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Paceについて [ひとりごと]

テオン・クロスのアルバムなどに参加していたUKのサックス奏者、ヌバイヤ・ガルシアの来月リリースの新作が楽しみです。

この一曲だけ聴くとあまりUKっぽくないな。というかUKジャズっていっても多様なんでしょう。
ロング・トーンでスケール大きくグルーヴしてゆく。楽しみ。

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Chilombo Deluxeについて [ひとりごと]

ジェネイ・アイコの「Chilombo」のデラックス版がでちゃったよ。
収録曲のリミックスとかを追加して、中には別物になってる曲もあるしなぁ。
どうしよ。
CDがでたらこっち買おっかなぁ。
もう全部で29曲。1時間半の大作です。

アルバムでは短いインタールードだったこの曲は、クール&ザ・ギャングの「Summer Muddness」を使って夏の夕暮れの風を運んでくる。

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甘美な痛みに青いコケットリー [R&B/JAZZ/etc]

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UKのシンガー・ソングライター、エゴ・エラ・メイの昨年のデビューEPに続く1stフル・アルバム。
エラ・メイといえば「Boo’d Up」のElla Maiですけど、こちらはEgo Ella May。ちょっと綴りが違います。彼女の事はヌビアン・ツイストの今年リリースのシングル「24-7」で知りました。

そんな繋がりを反映してか本作には、ジョー・アモン・ジョーンズ、アシュリー・ヘンリー、セオ・クロッカーといったUKジャズの要注意人物達が名を連ねています。

アルバム・タイトルが良い得て妙。
全曲自作で、ナイジェリア移民としてロンドンで育った彼女が感じた孤独や疎外感が、傷口に甘いハチミツが滴るような、甘美な痛みのようなグルーヴにのって紡がれてゆく。

彼女は何歳かな。まだ青いコケットリーが滲む歌声も、その青さが魅力的。
アルバム中最長6分半の「Table For One」の後半、オスカー・ジェロームのギターがダビーに揺れ動く。いかにも今のUKジャズらしいタッチですね。

UKらしい雲天の下のネオ・ジャジー・ソウルの秀作です。

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最近のヘビロテは [ひとりごと]

私の最近の一番のヘビロテはメイシオ・パーカーの新作なんですが。
ニューオリンズ・クラシック「Yes we can can」、この曲ポインター・シスターズもやってたんですよね。リー・ドーシーよりもこっちの方がヒットしたのかしらん。

ここでリードをとるのが、先日亡くなったボニー・ポインターかな。

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Apple Music Playlist 2020.07.15 [Astral's AM Playlist]

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Levon Helm & the RCO All Stars:Live at the Palladium NYC New Year's Eve 1977
この発掘ライブのことは知っていたけど、聴いたことなかった。なんとなく流してみれば。こりゃぁもう最高ですね。アルバムに参加したメンツがそのまま名を連ねたバンド・サウンドがご機嫌です。ポール・バターフィールドやドクター・ジョンが歌う曲もあり。ドクターの「モジョ・ワーキン」なんて、こんなニューオーリンズ風味でやるなんてさすがだ。もちろんレヴォンは強靭なグルーヴを叩きだしながら、溌剌とした歌声を聴かせる。すばらしー。と思ってたら、あと2曲のとこで、今月のスポティファイは終わり。残念。
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DYING 4 YOUR LOVEについて [Astral's AM Playlist]

昨年来日するはずが中止になってしまったスノー・アレグラの新曲。
なんか曲の雰囲気がコロナ時代のラブ・ソングって感じるんですけど。

遠く離れたまま触れあえないもどかしさというか。

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Today's choice 2020.07.13 [Today's choice]

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ひさしぶりにマルチナリアの「Pe Do Meu Samba」を聴く。
まだブラジル音楽なんてほとんど知らなかった頃に買ったアルバム。

冒頭の手拍子と歌だけで始まる曲のトライバルな感じが当時ツボだったんですよ。アフリカっぽくてカッコいいななんて当時は思ってたんですよ。
今頃確認してみれば、この「 Filosofia」というのはノエル・ローザの曲だったりして。

そうだったかぁ。未だに自分が無知に等しいことに飽きれる。
まぁそれはそれとして、久しぶりに聴いたけど、やっぱりこれは良いアルバムですよね。
これ以降もいっぱいアルバム出してるけど、なぜかスポティファイとかではこれだけは聴けないんですよね。なんでなんでしょう。
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Apple Music Playlist 2020.07.12 [Astral's AM Playlist]

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Steve Earle & The Dukes:Ghosts of West Virginia
スティーヴ・アールってコンスタントにずっとリリースしてますね。ひさしぶりに聴いたけど、冒頭のアカペラによるホワイト・ゴスペルから惹きこまれる。ロック的なノリは控えめに、バンジョーやフィドルの響きも印象的なブルー・グラス/カントリーな新作。と思ったらウェスト・ヴァージニアで起きた炭鉱事故をモチーフとした舞台劇用の音楽だとか。全10曲30分にも満たないアルバムながら、含蓄ある歌声とベテランらしい旨いソングライティングに唸る。こういうルーツ・ロックはあまり聴かなくなっちゃったけど、ひさしぶりにじっくり聴きこみたくなる秀作。やっぱりこの人は信頼できる。
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レ・ミゼラブル [映画]

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小説「レ・ミゼラブル」の舞台で、現在は犯罪多発地区であるパリ郊外のモンフェルメイユ。ある少年が引き起こした些細な出来事が大きな騒動へと発展していく…。

ラジ・リ監督:レ・ミゼラブル
数年前に見た「ディーパン」に匹敵する強烈な映画でした。マリ移民2世の監督による初作。ヴィクトル・ユゴーの作品の舞台となった地域が今もレ・ミゼラブル=悲惨な人々で溢れていることからのタイトル。暴力的な警官も一人の人間として家庭での姿を描くことで一面的にならない重厚な作品になった。おそらくこれらかの日本でもこのような問題を乗り越えていかなければならいなのだろうと思いながら見終わった。傑作。
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毎日雨ばかりで [ひとりごと]

毎日雨ばかり、ひどい災害の地域もあります。
とりあえず蒸し暑い梅雨が終わって、爽やかな夏になってほしい。
まぁなったらなったで、今年は暑い夏になりそうだし、まぁそれだけじゃないないですが。

若手ジャズ・シンガー、ブレンダ・ニコル・モーラーによるミニー・リパートンのカバー。
涼しげな風を運んできます。タイトル通りちょっとお出かけしたくなる。

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