Apple Music Playlist 2020.07.05

Sarah Jarosz：World On The Ground
最近このアルバムからの曲を立て続けに聴いたので、聴いてみる。こういう音楽を聴くのは久しぶりだ。マンドリン弾きでもあるシンガーソングライター。コンテンポラリー・フォークっていうのかな。伝統的なフォーク・ソングに連なる音楽性。ギタージャカジャカするパーソナルな歌を歌うシンガーソングライターにはすっかり興味を失ってしまったのは、多分そのパーソナルなところに上手く今の自分と馴染まないせいなんだけど、このサラ・ジャロウズは市井の人々の声が聴こえてくるような気がするので、素直に聴ける。あと音が良い。マンドリンもドラムの音も生々しくて良し。全10曲35分という短さも古いフォーク・アルバムみたいなのと同時に、至極2020年代的でもあり◎。