レ・ミゼラブル [映画]
小説「レ・ミゼラブル」の舞台で、現在は犯罪多発地区であるパリ郊外のモンフェルメイユ。ある少年が引き起こした些細な出来事が大きな騒動へと発展していく…。
ラジ・リ監督:レ・ミゼラブル
数年前に見た「ディーパン」に匹敵する強烈な映画でした。マリ移民2世の監督による初作。ヴィクトル・ユゴーの作品の舞台となった地域が今もレ・ミゼラブル=悲惨な人々で溢れていることからのタイトル。暴力的な警官も一人の人間として家庭での姿を描くことで一面的にならない重厚な作品になった。おそらくこれらかの日本でもこのような問題を乗り越えていかなければならいなのだろうと思いながら見終わった。傑作。
2020-07-11 19:13
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コメント(2)
いま、観てきました。
いやぁ、スゴい。『シティ・オブ・ゴッド』を思い出す緊迫感で、圧巻でした。astral さんのこの記事を読まなかったら、見過ごすところでした。ありがとうございます。
by bunboni (2020-07-12 16:20)
bunboniさん
返事が遅くなりごめんなさい。
あのラストは今思い出してもちょっとドキドキしてくるような戦慄を感じるラストでしたね。
by Astral (2020-08-08 22:03)