Today's choice 2018.10.31

King Sunny Ade：My Dear
アデの86年作。絶頂期のスピード感溢れるグルーヴに圧倒される。この頃はプログラミングも取り入れたりして才気煥発だったアデの勢いを感じるな。ギターだけじゃなくけっこうキーボードも効いてる。それにしてもオリジナルとは似ても似つかぬこの酷いジャケには萎えます。そういえばこの頃のアデはストリーミングではほとんどちゃんと聴けないんだよな。アイランド時代ともども何とかして欲しい。

Today's choice 2018.10.30

Jamilah Abu Bakar：BAYUN TARI PANGLIMA
今夜はムラユー歌謡を。まぁこれしか持ってないんですけどね。ゆらゆらと揺れ動くこぶしに時にアラビックな旋律。たゆたうスウィングにまかせて異国の波間にしばし揺れる夕べかな。

Today's choice 2018.10.28

Maysa：Maysa Amor... E Maysa
マイーザは今もしょっちゅう聴いてますが、今夜は61年作を。良いジャケですよね。ボサノヴァの時代に足を踏み入れたことを伝える演奏をバックに、一曲目からまるで一本の映画を凝縮したようなドラマを感じさえる歌の濃密さにめまいを覚える。

Today's choice 2018.10.27

Elvy Sukaeshi：SYIRIN FARTHAT
今夜はワールド・ミュージック・ブームを代表する名盤を。でも僕がようやく買って聴いたのは数年前。一回くらいしか聴いてなかった。名盤と言われているけど、そういう実感をもってはまだ聴こえないだけどね。正調ダンドゥットとしか言いようがないな。もちろん録音も良いし、曲も良いし、歌も良いし、文句つけるとこはないですよ。素晴らしいです。これが他のダンドゥットと大きく隔絶した名盤という実感が持てないだけで。それにしてもすごいジャケだ。

Today's choice 2018.10.27

Ha Van：XIN TRA TOI VE
今年はアジア歌謡を全然聴いてないような気がする。何か聴こうと見つけたのがこれ。ベトナムの歌手ハー・ヴァン。１年くらい前に買ったのに全然聴いてなかった。うーん。歌が染み入るな。70年代の曲を歌ったものとか。でもノスタルジックな意匠はあまりなく、歌も重くも軽くもなくいい塩梅。こういうのほったらかしてストリーミングであれこれ聴いてたんだからほんとしょうもないな。ところで今頃気が付いたんだけど、僕がエル・スールで買ったこのCD、ジャケの左上にマジックで何か書いてある。これって本人のサイン？なのかな？まさかね。買う時には何も聞かなったけどな。なんだこれ？

Today's choice 2018.10.26

Elsa Soares：Nos Bracos do Samba
エルザ・ソアレスのタペカール盤４枚を収めたボックスをよく聴いてたのは2年くらい前か。76年の「Lição De Vida」はアルバム単位で良く聴いたけど、それ以外はランニングの時などにシャッフルして聴いてた。そのせいもあり、ひさしぶりにアルバムとして聴くと新鮮。やっぱいいなぁ。明日はひさいぶりにこれ聴いて走ろうかな。

Today's choice 2018.10.25

4Kast：Any Weather
90年代再発見R&B。本日届いたのがこのグループ。98年に本作を残して消えちゃたみたい。１枚だけ残してってのは多いけどね。曲によってリードが違うのかな。確かに売れなかったのもわかる地味な１枚ですけど、落ち着いた歌声がしっとりと大人の味で、俺好み。ほかにグルーミーな感じ？が秋の夜長にぴったりかも。もう少し聴きこんだら大枠で紹介しようかな。

Today's choice 2018.10.24

Average White Band：Soul Searching
ジャケ写を探してアマゾンを見たら全作収録の19枚組ボックスが5500円くらいで売っていた。一枚300円くらいだなぁ。お買い得だ。かなり欲しい。このグループやタワー・オブ・パワーは昔はあまり興味なかった。ここ10年くらいでじわじわ好きになったので、聴いてない作品がいっぱいある。っていうかほとんど聴いてないからな。ストリーミングで聴けるわけですがね。とりあえず本作は素晴らしい。

Today's choice 2018.10.23

Fairouz：Habbaitak Tanseet El Noum
ストリーミングで聴いて気に入った「Wahdon」というタイトルのアルバムと同内容。300円でダウンロード販売さいれていたので購入。5曲しかはいっていないミニアルバムみたいな感じだけど、アラブ歌謡な３曲目までがA面、ファンク＆ジャジーな残り２曲をB面として楽しんでいます。超然とした表情のジャケの多い彼女にしては柔らかな表情のこのジャケは見るほどに良い。彼女のアルバムでは一番愛着がもてそう。

Today's choice 2018.10.22

Papo Vazquez：At the Point V.Two
今夜はパポ・ヴァスケスのラテン・ジャズを。バップ・ルンバな一曲目からこのファットなノリが個性ですね。全編アルトゥーロ・オファリルのピアノが光る。ランディ・ブレッカーのサックスも聴こえるぶっといライブ盤です。