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街角に響くクラシック・ソウル [R&B/JAZZ/etc]

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今夜のひさしぶり盤はジャム&ルイスのプロデュースが手掛けたSOLOのデビュー作を。
これ95年のリリース時よく聴いたなぁ。

ネオ・ソウルという言葉の前にニュー・クラシック・ソウルなんて呼び方がありましたが、このグループはまさにそう呼ばれてましたね。
R&Bにはそれほど気を留めてなかった僕もこのグループにはほれ込んだものでした。ってのも一曲目がいきなりアカペラで「What A Wonderful World」で始まっちゃったりして、以降も「Cupid」や「Another Saturday Night/Everybody Loves to Cha Cha」といったサム・クック・ナンバーに加え「Under The Boardwalk」なんかがインタールード的に差し挟まれて、街角のコーラス・グループな雰囲気を高めてくれるんですよ。

オリジナルもレトロな意匠を上手くモダンに仕立て上げて、まさにニュー・クラシック・ソウルですよね。鉄壁のジャム&ルイスのお仕事です。
ラストは「A Change Is Gonna Come」だもん。文句あるわけない。
もしかしたら20年ぶりくらいに聴いたかも。たぶん70分以上もあるせいで、聴くのが遠のいちゃってたんだな。もう少し短いとよかったんだけど。でも名盤。
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