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Girl ガール [映画]

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トランスジェンダーの少女ララは、強い意志と才能、父の支えもあり難関バレエ学校へ入学するが…。

ルーカス・ドン監督:Girl ガール
主人公の表情を執拗に捉え続けるカメラ・ワークが新鮮だったし、作品のコアを捉える上で最上の仕事だった。トランスジェンダーとしての特異性より、理想の自分になりたいけどなれないその過程にいる不安定性や繊細さは誰しも思い当たるものなんじゃないだろうか。こんなにも胸が痛くなる映画もひさしぶりに見た。美しくも脆さを内包した主人公を演じたビクトール・ポルスターと共に、娘にひたすら寄り添おうとする父親を演じたアリエ・ワルトアルテが素晴らしかった。今年はあまり印象に残る映画がないなぁと思ってたら、ようやく来ました。傑作です。
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居眠り磐音 [映画]

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ある哀しい事件により全てを失い、浪人の身となった磐音。江戸で暮らし始めた折、幕府が流通させた新貨幣をめぐる陰謀に巻き込まれ…。

本木克英監督:居眠り磐音
ちょうど原作の小説を読んでいて、藤沢修平ほどの深みも味わいにも欠けるが、マンガみたいに読めるので週3冊ペースで50冊くらいあるシリーズの15冊読み終わったところ。そんなわけでそれなりに楽しみにしてた。映画の方は最初の3冊分くらいをはしょってはしょって2時間に。詰め込みすぎの物語を進めるだけの無味乾燥な演出というか無策の演出にがっかり。情感も減ったくれもない。焦点をどこに置くかはっきりすればよかったのに。拙作。監督が悪い。一番良かったのはMISIAの歌だな。
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工作 黒金星と呼ばれた男 [映画]

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1992年、北朝鮮の核開発をめぐり緊張が高まる中、軍人のパク・ソギョンは工作員として北へ潜入を命じられる。彼が見た北の真相と祖国の闇とは?

ユン・ジョンビン監督:工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男
こういうサスペンスフルな映画は韓国はクオリティ高いな。実話に基づいたお話でキム・ジョンイルのそっくりさんまで使ったりして、日本ではまずこういうのは無理だからな。ラストは甘すぎる演出かもしれないけど、素直にグッときて気分よく見終わった。秀作。
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幸福なラザロ [映画]

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20世紀後半、イタリアの小さな村。純朴なラザロと村人は侯爵夫人に騙され、社会と隔絶した生活を強いられていたが…。実際の事件に着想を得て、現代に蘇る聖人ラザロを描く寓話的物語。

アリーチェ・ロルヴァケル監督:幸福なラザロ
牧歌的な田舎の生活は搾取されているにせよなんだか幸せそうで、そこから解放された後半の都会の生活は、何の保障もない食べるに事欠く。教会のシーン、「音楽が逃げていく」というセリフが胸に残る。何の寓意なのか具体的な説明のないストイックさが良い。秀作。
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グリーンブック [映画]

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1962年、粗野なイタリア系の用心棒トニーが、天才黒人ピアニストのドクター・シャーリーに運転手としてに雇われ、ニューヨークから差別の色濃い南部での演奏ツアーへ出発するが…。

ピーター・ファレリー監督:グリーンブック
実話に基づいた話だそうですが、ストーリーとしては境遇の違う二人の凸凹珍道中。まぁよくあるだんだんと心を通わせてくっていうね。そこここで笑わせて、しんみりさせて、ほっこりさせて。気分よく見れました。音楽がまた良かったね。
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アガサ・クリスティー ねじれた家 [映画]

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大富豪が毒殺され、巨額の遺産が残された。"心のねじれた"家族に渦巻く疑惑と嫉妬、敵意と憎しみ。嘘をついているのは誰なのか?

ジル・パケ=ブレネール監督:アガサ・クリスティー ねじれた家
お盆休みの最後はミステリーで涼もうと思ってたんだけど、ほぼ室内の会話劇で起伏のない展開に、前半は半分寝てた。後半もほぼ変わらず、グレン・クローズの存在感はさすがながら、最後まで退屈したまま終わる。凡作。
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愛がなんだ [映画]

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「全部が好き。でも、なんでだろう、私はいまだに田中マモルの恋人じゃない。」28歳テルコの濃密な片思いを描いた角田光代の小説を映画化。"好き"と言えない全ての人に贈るラブストーリー。

今泉力哉監督:愛がなんだ
予告を見て面白うだと思って、原作をちょっと前に読んだ。物語の世界観をうまく映像化していてなかなかの秀作。原作よりほんのりやさしい仕上がりも映画としてはよかったんじゃないかな。若い俳優がみずみずしい演技を見せていてそれも好ましい。
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ブラック・クランズマン [映画]

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1970年代コロラド。黒人刑事ロンは電話で白人至上主義団体〈KKK〉の面接に漕ぎ着ける。彼が挑む大胆不敵な潜入捜査とは?現代米国社会に切り込む痛快エンターテイメント。

スパイク・リー監督:ブラック・クランズマン
トランプ時代のアメリカを強烈に皮肉るスパイク・リーらしい映画ですね。でも最後に現在の人種間の衝突を映したニュース映像を入れるのはどうなんだろうな。最後に流れてきた曲は古いゴスペルかな?っと思ったら、この声はプリンスじゃん!こんなの残してたのね。
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ドント・ウォーリー [映画]

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実在した車椅子の風刺漫画家ジョン・キャラハン。酒浸りでどん底だった彼はどのようにそこから抜け出したのか?

ガス・ヴァン・サント監督:ドント・ウォーリー
身勝手で嫌な奴な主人公をホアキン・フェニックスが見事に演じる。ストーリーは地味なのにホアキンの真実味に最後まで惹きこまれて見た。秀作。
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運び屋 [映画]

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一度に13億円相当のドラッグを車で運んだのは、90歳の老人アールだった…。衝撃の実話をもとに、一人の男の老いと孤独を描き出す。

クリント・イーストウッド監督:運び屋
ひさしぶりにハマり役なイーストウッドを見る。こういう頑固で不器用な爺さんをやらせると右に出る者はいない。物語としてそれほど新味はないけど、主役の人間味だけで最後まで見せる。さすがの佳作。
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