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肉筆浮世絵名品展―歌麿・北斎・応為@太田記念美術館 [イベント]

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浅井まかては「恋歌」の後、今週は「眩(くらら)」という作品を読んだんですが、この作品は葛飾北斎の娘の葛飾応為を主人公とした小説です。
文庫本の表紙が良い感じの絵で、最近の人のイラストかなんかかと思ったら、応為の作品「吉原格子先之図」でした。なんかそんな昔の作品とは思えなかったんですよ。

浮世絵ではなく肉筆画。
北斎も晩年は肉筆画を多く残しています。
でその絵が太田美術館に所蔵されていて、原宿にそんな美術館があるなんて全く知りませんでしたよ。折よく「吉原格子先之図」が2年ぶりに公開されているというので、喜び勇んで見に行ってきました。

画用紙程度の小さな作品で、光と影を巧みに操ったその絵は、いつまで見ていても飽きない魅力にあふれていました。他にも北斎の「雨中の虎」もあり、今回は肉筆画の展示だったので、歌麿はじめ、じーっくりと堪能してきました。
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