秘密への招待状 [映画]
ベトナム版ボレロのニューカマー [アジア/インド]
最近アジア歌謡が不足してるなぁと感じるんですが、コロナのこともあって日本には入ってきてないみたいで新作の話題も全然聴きませんね。
最近は他力本願ばかりなので、たまには頑張って自分で探してみたら、ベトナムのフォンYという人を見つけました。
昨年デビューアルバム「Xa Vắng 」をリリースしたばかりの新人みたいですね。コンテストで優勝したとか。お姉さんも歌手みたいです。ボレロ・コンテストで優勝しただけあって上手いですよねぇ。
全編ベトナム版ボレロで占められますが、若いせいかコク深いというよりはあっさりめながら、繊細な節回しがほんのり甘く薫る。そこが良い。お姉さんとも2曲デュエットしてます。
一曲ずつなかなか良いじゃんと思いながら聴き進めてみれば、最後までイッキ。これは素晴らしいデビュー作です。ひさしぶりにベトナム歌謡を堪能しました。
期待のニューカマーじゃないですか。美人だし。
Today's choice 2021.06.28 [Today's choice]
今日はブルーナイルの96年作「Peace at Last」を。
CDのブックレットにぴあの97年の来日公演のチケット発売の切り抜きが挟んであった。九段会館でやるはずだったんだけど、ベースのロバート・ベルの急病で中心になっちゃんですよね。チケットもとってあったんだよなぁ。
96年のリリースかぁ。
これは聴くのももしかしたら20年ぶりくらいかもしれないなぁ。切り抜きの事なんてすっかり忘れてたし。頻繁に聴いてればあまり思い出すこともないんだけど、ひさしぶりすぎて、当時の事が少しフラッシュバックする。
ブルーナイルといえば、この前の名盤「ハット」のたゆたうようなシンセ・サウンドが印象的で、本作はこれまでと違ってアコースティックで生っぽい感じで、最初はけっこう違和感があったんだけど、一番聴いたアルバムだったな。
簡素な演奏がポール・ブキャナンの若干情緒過多なヴォーカルを中和して良い塩梅になるんですよ。「Sentimental Man」「Love Came Down」と続くあたりが好きだった。
Today's choice 2021.06.27 [Today's choice]
「プライド」を再発見 [ひとりごと]
ロバート・パーマーを最初に知ったのはパワーステーションでした。大ヒットしたからね。
高校生の時、バンドで「ゲット・イット・オン」をやったっけ。でも別に僕はパワーステーションなんて好きでもなかった。「リップタイド」も全然興味なかったな。
後年、ソロ・デビュー作がリトル・フィートなんかが参加してるのを知ってから好きになったんですよね。次作も持ってたけど、今は1stだけ残ってる。
ワールド・ミュージックをよく聴くのようになって、パーマーの「プライド」を思い出したんですよ。リアルタイムではないんですけど、リリース当時、カリブ~アフリカ音楽を取り入れた作品として、高く評価されたという知識だけがあって。
でもストリーミングにはないんですよね。同じアイランドからの作品はあるのに。1stもないな。同じレコード会社なのになんでないんでしょうね。
Youtubeでひととおり聴けるけど、めんどうなので、中古CDを購入しました。このアルバム、もう随分と廃盤のままみたいなんですよね。
ロバート・パーマーって亡くなっていることもあって、まったく話題になりませんよね。
今聴くと結構面白い本作。もう少しじっくり聴いたらレビューしてみましょうか。
Today's choice 2021.06.24 [Today's choice]
H.E.R.を熟聴中 [ひとりごと]
金曜にリリースされてから毎日H.E.R.を熟聴しています。
昨夜も熟聴しすぎて更新するのを忘れてしまいました。
そんなわけで、何のネタもないので。
昨夜も熟聴しすぎて更新するのを忘れてしまいました。
そんなわけで、何のネタもないので。
渦について [ひとりごと]
先週土曜の夜にNHKの「シブヤノオト」にiriが出たんですよね。見ようと思ってたのに、すっかり忘れてた。歌ったのはリリースさればかりの新曲「渦」。
良いんですけど、彼女はメロディ展開が同じような曲が多くて、若干マンネリを感じてしまう。言ってみりゃ典型的なiri節の曲で、手癖ならぬ歌い癖だけじゃない工夫がもっと必要じゃないかな。
良いんですけど、彼女はメロディ展開が同じような曲が多くて、若干マンネリを感じてしまう。言ってみりゃ典型的なiri節の曲で、手癖ならぬ歌い癖だけじゃない工夫がもっと必要じゃないかな。
Apple Music Playlist 2021.06.20 [Astral's AM Playlist]
Angélique Kidjo:Mother Nature
アンジェリック・キジョは苦手なんですよね。前作の「セリア」も買ったはいいけど、全然聴かなかった。良かったから買ったのに、実際聴けば良いなとは思っても、あまり手が伸びない。要は声が好みじゃないんですよね。立派すぎるというかね。ちょっとアフリカを背負ってるような大仰なところも苦手な理由で。本作もタイトルからしてあれですが、でも意外にポップで良いなぁ。ナイジャ・ポップはじめ最近のアフロビーツというかポップ・アフリカをゲストも多数、グラン・カレの「インディペンデンス・チャ・チャ」を引用した曲もあり、コンテンポラリーなポップ・アフリカ作品です。この先愛聴するかはわからないけど、気に入った。まぁ前作もそうだったんですが。
SQUARE WHEELについて [ひとりごと]
ネイト・スミスはアルバムが控えてるのかな。
この新曲、めちゃカッコいいよね。
こういう生演奏をバックにしたラップは今年はkid fresinoでキマリだったんだけど、これも負けず劣らず素晴らしい。
最近のジャズって変拍子が普通なのね。
この新曲、めちゃカッコいいよね。
こういう生演奏をバックにしたラップは今年はkid fresinoでキマリだったんだけど、これも負けず劣らず素晴らしい。
最近のジャズって変拍子が普通なのね。