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Apple Music Playlist 2020.01.31 [Astral's AM Playlist]

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Paowalee Pornpimon:PAOLYWOOD
ひさしぶりのパオちゃん。最近はアジア歌謡もR&B~ヒップホップ化が激しいわけですが。まぁそういう音楽も大好きですけど、あんまり猫も杓子もとなると、今までの普通のポップスの方がよかったのになぁってこともままあります。パオちゃんもかなりR&B~ヒップホップに傾倒してます。っていうかポップスは流行に乗るのが常道ですから、間違いじゃないですけどね。
でもここでのパオちゃんはなかなか良いんじゃないでしょうか。R&B~ヒップホップ化してるとはいえ、どうしようもなくルークトゥン的というかタイ的な盆踊り仕様ダンス・ミュージックは健在です。曲自体がもう少し魅力的だったらなぁ。そんなわけで結局ラストの「愛してる愛してる」と日本語で歌う胸キュンポップスに和んでしまうわけです。
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Rawl Aredoについて [ひとりごと]

ハウスで何か良さそうなのをと思って見つけたスティーブ・スペイセク。イギリスの人らしい。歌も歌う。もうすぐでる新作からのこの「Rawl Aredo」、なかなか良い。

テック・ハウス的なグルーヴにシルキーな歌。アルバムに期待。

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Today's choice 2020.01.29 [Today's choice]

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CDを整理しなきゃなとゴソゴソしてたら見つけたデイブ・ヴァレンティンの96年作「Primitive Pssions」。
いつものビル・オコネルやロビー・エイミーンらをバックにしてのラテン・フュージョン。
とりたてて他に言うこともないんですけど、一曲ヒルトン・ルイスがピアノを弾いてるのが耳をひく。
もちろんいつも通りデイブのフルートはふくよかな響きで、冬の夜にはことのほかあったかい佳作です。
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文学を通じた音楽の旅 [R&B/JAZZ/etc]

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今年のグラミー賞でジャズのラージ・アンサンブル部門で受賞したのはブライアン・リンチ・ビッグ・バンドの「The Omni-American Book Club: My Journey Through Literature in Music」でした。

ブライアン・リンチは先日紹介したコンラッド・ハーウィグの「the latin side of john coltrane」にも参加してたし、エディー・パルミエリとの双頭バンドでのアルバムもあったり、ラテン・ジャズ界隈では有名な人です。でもこんなアルバムが昨年出てたなんて全然知らなかったな。
うちにもこの人が参加しているアルバムはたくさんあるんだけど、この人自体にはさほど興味を持ってなかったのが正直なところ。

このサブ・タイトルは「文学を通じた音楽の旅」とでも訳せばいいんだろうか。全曲リンチによるオリジナルで作家に捧げられている。ブックレットにはリンチによる詳細な解説がついてる。そこまでまだ読み込んでない。まぁ文学にインスパイアされた曲ってことなのかな。

黒人作家が多いみたいだけど、僕が知ってるのはアミリ・バラカくらい。リロイ・ジョーンズとして「ブルース・ピープル」とか有名ですね。読んだことないけど。
アミリ・バラカに捧げられた曲名が「Woody Shaw」。バラカはウディの79年作「Woody Ⅲ」のライナーノートを書いてることからこの曲名を付けたとか。

ビッグ・バンドはリンチが教鞭をとるマイアミ大学フロスト音楽学校の卒業生を中心に、ドナルド・ハリソン、デイブ・リーブマンはじめとしたソリストを迎えている。
冒頭、ダフニス・プリエトの叩きだす強力なアフロ・キューバン・グルーヴの上をオルランド “マラカ” ヴェイルのシャープなフルートが切れ込んでくる。もうこれだけでこりゃ良い!

レジーナ・カーターをフィーチャーした「Affective Affinities」はボレロ。後半テンポアップしてチャランガっていうかチャチャチャ?ヴァイオリンの音色がラテンのセンティミエントと艶っぽさを演出。
デイブ・リーブマンは昨年聴いたルックアウト・ファームの未発表ライブから45年も経つってのに、全く衰えが感じられないのがすごいな。

ラージ・アンサンブルとして特別新しいってこともないんだけど、曲・演奏・アレンジ三拍子そろった充実作。長尺曲が多いので2時間弱充実の聴後感。まぁグラミーも受賞してるし折り紙付きです。昨年聴いてたら年間ベストに入れてたのにな。

あとジャズが好きならニヤリとしてしまうジャケも良いよね。
タイポグラフィーはブルーノート風、イラストはデヴィッド・ストーン・マーチン風。粋ですな。
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Say Soについて [ひとりごと]

今日はグラミー賞の発表でしたね。
まぁ特別興味があるわけじゃないですけど、今年のべすとR&BソングはPJモートンの「Say So」でした。PJモートンはもう現在のR&Bシーンの重鎮ですね。

ただこの曲を聴いてもわかるとおり、どう聴いても僕にはスティーヴィー・ワンダーにそっくりすぎるんですよね。そのせいでどうも心から身をゆだねられないというか。良い曲ですけど。

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毒戦 BELIEVER [映画]

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巨大麻薬組織のボスでありながら、誰もその顔や本名を知らない麻薬王"イ先生"。長年行方を追っている刑事は遂に、大胆かつ危険極まりない潜入捜査に乗り出すが…。

イ・ヘヨン監督:毒戦 BELIEVER
今ノワール映画を作らせたら、韓国なんですよね。本作も楽しみにしてたんですが、もう俳優陣の尋常じゃないブちぎれた演技に圧倒されてしまいました。これに比べれば、「アイリッシュマン」はほのぼのとした人情話でしたね。ストーリー的には主要キャストが決まってるので、黒幕が誰かは感が良い人であれば、すぐにわかっちゃうんですが、爆音の音楽も相まってこのド迫力は映画館で見るべき作品です。
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肉筆浮世絵名品展―歌麿・北斎・応為@太田記念美術館 [イベント]

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浅井まかては「恋歌」の後、今週は「眩(くらら)」という作品を読んだんですが、この作品は葛飾北斎の娘の葛飾応為を主人公とした小説です。
文庫本の表紙が良い感じの絵で、最近の人のイラストかなんかかと思ったら、応為の作品「吉原格子先之図」でした。なんかそんな昔の作品とは思えなかったんですよ。

浮世絵ではなく肉筆画。
北斎も晩年は肉筆画を多く残しています。
でその絵が太田美術館に所蔵されていて、原宿にそんな美術館があるなんて全く知りませんでしたよ。折よく「吉原格子先之図」が2年ぶりに公開されているというので、喜び勇んで見に行ってきました。

画用紙程度の小さな作品で、光と影を巧みに操ったその絵は、いつまで見ていても飽きない魅力にあふれていました。他にも北斎の「雨中の虎」もあり、今回は肉筆画の展示だったので、歌麿はじめ、じーっくりと堪能してきました。
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Today's choice 2020.01.24 [Today's choice]

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今夜はUKソウルでも。
ミーシャ・パリスの「Contribution」。
この後はUSソウルをなぞっていく感じだったと思うんだけど、このアルバムは90年という時代が時代だけに。
そうです。グランドビートですな。
アシッド・ジャズのちょっと前かな?
ジャケからしてなんだかファッション・ブランドのビルボード広告みたいですけど、そのイメージ通りのとにかくクールでおっしゃれなアルバムです。

アルバム全部グルーヴィで心地よいんですけど、なんといっても本作には「If I Love U 2 Nite」という名曲が入ってますからね。この曲名表記だけで、誰が書いたかわかりますよね。
隠れた名曲。隠れた名盤です。
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Dérangerについて [ひとりごと]

突然思い出して、ヴィヴィアンをスポティファイで探したら(ユッスーの妹のヴィヴィアン・チェディッドね。)、シングルをポツポツと出してました。相変わらず華やかなンバラを聴かせてくれます。僕この人大好きなんですよね。
だいぶ前のあのアルバム。なんって言ったっけ。また見つからない・・・

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Today's choice 2020.01.22 [Today's choice]

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これも昨年入手したもの。
名義はFranco Simaro ET Le T.P.O.K. Jazz となっています。スポティファイでもこの名前で見つかりますね。ほんとややこしいんだよな。

ジャケにあるとおり、1974-1975あたりの絶頂期の録音。そもそもフランコってアルバム単位でリリースしてたんでしょうか。どれもテキトーに同時期の録音を集めたようなものばかりだし、ジャケも同じ衣装のアルバムで「1972/1973/1974」ってのがありますよね。
あれも名盤ですよね。
この頃から曲が長尺になってゆるく揺蕩うようなグルーヴに酔わされます。
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