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ぷち新潟観光 [雑記]

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新潟へはライブを見に行くのがメインなのであちこち行っている時間はないし、行けるのは新潟駅周辺だけだったので、そんなにはやく行っても仕方ないと思って10時過ぎの東京発の新幹線で12半頃新潟に着きました。

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とりあえずホテルへ荷物を預け、といっても一泊なので大した荷物もないんですけど。
歩いてピア万代という市場へ行きました。そこで海産物系のお昼を食べてとりあえず満足。これだけできてよかったと思ったりも。
その後近くの朱鷺メッセの展望台に上る。信濃川にかかる手前の橋はアーチの美しい万代橋。

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新潟の町並みや海の向こうの佐渡ヶ島を眺めたり。いい天気で東京と気温はあまり変わらなかったな。海風がちょっとひんやりしてるくらい。

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その後新潟市歴史博物館へ。結構ハイテクを駆使した博物館で、水害との戦いの連続だった新潟の地の歴史を学ぶ。

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歩いて寺町~鍋茶屋通り界隈を歩く。かつての花街の風情も残した街並みはなかなか味わい深い。
ライブに備えて夕方にはホテルへ。

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二日目は朝はちょっと雨がポツポツしてたのでどうしようかなと思ってたんだけど、とりあえず歩いて「安吾 風の館」へ。新潟出身の坂口安吾の資料を展示している。かつて安吾の「堕落論」をバイブルのように読みふけっていた僕としては(嘘です)、興味深く時間を過ごす。日曜の午前中こんなところを訪れる人はいないようで、静かなもんでした。

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展望台から眺めたけど、やはり近くで日本海を見たくて海まで。新潟の海は深い藍色でした。
1時前の新幹線だったので、砂丘館~旧佐藤家別邸~寺町を経て新潟駅へ。

夕方には帰宅。昼間は観光。夜はライブ。一度で二度おいしい旅行でした。
そうそう出来たもんじゃないけどまた行きたいなぁ。


明日はボブのライブなのでお休みかな。
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年間ベスト[音楽部門(番外編)] [雑記]

今年はアップル・ミュージックで新譜・旧譜関係なくあれこれ聴き漁りました。気に入ってCDを購入した作品もあります。しかし残念ながら、入手困難or経済的事情orちょっとした気分によりCD購入に至らなかったアルバムもたくさんありました。
そんなわけで番外編、題して「ほんとはCDで欲しかったなぁ(゚(゚´Д`゚)゚ベスト10」。新譜を中心に10枚選んでみました。

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1位 Franco & Le T.P. OK Jazz:3ème anniversaire de la mort du grand maître Yorgho
いきなりこれかい!って感じですが、17分に及ぶ一曲目が目眩がするほどに素晴らしく、これはほんとCDで欲しかった。先日のエル・スールでも探したんだけど。もう600円でダウンロードしちゃおっかなぁ。

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2位 Karina Santos:Pura Angolana
先日エル・スールに入荷しましたが一晩で完売。残念。次の夏までには。

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3位 The Braxtons:Braxton Family Christmas
ちょうど今季節なんで。

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4位 Tamar Braxton:Calling All Lovers
で、こちらも力作でした。

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5位 Janet Jackson :Unbreakable
ジャム&ルイスとのコラボ復活の渋いR&B。

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6位 Les Ambassadeurs:Rebirth Ep
新しさはなくともやはり素晴らしかった。

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7位 Haris Alexiou「Ta Onira Ginonte Pali」
冬になって嗄れたハリスの歌がしっくり季節でもあり。

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8位 Keith Richards:Crosseyed Heart
どこをどう切ってもロックが溢れてくる、フレッシュネスと滋味が共存する杞憂な作品。

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9位 Skah-Shah:Message
めくるめくグルーヴが紡がれる名盤ですから。

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10位 Amaswazi Emvelo:Ezintabeni
生命力あふれるハーモニーが眩いこちらも名盤ですから。

他にもいっぱいあったんですけど、聴けないよりとりあえず聴けてよかったとしましょうか。それでもいつかという気持ちももちろんなくならないんですが。
年間ベスト音楽部門はこれで終わり、次は映画・本etc部門を近いうちに。
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年間ベスト2015[音楽部門(シングル編)] [雑記]

そんなわけで今年はけっこうシングルを買いました。
洋楽ばっかり聴いてきたのに今頃J-POPのシングルを心待ちにしている自分に苦笑しつつ、名盤のデラックス・エディションを待つよりずっと楽しいなぁと心から思いましたよ。
では年間ベスト音楽部門シングル編をどうぞ。

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1位 Flower:Blue Sky Blue
シングル・アルバムの区別をなくせば、これが今年の1位ってことになるかも。カップリングの「Clover」も含めて1000回以上聴いた。両方とも永遠の名曲。



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2位 SCANDAL:Stamp!
ワールド・ツアーの成果を感じさせるスケールの大きい王道のロックンロール・ナンバー。カップリングの「Flashback No.5」も併せて、他のロックはもういらない。



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3位 E-girls:Anniversaly
この曲が流れてくるだけで滅多矢鱈に楽しくなる一点の陰りも見つからないパーティ・チューン。縄跳びダンスをマスターできなかったのだけが残念。いやホントに。



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4位 Happinnes:Holiday
ランニング時のプレイリストの一曲目は、これで気分をアゲてました。そんなわけでこの曲を聴くとパブロフの犬のごとく走りたくなる。J-POPにおけるラップ歌謡極まった?一曲。



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5位 SCANDAL:Sisters
「Stamp!」とうって変わったJ-POPチューン。カップリングの「LIFE IS A JOURNEY」と共にバンドの多様性を伝える。



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6位 Dream:こんなにも
E-girlsを構成するグループの中では、いまひとつ方向性が定まらないけど、本作のメロウな等身大恋愛ソングは◎。こういうのもっと聴きたい。4人の切ない表情も印象的なMVが秀悦。



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7位 Viviane Chedid:Rettan
これはミニ・アルバムだけどシングル扱いにしちゃえ。一部で話題だった?最近のンバラ攻勢ですが、これしか買えなかった(´;ω;`)。でもやっぱりヴィヴィアンは最高です。キャラ立ちもいいしね。


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8位 安室奈美恵:Red Carpet
安定感ありまくりの表題曲。カップリングの「Black Make Up」のアッパー具合も文句なし。女王の貫禄。



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9位 E-girls:Dance Dance Dance
シック・ネタのダンス・ナンバー。抗えませんでした。本格派っぽくならないのがよし。


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10位 Flower:瞳の中の銀河
反則だけど来週リリースのシングル。MVをMP3に落として既に100回は聴いた。歌手は鷲尾玲奈ひとりになったけど、着実な成長を感じさせる王道のJ-POP。いい曲です。



買ったシングルのほとんどが入っちゃってるんですが、とにかく今年はこれらの曲をアルバム同様に聴きまくってたんですよね。

これで年間ベスト音楽部門は終了。
と思ったけど、今年はアップル・ミュージックを始めたので、聴いたけどCD買えなかった、題して「ほんとはCDで欲しかったなぁ(゚(゚´Д`゚)゚ベスト10」ってのもやっちゃいましょうか。こういうのは年に一度のお楽しみだからいいでしょ。そんなわけで明日の番外編もお楽しみに。
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年間ベスト2015[音楽部門(アルバム編)] [雑記]

毎年恒例のベスト選。
まずは音楽部門から。さっそくいってみましょう。

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1位 安室奈美恵:_genic
今年はSCANDALイヤーでありE-girlsイヤーであったのにも関わらず、クイーン・オブ・ヒップ・ポップの有無を言わさぬこの一枚に寄り切られてしまいました。一点のスキも曇りもないグローバル・ダンス・ポップ・アルバム。

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2位 SCANDAL:HELLO WORLD
こんなガールズ・バンドに胸打ち抜かれるとは、初めは自分でさえ狼狽えてましたが、時が経つにつれそれも当然と思える、現代最高のロックンロール・アルバム。既に名盤。

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3位 Van Morrison:Duets: Re-Working The Catalogue
多彩なゲストを迎えたデュエット集。代表曲を排した選曲ながらソングライターとしての魅力もよくわかるし、手練のレギュラー・バンドによる演奏も旨く、何より老境を迎えたヴァンの腹六分目のソウルが旨い。

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4位 Sherwood Fleming:Blues Blues Blues
79歳のブルーズマン。今頃こんなむき出しのブルーズに出会うとは。これも言ってみればただの歌だが、溢れ出るそのエモーションは並でない。

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5位 Flower:花時計
歌手2人とパフォーマー5人によるグループの2nd。格段に成長した歌を聴かせるようになった鷲尾玲奈と市來杏香の2人の瑞々しい歌声に魅了された。だからこそ市來の脱退が残念至極。今年聴くべき日本のポップスはこれです。

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6位 Omara Portuondo:Magia Negra
85歳のオマーラが28歳の時(1958)のデビュー作をリメイク。歩んできた年月を溶かし込めたような艶やかな歌声に感動。エッジの効いたバックの演奏もスリリングで年初のリリースながら1年通してよく聴いた。

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7位 Raul Rodriguez:Razon De Son
スペインの音楽家による冒険的作品。このアルバムを一言で表現するなら浪漫ですね。そのロマンティシズムに導かれ、旅に出るような気分で耳を傾けた。

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8位 Lệ Quyên:VÙNG TÓC NHỚ
ベトナム歌謡を聴き慣れていない耳には、民族楽器などを排したスタンダードな演奏も親しみやすかった。膝を正して聴かなければならないような堅苦しさを歌声に感じながらもよく聴いた。

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9位 Dupain:Sorga
本作を気に入り10年前の前作も購入し併せてよく聴いた。フレキシブルな演奏と一筆書きのような歌が魅力。今やロックは英米以外の方が圧倒的に面白い。

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10位 コシミハル:MOONRAY
滑り込みでランクイン。よく研究されていながらそれを表に出さず、そこはかとなくウィットの効いた歌と演奏が、クルーナーの時代を蘇らせる。自主制作ながら多くの人に聴かれるべき逸品。

次点は以下4点。
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pocopen:tingatinga song
今年はソロもバンドのライブも見れてさかなイヤーでもありました。ある意味これも1位。

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MIZIKOPEYI:LIVE
DVD作品。心も体も沸き立つ素晴らしいカリビアン・ミュージック。カリビアン・ジャズとしても聴ける本作の影響か、巷のJTNCものにはまったく心も体もうごきませんでした。

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Maria Schneider:Thompson Fields
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Arturo O'Farrill & Afro Latin Jazz Orchestra:Cuba: Conversation Continues
ようやく秋に入ってこの2枚のジャズ作品を堪能。2枚ともビッグ・バンドものになっちゃいました。両者ともおおらかにチャレンジングな作品でしたね。


「今はただの歌が聴いていたい」という記事をしたためたのは4月頃だったろうか。我ながらそんな思いに正直なベスト10になったと思う。今年はいい作品ばかりに出会えて音楽を聴くのがホント楽しかったです。老若男女バランスのとれたセレクションになったんじゃないかな。日本人の作品を4枚(次点含めれば5枚)も選ぶことになるとはかつてないことでした。

でもこのベスト10を眺めているとなんだか物足りない。
なぜかといえば今年もっともよく聴いたいくつかの曲がここには入ってないから。今年はシングルをけっこう買ったんですよね。まぁJ-POPですけど。シングル・リリースを心待ちにしていたのは生まれて初めてといっていいくらいだったんです。

そんなわけで明日はシングル・ベスト10ってのもやってみましょう。ほとんどJ-POPだけ。というかほとんどスキャンダルとE-girls系だけになりますがね。まぁ個人の備忘録ブログなんでお付き合いください。
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断捨離の週末 [雑記]

10月に入り衣替えも兼ねて週末は断捨離を決行。
まぁ普段からけっこうものは容赦なく捨てる方なんですけどね。
CDも70枚ほどもう聴かないかな?と思ったものを選び出しました。もう一回聴いてみようかとか、悠長な事を言っていると、こういうのはいつまでたっても進まないので、あまり考えず選んじゃいました。
中にはせっかく買ったのにたいして聴いてないものもあり、もう少しよく考えて購入しないとなとか考えたり。しばらく手持ちCDをじっくり聴き直そうかなぁ。
そういえばアップル・ミュージックも今週でトライアル期間が終わるけど、どうしようかな?このまま続けるつもりではいるんだけど、いったん退会しようかとも思ったり。

ブックオフとかに持っていくと、あそこはリリース年が新しいものしか値をつけてくれないので、いつもどおり新宿のディスクユニオンに持って行く。開店と同時に持っていったんですが、査定には2時までかかるということで、ひさしぶりにのんびりCDを物色。最近中古を漁ったりしてなかったからな。
他にもゆっくり本を眺めたり。最近全然本を読んでないなぁ。

予想以上に高く買い取ってもらえてニッコリ。
手持ちCDを聴き直そうとか思ったのもどこえやら、中古で2枚ほど購入。見てるとやっぱり色々ほしくなっちゃうなぁ。
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♫ひとまず旅に出よう♫ in 函館 [雑記]

♫さぁ!ひとまず旅に出よう
それではごきげんよう♫

ってなわけで、シルバーウィーク前半は函館に行ってきました。
北海道は初めてだったんですよねぇ。
しっかし北海道は旅費が高くついてしまって、もう京都の倍以上ですから。
他の地域はとりあえず置いといて、今回は函館のみにしました。

土曜は朝7時前の飛行機だったので4時起きでした。始発に乗り新宿からリムジンバスで6時に羽田着。連休初日で空港は朝から人で溢れてましたね。
8時半には函館到着。バスで函館駅に向かい、まだ9時過ぎだけどお腹がすいたので朝市で海鮮丼など食す。京都に行った時はデジカメの電池が切れるという失態がありましたが、今回はSDカードが入っていない!アホですね。ホテルに荷物をあずけ教えてもらった赤レンガ倉庫の中の電気屋でSDカードを購入して一件落着。なんか行く先々で電気屋を探しているな・・・。

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赤レンガ倉庫

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新島襄海外渡航の地碑
京都でもお墓に行ったりしたけど、なんか縁があります

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外国人墓地より函館湾を望む
台風が過ぎ去ったあとで天は良くなかったけど、雨は夜にちょっと降っただけでよかった

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旧ロシア領事館

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ロープウェイで函館山に登り函館の街を眺める。向かって左が函館港、右が津軽海峡

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函館は坂の街。ここは二十間坂だったかな?

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カトリック元町教会。江戸時代の開国の地であったので、教会はじめ洋館など多し

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これは八幡坂かな?坂ばっかりなので写真を見てもどれがどれだったか・・・

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明治の豪商の「相馬邸」。当時のままの内部など興味深く拝見

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その相馬哲平の巨額の寄付により建設された旧函館区公会堂。ハイカラです

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2日目はよく晴れた

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五稜郭

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五稜郭タワーより函館山に向かって

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復元された函館奉行所

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土方歳三最後之地碑
函館は戊辰最後の戦い、箱館戦争があったのでその縁の地もいくつか訪ねた。

もっと寒かいと思ったけど、歩いていると長袖だとまだまだ汗ばむ感じ。朝夕はひんやりしてたけど。東京に戻ったらやっぱり数週間分は暑く感じたかな。
たったの2日間でしたが、海鮮類にスープカレー、塩ラーメンなど美味しいものを食べまくって、街中歩き回りお腹一杯の2日間でしたね。今度行く時は雄大な自然を見てみたいなぁ。
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京都に遊ぶ~幕末・志士の足跡を訪ねて [雑記]

土日は京都に行ってきました。
京都に行くのは十数年ぶり。一度しか訪れたことがなかったんですよね。

7時前の新幹線だったので土曜の朝は早く5時前に起床して東京駅へ。
名古屋あたりはかなり天気が悪くて台風の影響が心配されましたが、9時過ぎに京都についた頃には雨も上がってました。ちょっと前まで降ってたような感じでしたけど以降は降らなかったのでよかった。

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西本願寺でちょっとだけありがたいお経を聴いたあと、すぐ近くのホテルに荷物を預けまずは壬生寺へ。

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渋い。すぐ裏の八木家は新選組の屯所だったこところで、近藤勇らが芹沢鴨を暗殺した折の刀傷なども残っていて興味深く滞在。

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その後お腹がすいたので、通りを歩きながら見つけたおばんざいのお店で昼食。とっても美味しかった。祇園祭の真っ最中なのでその雰囲気がそこかしこに。

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次に向かったのは南禅寺を経て金戒光明寺へ。幕末会津藩の本陣だった寺です。
とりたてて有名な観光地でないのでほとんど人がいなかったな。(ここでカメラの電池が切れて写真が取れなかったのが残念)

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そのままバスで銀閣寺へ。ここは有名なので人がいっぱい。(ここでようやく携帯で写真を撮ればいいことを思い出した。アホですな)苔むした緑がいい雰囲気。

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哲学の道をぷらぷら歩き、道が終わったところで、「新島襄・八重の墓 徒歩20分」の看板を見つけ、せっかくここまできたんだから行ってみようということで行きました。ただの20分じゃなくて思いっきり登山道で、台風のせいで所々水が流れていてぬかるんだ道をえっちらおっちら登りました。

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右が新島襄、左が八重の墓です。同志社縁の人の墓が集まっていて徳富蘇峰や八重の兄山本覚馬の墓もありました。昨年会津で覚馬と八重の生誕の地も行ったばかりだったので行けてよかった。我ながらちょっとマニアックすぎるだろうか。

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台風が過ぎ去った後なので一日中ムシムシと蒸し暑かった。
夕方になったのでホテルにチェックイン。日が暮れて河原町を歩き、電気街で電池を買い祇園祭の雰囲気を味わいながら夕食をとって11時頃に帰宿。地下鉄の景観が東京と微妙に違うのが妙に新鮮。エスカレーターで右側に立つのは大阪人だとか面白い情報もあり。

二日目。七時起床。
朝食が付いてないプランだったので、ホテル向かいのロイヤルホストで朝食。
ホテルにもどりのんびりしてると土砂降りの雨が。まさか土曜じゃなくて日曜にふられるとは。9時半にチェックアウトし、京都駅へ。

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最初に向かうは霊山歴史館。駅でバスを待ってる時はまだ雨が降ってたんですけど京都霊山護国神社あたりに着く頃には雨も上がりました。バスは人でいっぱいだったけどみんな清水あたりで降りちゃうんですよね。当たり前か。霊山歴史館は幕末のいろんな展示物があるところで今回一番行ってみたかったところです。大河ドラマ「花燃ゆ」に合わせて吉田松陰と禁門の変に関する展示をじっくり見学。竜馬を切ったという刀もあるんですよ。実際のところはどうかわかりませんが。すぐ近くには坂本龍馬と中岡慎太郎の墓もありました。

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その後は祇園~河原町を散策。鴨川はご覧の通りの濁流。

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近江屋と池田屋跡もしっかりチェック。

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昼食後は京都御所へ。
ちょうど大河ドラマ「花燃ゆ」で禁門の変をやったばかりだったので、蛤御門を感慨深く眺める。京都御所はさすがに広く、めまいがするような暑さにへとへと。

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御所を出て喫茶店で一息。店のおばちゃんの話から梅雨明けしたことを知った次第。「3時前後は京都の人間は暑いから出歩かんよ。東京から来たらそら京都の暑さはかなわんな」と。そのおばちゃんから近くの二条城を勧められ向かう。
ここも結構広かったなぁ。グルッと回って門を出て時計を見れば5時。ここで今回の京都巡りは終了。結果的に「幕末・志士の足跡を訪ねて」って感じの二日間になりましたね。
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京都駅へ戻り、新幹線の時間が8時過ぎだったので土産物屋や京都タワーふらつき、喫茶店で時間を潰す。6時半ごろ最後に京都的なラーメンでも食べようということになり、駅ビルの10階にラーメン横丁みたいなのを発見。10店くらいあるうちの「ますたに」という京都の店に並ぶ。有名店らしく結構な行列。7時過ぎていたので時間を気にしつつ並んでいたんだけど、なんとか新幹線に間に合う時間に入店。
普段あまりラーメンを食べないんですが、ひさしぶりに食べたそのラーメンはとっても濃厚で、最近はやっぱりこういう濃厚なのが流行りなのかな。もう少し薄味さっぱりのほうがよかった。とりあえず美味しくいただきました。

店を出ると7時45分。急いで下に降り目星をつけていたお土産を買い、ロッカーの荷物を引き取り、新幹線のホームへ。バタバタで新幹線へ乗り込み東京へ。
11時半頃に帰宅。それにしてもよく歩いたー。疲れたー。暑かったー。でも楽しかったでっす。
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Fishin' Blues !!! [雑記]

ガーン!!!フィッシング詐欺にかかってしまいました・・・[がく~(落胆した顔)]
保険の適用により実質被害はなかったのですが。

事の顛末は、先週末にアマゾンでCDをオーダーしたところ、すぐに「カード会社の認証が得られない」という旨のメールがきました。先日まで使えてたのに?改めてカード番号入力したり、一度キャンセルしたりしてもダメ。日を改めてもダメ。
ネットで調べてみると、ちょっとしたことで認証が得られなくなることもあるらしく、カード会社に連絡して問題なければまたすぐに認証が得られるらしいという情報を得たので、今日の午前中電話してみた。

すると、先週、スペインから日本円にして一万円ほど、そのあともシンガポールなど十数件の請求があるということがわかった。それで不審に思ったカード会社が認証を得られないようにしていたようだ。
もちろん全く身に覚えのないこと。今回の請求は保険の適用によって請求されることはないということだが、カード番号が漏れてしまっているので、カード自体を新しくすることになった。

カードナンバーが漏れていると聞いてすぐに思い当たることがあった。
先週ペイパルのアカウントを更新して欲しいというようなメールが来ていて、以前からそのメールがきていて放っておいたのだけど、この先もペイパル使うから更新しとくかと何も不審に思わず、カードナンバー等を入力してしまったのだった。あれが正にフィッシング詐欺だった。
調べてみると、この手のペイパルのフィッシング詐欺は結構有名らしい。普段、日本の銀行などのメールには気をつけているのに今回まったく不審に思うことなくワナにまんまとはまってしまった。そもそもそんな簡単にカード番号の入力を要求することなどないとよくよく考えればわかるはずなのに・・・

被害はなかっとはいえ、自分のあまりに軽率かつ思慮に欠ける行動に落ち込んでしまった。
おそらく海外へCDをオーダーしたり、カードナンバーなどを入力することに危険意識のようなものが希薄になってしまっていたのと、やはり自分は大丈夫と思っていたところから、今回のようなことになってしまったのだと思う。猛省しなくては。

こんなことほんとは記事にしないほうがいいんだけど、自分への戒め&この過ちを忘れないように。
みなさんも気をつけてください。


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明菜・紅白・J-POP [雑記]

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あけましておめでとうございます。今年もどうぞご贔屓に。
とりあえず、この話題から始めるしかありませんね。
もちろん、紅白での中森明菜のことですが、それも踏まえて紅白・J-POPのことなども交えて徒然に。

おそらく小学生の頃以来に、最初から最後まで一応紅白を見てました。途中中座もしましたが。一番感じだのは自分が今のJ-POPというものをいかに知らないかでしたね。
いきものがかりも、ゴールデンボンバーも、西野カナも初めて見ましたというか初めて聴いた。
ああいうのみんなよく知ってるんでしょうか?あちこちで曲がかかってるのかな。ラジオはよく聴くほうだけど僕が聴くラジオではかかってないし。その他の人たちについてもまったく聴いたことのない曲ばかりだったな。
演歌はベテランはともかく若手~中堅の人たちはいったいどういう人たちが聴いてるんだろう。演歌の現場がどこにあるのか気になりました。

西野カナってなんだか今時のどかすぎるポップスなんだな。こういうの売れてるんだ。
最近知ったEガールズが二度目の紅白だということに驚く。去年からブレイクしていたのか。
天童よしみの熱唱はとってもソウルフルでなんだかエタ・ジェイムスに見えてきた。
石川さゆりは声の伸びやハリがなくなったかなぁと思いました。
郷ひろみのベテランなのにあの軽さは偉大だ。

若い人たちのアッケラカンとした雰囲気に対し、ベテランの人たちは晴舞台に立っている緊張が伝わってきた。そこらへん紅白出場ということに対する受け止め方が全く違うんだろうなとも。
薬師丸ひろ子は緊張してたけど、歌手としても十分いけますね。
大トリの松田聖子もものすごく緊張してましたね。歌が妙に演歌っぽい節回しになっていてもっとスっと歌ったほうがいいのに。

そして中森明菜。見てるほうが緊張したよ。
歌う前のたどたどしい会話から緊張しているのがアリアリ。そりゃそうだ。ひさしぶりの公の舞台が紅白だもんな。もう少し演出とかあるかと思ったら、ほとんど普段着のレコーディング・スタジオからの中継。
そして歌い始めた新曲「ロフォ・ティエラ」。

最近の音楽はよくわからない「難破船」や「デザイアー」を期待する中高年ファンの想いを木っ端微塵に粉砕するEDM仕様の楽曲。大晦日に突如配信リリースされ朝から何回も聴いて一人テンション上げていましたが、世間一般でも概ね好評のよう(若い人だけかな)。6分もあるんだけど、もちろん紅白では短く編集されていました。アッパーな曲ではあるけど彼女の抑制の聴いた歌が印象的。まぁいつも抑えた中に激情を忍ばせる人ではあるけど。露悪的とも思えるシンセの音が大衆的な雰囲気を撒き散らしているのもよし。
80年代ヒット風のわかりやすい曲で行くこともできたのに敢えてこの曲を復帰シングルに選んだというのは、この人はあくまでもコンテンポラリーな歌手でいたいんだろう。それでいい。懐メロシンガーになるには早すぎる。一生そういう風になるつもりはないだろうけど。
とまれ祝復活。
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2014年間ベスト[音楽編] [雑記]

続いて年間ベスト[音楽編]の発表です。
今年はあまり新譜は購入していないので、旧譜も含めて10枚。
一年通してこれはよく聴いたなというのもないし、正直なところ、1位以外はなんだっていいんです。そんなわけで、2位以下はなんとなく、印象に残ったかなというベストなので、そのつもりで眺めて頂きたいと思います。

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1位はもうこれしかない中森明菜「オールタイム・ベスト-オリジナル」。
夏の終わりから中森明菜にはまって彼女の作品を聴き漁ったのでもうこれしかありません。
多くの人はDISC1の80年代のヒット曲を聴いて「やっぱ中森明菜はいいね」と言ってるのかもしれないけど、個人的には90~00年代の彼女の方がずっと魅力的。年明けの5年ぶりの復活シングル&アルバムが今から待ち遠しい。

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2位はルシンダ・ウィリアムス「Down Where the Spirit Meets the Bone」。
ひさしぶりの快作。埃まみれのギター・サウンドが素晴らしい。

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3位はエディット・ルフェール96年の素晴らしいライブ盤「A L'Olympia」。
彼女が生きているうちに出会いたかったな。

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4位はDJネイチャー「Let The Children Play」。
丁寧に紡がれたグルーヴに揺れたというより、耳をそばだてさせられた。

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5位はティナーシェ「アクエリアス」。
3年連続ランクイン。得難い個性だと再認識。

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6位はアルトゥーロ・オファリル&アフロ・ラテン・ジャズ・オーケストラ「Offense of the Drum」。
「拡張するアフロ・キューバン・ジャズ」なんてタイトルで記事にしましたが、拡張しすぎ?とも感じ、反動でマチートの素晴らしさを再認識。

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7位は今井美樹88年の「MOCHA~アンダー・ア・フル・ムーン」。
自分とはまったく無縁と思っていたところに素晴らしい音楽は転がっているもの。
今年一番の驚きでした。

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8位はモル・カルバシ「LA TSADIKA」。
情熱的な歌声が耳に残った。

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9位は先週買ったばかりのエレフセリア・アルバニタキの93年のライブ盤。
エディット・ルフェール同様、伸びやかな歌声がまばゆい。
買ったばかりで感動も記憶に新しく思わずランクイン。
あと一枚は何にしよう。

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10位はこれ。ミゲール・ゼノン「Identities Are Changeable」。
緻密なホーン・アンサンブルをバックにしたレギュラーバンドの一体感がよし。

これで10枚。こんな感じかな。これでいいや。
1位以外はほんと適当に思いつきで並べただけです。
今年はどうも音楽を受け止めるキャパシティが狭くなってしまった気がする。いろんな音楽をあれこれ聴き漁るような気分じゃなかったんです。そういう2014年だったってことですね。そんな年もあるってことで。

その割にヴァラエティあるのかな。でもアフリカがない。こうして並べてみると女性が多いな。というかインスト3枚を除けばみんな女性だ。それと「No Groove No Life」な昨年の反動かダンス・ミュージックもない。適当に選んだわりに、こうして眺めていると、こんな一年だったかなぁと思えてしまう。我ながらいい加減だ。
新譜はあまり聴けなかったけど、結局、選び出したのは新譜7枚、旧譜3枚。明菜も今年リリースのベストだからね。なんだかんだ充実の音楽ライフだったとしましょうか。
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