーンズの発掘ライブ「Music Inferno: The Indestructible Beat Tour 1988​-​89」。バンドキャンプで300枚限定ってことで、お店には並ばないかなと思いソッコーでオーダーしましたよ。

91年に彼らは来日しましたが、残念ながら僕はその時のライブは見てません。雑誌にインタビューが載っていたのを覚えています。そもそも「ザ・ライオン・オブ・ソウェト」はいつ買ったんだっけか。

ボブ・マーリーとかサニー・アデなんかと同じ、これが俺たちの音楽だ!どうだ!と世界に打って出ようという気合というか気概というか。そんな熱い思いが音に溢れていて胸いっぱいになります。
とはいえ、マーリーやサニー・アデとは違い、ンバクァンガは70年代に全盛期を迎えていたわけで、「ザ・ライオン・オブ・ソウェト」も往年の録音集だった。インタビューでもマホテラ・クイーンズは子育てで一時活動休止してたとか話してたと思う。そんなグループが再結成しての新たに世界に打って出たというか、ワールド・ミュージック・ブームの中で光が当たったということなんでしょうか。

司会者の高揚した掛け声も高らかに始まるライブは、新しいビートを熱狂的に迎える英国のオーディエンスのダイレクトなレスポンスにマハラティーニ&マホテラ・クイーンズもそれを超える熱さで応えている様が伝わってきます。
巻き込むというか、つんのめってけつまづくような勢いのマッゴナ・ツォホレ・バンドのグルーヴはもう最高で、座っていても腰が動いてしまう音楽地獄を堪能。

なんかひさしぶりにブックレットの写真を眺めながら、実際のライブの画を思い浮かべたりしてます。全15曲77分とCDめいっぱい収めたのも偉い。
タイトル通り不滅のビートがビンビンに脈打っている最高のライブ盤です。

ちなみにバンドキャンプで買うとダウンロード版も付いてきて、そちらは5曲多く収録されています。
13曲目と14曲目の間に、曲じゃないんですけどマハラティーニとマホテラ・クイーンズのによるバンド・メンバー紹介しゃべくりが収められていて、ライブの様子をまた違う形で伝えてくれます。
そして、CDだと最後の15曲目の後にも4曲収録されていて、ウェスト・ンコーシのサックスが熱くブロウするインスト曲もあるし、もうこれでライブ丸ごと収めたって感じかな。
最後の2曲はサウンドチェックの音源で、一曲はサックスとアコーディオンのインスト曲で、2曲ともリハだからかラフにリラックスしながらもメチャグルーヴィなンバクァンガが楽しめます。
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Today's choice 2023.04.26 [Today's choice]

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今夜はジョージー・フェイムの92年作「THE BLUES AND ME」を。
前作「Cool Cat Blues」も良かったけど、本作もバッチリ。
ヴァン・モリソンのバンドに参加して、ライブをいっぱいやっていたからか、音にライブ感が漲っているのが良し。音の方も粋な華やかさが漂う。
ドクター・ジョンのデュエットなんてのもあります。「Cool Cat Blues」共々隠れた名盤です。
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Today's choice 2023.04.24 [Today's choice]

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今夜はギャングスターの「Hard To Earn」を。
冒頭からワサワサとしたストリート感が漲るビートにのるグールーのどこか野暮ったいラップも味。
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エンドロールのつづき [映画]

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インドの田舎町のチャイ売りの少年が映画と出会い、やがて...。敬愛する巨匠たちへのオマージュをちりばめ、監督自身の実話をもとに描いた感動作!

パン・ナリン監督:エンドロールのつづき
インド版「ニュー・シネマ・パラダイス」の趣。ただ舞台がインドなので、ノスタルジックな映画への愛や過去の映画へのオマージュを感じるより、格差社会や貧富の差などが前面に出てきてしまったように思う。
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Keys open doorについて [ひとりごと]

最近、KID FRESINOの名前を聞かないなと思って、YoutubeでMVを見てたら、やっぱカッコいいね。
中でも「Keys open door」という曲は、スリリングな生演奏のバックも最高で、日本語のラップはたいていダサイと思っちゃう私ですが、これは超絶カッコいいと思います。

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Today's choice 2023.04.21 [Today's choice]

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今日は熱かったなぁ。
そんなわけで、今夜はトゥーツ&ザ・メイタルズの「ファンキー・キングストン」を。
トゥーツはこれしか聴いたことなくて、もう少し初期のアルバムもと思いながら、未だに。今年の夏はトゥーツを掘り下げてみるのもいいな。

オーティスばりにソウルフルなこの歌声を聴くとなんだか元気が出てきますね。
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