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Apple Music Playlist 2018.11.20 [Astral's AM Playlist]

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Eddie Palmieri:Solito
エディ・パルミエリは好きだけど、そんなに数聴いたことないんだよね。かなりのリリース量だと思うけど、このジャケは初めて見た85年作。いやぁ一曲目から9分もあってカッコいいなぁ。っていうか今年リリースの「Full Circle」が30年前と同じテンションなのにも改めて驚く。もうすぐ今年2枚目のアルバムもリリースされる。そちらも楽しみ。
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変わらない変えないという矜持 [R&B/JAZZ/etc]

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マライアと一緒に買ったのがキース・スウェットの新作「Playing For Keeps」。
この人のCDは何枚か持ってますが、新作をちゃんと購入するのはこれが初めて。最初はほんとこのミャアミャアいう声が苦手だったからな。気が付いたら好きになっちゃってたけど。
ここにも収められているK-C-iとのデュエット「How Many Ways」は今年最も良く聴いた曲です。

新作と言っても改めて言うことは何もない。
いつも通り。判で押したようにおんなじとはこのこと。
松尾潔さんがラジオで話してましたが、以前キースとの会話で、
「次のアルバムはどんな感じ?」
「前作と同じだよ」
「なんか新しいこととか?」
「いや・・・前と同じ」
というやりとりを話してましたが、ほんと同じなんだよな。古くならないように細かいアップデートは施してあるんだろうけど。

ここまで変わらないと変わらない変えない矜持を持ってやってるんだろうなというのは強く感じますね。今回はタイトルにもそれがうかがえます。
ただだからといって、これを聴いていつも通り安心して聴けるR&Bです、なんていうのはちょっと違う気がするんだよね。いつもと同じだけど決してマンネリじゃない。精魂込めて作り上げた職人の魂が細部まで脈打っている。
これが俺の音楽だよとニヤリと笑うキースの不敵な笑みが見えるようないつもどおりのR&Bです。
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CDに貼ってあるシールとかについて [ひとりごと]

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マライアの「Caution」はプラケース仕様なんですが、ジャケにはタイトルがないんですね。プラケースを包装しているビニールにピンクに黒字の「CAUTION」というシールが貼ってあるんです。他にアルバムタイトルと先行シングルも入ってますよというシールもはってあります。

こういう仕様は最近けっこうありますね。シェウン・クティの「Black Times」がそうでした。
ところで、こういうのみなさんどうしてるんでしょう?
捨てちゃう?
まぁそういう人が圧倒的に多いと思います。
でも邦盤には日本特有の帯ってのがありますね。中古だと帯があるかないかで値段が違ったりします。レコードなんかだと海外でもこの帯というのは認知されていてオリジナルというものに価値を置くコレクターにとってはこういうのって大事ですよね。

僕は当然こういうのはちゃんと取っておきます。
シールもちゃんと切り取ってブックレットに挟んでおいたり、場合によっては裏ジャケやブックレットに貼り付けておきます。

マライアの場合はタイトルはジャケに貼り付けちゃおうかなと思ったんですが、とりあえずブックレットに挟んでます。
こういうのみんなどうしてんのかなぁと思って記事にした次第。
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物憂いエモーションをたぎらせて [R&B/JAZZ/etc]

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マライアのCDなんか買っちゃった。
半年くらい前に100円でベスト盤を買って、たまに聴いてたのでその伏線はあったんですけど。
先行シングル「With You」が良くって。何度も聴いてるうちに気に入ってしまった。最近エラ・メイをよく聴いてたせいかな。同じDJマスタードのプロデュースなんですよね。

4-5年ぶり?のその新作「Caution」。
タイトル曲からするとまぁ「注意して慎重に」扱ってよ。って意味合いかな。
先行公開されてた「With You」や「GTFO」、タイダラー・サインをフィーチャーした「The Distance」を聴いていたので、ある程度想像してましたが、渋い。
というかこのダウナーな感じが今のアメリカのR&Bシーンの旬な音なんですけどね。
エラ・メイやドレイクが売れるアメリカなら大丈夫だろうけど、日本ではどうだろうな。デヴィッド・フォスター作曲みたいなわかりやすいバラードもないし。日本だとまだ90年代前半のポップな歌姫なマライアのイメージが強いだろうから。そうでもないのかな。

でも僕の今の気分にはピッタリだな。僕のようなとりたててマライアに興味をもってなかった聴き手に、マライアを見直させるアルバムかもしれない。良い時にマライアに出会ったかな。
全編物憂くダウナーな曲ばかりなんだけど。これが良い。全10曲38分しかない。でも濃縮されたエモーションのたぎりを感じさせる。さすがそこらの歌い手とは違いますね。地味だけど滋味あふれる曲も粒ぞろいだと思う。シンプルな分、聴き飽きない作品集になったんじゃないかな。まだ数回聴いただけですけどね。ほんと短いのが良い。これくらいだと何度もリピートしちゃう。

ついでにブックレットのマライア。やせてる・・・。
ちょっと写真いじってないか?ってくらい。でも綺麗。

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Today's choice 2018.11.16 [Today's choice]

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Jerry Gonzalez:Music for Big Band
今夜はひさしぶりにこれを聴こう。良く聴いたなぁ。もう12年も前か。夜になってもアスファルトに残る夏の熱気といった感じの冒頭の「Fall」。今聴いてもそういうイメージを喚起させる。ある種とてもスタイリッシュな音楽。
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Apple Music Playlist 2018.11.15 [Astral's AM Playlist]

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Marcus Strickland Twi-Life:People Of The Sun
ミシェル・ンデゲオチェロのプロデュースした前作はまったくピンとこなったけど、これは気に入った。ちょっとアフリカっぽいところもいかにもアメリカのジャズ・ミュージシャンがやってるって感じが良い。グレアム・ヘインズを思い出す。主役のサックス自体にもっと魅力が増せばなお良いんだけどな。ライブだと違うのかもしれないけど。
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Today's choice 2018.11.14 [Today's choice]

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The Kenny Clarke Francy Boland Big Band:All Smiles
今夜はひさしぶりにこんな名盤を。これ買ったのはもう随分前だけど、今の方が魅力がわかる。米黒人と欧州白人による米国産とは違ったビッグ・バンド・サウンド。アメリカ・ジャズへの憧憬と怜悧な眼差しがケニー・クラークによるホンモノの歯車の上で転がっていく。とっても魅力的。
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とりあえず好調維持のサイサイ [ポップ/ロック]

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本日リリースのサイレント・サイレンのシングル「Go Way!」。
今回も前回同様、リリース前に予約すると750円ってことでiTunesでダウンロード購入しました。
タイトル曲はアニメの主題歌だったかな。まぁいつものサイサイ・パワー・ポップって感じかな。
カップリングの「クリームソーダ」と「Melty」の方が好きかな。ちょい切な系のメロディがよろしい。このバンドは曲の出来には毎回不安はないからな。

最後に収録されてるのが前回のシングル同様、今年のツアー・ファイナルから前シングル曲「19 summer note.」のライヴ・ヴァージョン。
想像した通りスピーディな曲をにもたつきまくるドラムが笑えるすっとこどっこいな演奏でして。そもそもスタジオ・ヴァージョンからしてもたつき気味だったわけですけど。まぁ。もう。仕方ないな。これは。
とりあえず好調維持してますね。ニュー・アルバムは来年かな。
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Apple Music Playlist 2018.11.12 [Astral's AM Playlist]

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Salif Keita:Un Autre Branc
今日はスポティファイでサリフの新作を。ポップな前作は好きだった。あれから6年ぶりか。今回は生音主体の普段のサリフって感じ。途中まで聴いていまひとつかな?と思ってそのままだったのを改めて聴いてみたら、いや結構良いかな?声の衰えはまったくないしね。うーん。どうだろ。CD買ってちゃんと聴いてみようか。
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ウインド・リバー [映画]

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全米に点在する先住民居留地の一つ、雪深い地“ウインド・リバー”。女性の死体が発見され、地元のハンターと新人女性FBI捜査官が捜査にあたる。二人が辿り着いた思いもよらない結末とは―。

テイラー・シェリダン監督:ウインド・リバー
この監督が脚本を書いた「ボーダーライン」と同様、社会の暗部に切り込むような作品。同時にエンターテイメントとしても楽しめる作品で上手い。緊張感を高めながら突き進んでのラスト。こんなにカタルシスを与えちゃっていいのかな?とも思ったけど。秀作。
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