和田誠展@東京オペラシティアートギャラリー [イベント]
今日はひさしぶりに初台のオペラシティのアートギャラリーへ。
「和田誠展」が催されてるんですが行ってびっくり。けっこう混んでました。
いつもあそこは空いていて、静かにのんびりできるんで好きだったんですが。
若い人が多くて、それにもびっくり。
でも考えてみれば日本人で和田誠の絵やイラストを見たことのない人はいないだろうから、この人気も当然といえば当然なのかもしれないと納得。僕は特別、和田誠が好きってわけでもなかったんだけど、こうしていっぱい見るとなんかやっぱいいな。
軽妙洒脱な感じが良いですよね。
今回の展示でたばこのハイライト。あれも和田誠のデザインだったんですね。
ほんと夥しい量の展示で、ほとんどが絵やイラストですが、40年以上担当し、現在も過去の作品が使われている週刊文春の表紙の絵は多分40年分全部展示してたんじゃないでしょうか。
絵は見てるだけで楽しいし、お近くに方は是非どうぞ。
月食について [ひとりごと]
昨日夕方5時頃、空を見上げるときれいな満月が。
綺麗だなぁと思ってたんですが、実際は今日が満月だそうで、それに今年は月が赤銅色に染まる部分月食だということも昨日知って、ちょっと楽しみにしていました。
5時ごろ暗くなり月がのぼりはじめた頃は、雲に霞んではいましたが、赤銅色の欠けた月がぼんやりと見えました。その後はあいにく曇に隠れちゃって、見えなくなっちゃった。
でもよく調べてみるとだんだん欠けて完全に隠れて、また元に戻っていくってことなんですよね。
そんなわけでまた6時半ごろ空を見上げてみると、空の高いところは晴れているせいか、今度は良くみえました。かなり欠けた細い月でした。それから10分おきくらいに見たりして、雲で霞んだりしましたが、またまあるくなっていくのが見えました。
こういうのちゃんと見たの初めてだったかも。
童心に戻ったひとときでした。
月ということで、フィリス・ハイマンの「Meet Me On The Moon」を。ジャジーなアレンジに間奏のゆったりとしたトロンボーン・ソロも絶品。
綺麗だなぁと思ってたんですが、実際は今日が満月だそうで、それに今年は月が赤銅色に染まる部分月食だということも昨日知って、ちょっと楽しみにしていました。
5時ごろ暗くなり月がのぼりはじめた頃は、雲に霞んではいましたが、赤銅色の欠けた月がぼんやりと見えました。その後はあいにく曇に隠れちゃって、見えなくなっちゃった。
でもよく調べてみるとだんだん欠けて完全に隠れて、また元に戻っていくってことなんですよね。
そんなわけでまた6時半ごろ空を見上げてみると、空の高いところは晴れているせいか、今度は良くみえました。かなり欠けた細い月でした。それから10分おきくらいに見たりして、雲で霞んだりしましたが、またまあるくなっていくのが見えました。
こういうのちゃんと見たの初めてだったかも。
童心に戻ったひとときでした。
月ということで、フィリス・ハイマンの「Meet Me On The Moon」を。ジャジーなアレンジに間奏のゆったりとしたトロンボーン・ソロも絶品。
ロング・グッドバイについて [ひとりごと]
最近の読書は日本の小説と翻訳ものを交互に読んでいます。
それで夏くらいから翻訳のほうはチャンドラーのフィリップ・マーロウものを読んでいて、全部で長編は6-7冊くらいしかなくて、もうあと一冊くらいなんですが、そういえば一番有名な「ロング・グッドバイ」って読んだっけ?と思いまして。
ストーリーはだいたい知ってるんだけど、読んだか定かでない。数年前にNHKで日本に舞台を移してドラマになったんですよ。浅野忠信主演で、なかなか良かったんですよねあれ。そのドラマを見て読んだ気になってるのか。その時ぱらぱらっと読んだ気もするけど。
そんなわけでちゃんと読みました。
チャンドラーってけっこう雑なところもあるんですが、これは綻びも見られず、最も完成度の高い作品ですね。やっぱり。
ロング・グッドバイという曲は検索するといくつか出てきますが、僕が思い出すのはポール・ブレディのこの曲です。
それで夏くらいから翻訳のほうはチャンドラーのフィリップ・マーロウものを読んでいて、全部で長編は6-7冊くらいしかなくて、もうあと一冊くらいなんですが、そういえば一番有名な「ロング・グッドバイ」って読んだっけ?と思いまして。
ストーリーはだいたい知ってるんだけど、読んだか定かでない。数年前にNHKで日本に舞台を移してドラマになったんですよ。浅野忠信主演で、なかなか良かったんですよねあれ。そのドラマを見て読んだ気になってるのか。その時ぱらぱらっと読んだ気もするけど。
そんなわけでちゃんと読みました。
チャンドラーってけっこう雑なところもあるんですが、これは綻びも見られず、最も完成度の高い作品ですね。やっぱり。
ロング・グッドバイという曲は検索するといくつか出てきますが、僕が思い出すのはポール・ブレディのこの曲です。
Apple Music Playlist 2021.11.17 [Astral's AM Playlist]
Thomas Bartlett:Shelter
なんとなく部屋でかけ流したりして、ちょっと気になってるアルバム。というかピアノ・ソロなんですけど、なんとも良いんですよ。プロデューサーとしてノラ・ジョーンズやクリス・シーリとかと仕事している人で、アメリカのアイリッシュ・トラッド系のグループにも参加しているらしい。一応断っておきますが、ジャケの人ではないですよ。普段ほとんど聴かないタイプの音楽なんですけど。思い出したのが、プロデューサーのミッチェル・フルームが昔だした「Thousand Days」。あれに似てるな。どちらかというとクラシカルな感じなんですが、繰り返しの多い曲はクラシックとはいい難い。音楽が展開していかないので、一種の環境音楽ともいえる。コロナ禍のニューヨークでエチュードとして録音されたとか。同じ部屋の片隅からポロンポロン聴こえてくるような録音も良く、心静かになります。
Apple Music Playlist 2021.11.16 [Astral's AM Playlist]
日常の延長線上のドラマ [R&B/JAZZ/etc]
サマー・ウォーカーという人はシングルは耳にしてはいたんけど、昨年の1st「Over It」は聴きそびれてた。そしてリリースされたこの2枚目「Still Over It」。前作と繋がりを感じさせるタイトルですけど、これがなんとも妙に引っかかるアルバムなんですよ。
最初聴いた時はミディアム~スローな曲が続きすぎてちょっとダレるかなと思ってたんですが、妙に後を引く感じで、毎日思い出したように聴いてしまう。そして聴くたびちょっとダレル感じなんですが。とはいえH.E.R.の新作もそういうとこが無きにしも非ずなわけで。
1時間ほどのアルバムながら3分前後の曲が20曲。
何度か聴く中で、個人的にはH.E.R.~ジェネイ・アイコ~ケラーニの連なりに位置する歌声だなと。
となれば好みの歌手ってわけかと若干納得。
上のジャケはCDのもので、ストリーミングだとパパラッチかなんかに手をかざしている写真になってます。
子供を抱っこして朝食を作っているジャケといい、音楽自体も日常の延長線上のドラマを感じさせるようなダラッとしたリアリティが妙に癖になる要因なのか。日々の労働や家事。日常のささいな愚痴や楽しみ。
どこに惹かれているのかよくわからないまま何度もリピートしていますが、2020年代らしい趣に溢れたR&B作品だと思います。
Apple Music Playlist 2021.11.14 [Astral's AM Playlist]
INVITATIONについて [ひとりごと]
スキャンダルの15周年ライブのDVD「INVITATION」がリリースされるそうで。
まぁ買いはしないですが、抜粋映像を見て、またライブ行きたいなぁと思いました。
サイサイが活動休止したこともあって、ガールズ・バンドって長く活動していくのって大変なんだなぁと思って、15年不動のメンバーでやってきたことに拍手。
それとやっぱこのバンドはポップで華やかなとこが他のガールズ・バンドとは頭一つ抜けてる要因なんでしょうね。とはいえ誰もが知るスキャンダルならこの一曲というヒットをやっぱり出してほしいなぁ。
今さらながら、みんなきれいな大人の女性になって。
でも初期の「SCANDAL BABY」「瞬間センチメンタル」とかまだやってんだな。
もうやらなくて良いのに。
まぁ買いはしないですが、抜粋映像を見て、またライブ行きたいなぁと思いました。
サイサイが活動休止したこともあって、ガールズ・バンドって長く活動していくのって大変なんだなぁと思って、15年不動のメンバーでやってきたことに拍手。
それとやっぱこのバンドはポップで華やかなとこが他のガールズ・バンドとは頭一つ抜けてる要因なんでしょうね。とはいえ誰もが知るスキャンダルならこの一曲というヒットをやっぱり出してほしいなぁ。
今さらながら、みんなきれいな大人の女性になって。
でも初期の「SCANDAL BABY」「瞬間センチメンタル」とかまだやってんだな。
もうやらなくて良いのに。