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Today's choice 2020.05.20 [Today's choice]

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今夜はSWVの三枚目「Release Some Tension」を。
これでいったん解散しちゃうんですよね。10年代にはいって再結成するんですけど。

爽やかなそれまでのイメージと全然違うストリート系ファッションに身を包んだジャケが物語るように、音の方もパフ・ダディ、レッドマンなどラッパーがゲスト参加した曲の多いアルバムとなりました。

同時代的にはファンには不評?だったみたいですけど、後追いで聴いた私としては、これもオッケー。
レッドマン参加のクールなミディアム・チューン「Lose My Cool」とかカッコいいもん。コーラス・ワークの美しい曲もあるしさ。
イメチェンには失敗したかもしれないけど、プロダクションは一流だから、聴きごたえはたっぷりの良作。これはこれで違う味が楽しめて良いよ。
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Apple Music Playlist 2020.05.19 [Astral's AM Playlist]

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James Brown:People
ひさしぶりに聴いたことない時期のJBを。80年作。このあたりから結構厳しくなっちゃうのかな。いきなりMORなバラードだったりして。何歌わせても旨いんですけど、誰がこういうの求めてるわけってなわけで。時代的に仕方なかったんでしょうけど。この後はファンキーに攻めてくれることを祈るまだ1曲目。
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By the wayについて [ひとりごと]

MYRRHの「By the way」。ミルラって読むらしい。
センシュアルな雰囲気がなかなか良い。

まぁこういう曲最近はいっぱいあるから、どうせなら日本語で歌ってほしいな。

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待ち遠しいメイシオの新譜 [ひとりごと]

最近、ファンキーなのが聴きたいなぁと思っていて、それで待ち遠しいのがメイシオ・パーカーの新譜なんですよ。
ニューオーリンズで、アイヴァン・ネヴィル、ニッキー・グラスピー、トニー・ホールらダンプスタファンク組と作ったアルバムらしく、先行公開されてる「Cross The Track」だけで、ウキウキしてます。
「Right Place, Wrong Time」「Yes, We Can Can」「Rock Steady」と有名曲ばかりで、まぁとりたてて新味はないだろうけど、今は古典的なJBスタイルのファンクが聴きたいんですよね。
それも新譜で聴けるってんだから、楽しみです。

まだリリースまでひと月以上あるんだけど。

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シネマティックで切迫感があり美しく苦いもの [R&B/JAZZ/etc]

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ネイト・スミスの5曲入りのEP「Light and Shadow」は弦楽四重奏を迎え、それ以外の楽器のほとんどを自身で演奏するという作曲家としての趣の強い作品集になりました。

「シネマティックで切迫感があり、美しく苦いものを作りたかった」とはネイトの弁ですが、弦楽四重奏がエレガントな曲線を描き、それは刻一刻と移り変わる景色を見ているようながら、きりっと立ち上がるタイトなドラムが、音楽をただ美しく流れていくだけでない彫りの深いものにしています。

ヴァン・ハントやジャーメイン・ホルムズを迎えたヴォーカル・ナンバーもニュー・ソウルでもネオ・ソウルでもない2020年代に相応しいグルーヴとハーモニーに溢れていますよ。
この作品に限らないですけど、メロディがあって歌があって、アレンジがあってというという音楽の成り立ちがもうかつてとは明らかに違うんですよね。

あらためてドラマーの枠に収まらない才人と感嘆。そのうちラージ・アンサンブル作も作りそう。
20分に満たないEPながらフル・アルバムのような満足感を覚える傑作です。

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I Want To See The Bright Lights Tonightについて [ひとりごと]

マーク・ロンソンに特別興味はないんだけど、最近リリースしたこの「I Want To See The Bright Lights Tonight」は良い。リチャード&リンダ・トンプソンの曲を取り上げるってのがイギリス人なんだなぁと思う。

最後にアンドレ・ハレルとハル・ウィルナーに捧げるコメントがあるのも好印象。

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A Case Of Youのファド・ヴァージョン [ひとりごと]

ジョニ・ミッチェルの「A Case Of You」は多くの人にカバーされている名曲です。プリンスも歌ってましたね。この曲が入ってる「ブルー」は名盤の誉れ高いですが、僕はこの後のジャズっぽくなってからの方が好きなので、特別思い入れはないんですけど、この曲は好きです。

この曲のカバーで僕が印象深く記憶してるのは、ポルトガルのファド歌手、アナ・モウラが歌ったヴァージョンです。この曲が入った彼女2013年のアルバム「Desfado」はけっこうよく聴いたんですよね。ただ一番印象に残ってるのが、この「A Case Of You」なんで、ファドとして聴いてたんじゃないのかもしれないけど。

アナのちょっとハスキーな歌声と、ポルトガル・ギターの音色がメロディと相まって琴線に触れるんですよね。

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Apple Music Playlist 2020.05.13 [Astral's AM Playlist]

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Duke Ellington and His Orchestra:Concert in the Virgin Islands
初めて見るジャケ。エリントンともなると、代表作として紹介されるもの以外はあまり聴かれないんじゃないだろうか。とりあえず教養として聴かれる音楽家になりがちだし。
冒頭、胸躍るトロピカルなメロディに繊細なオーケストレーションが施され、さすがエリントン、何聴いてもはずれなしだなぁ。そういえば日本をテーマにした極東組曲ってのもありましたね。あれも聴いたことないんだけど・・・
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80年代前半のR&Bシンガーについて [ひとりごと]

昨夜の「メロウな夜」は80年代前半のR&Bシンガーの隠れた名曲特集でした。
ハワード・ジョンソン、フィニス・ヘンダーソン、ボー・ウィリアムス、フォンジ・ソーントン、ロッキー・ロビンス、レオン・ブライアント、マーク・サダーンと。
ひっとりも知りませんでした・・・

調べてみたらこのジャケットは見たことあるって人もいたけど。
このあたりの80年代の当時ブラコンと言われていたあたりの人は同時代的にはまったく興味の外にありましたね。流行のポップスみたいな位置づけでしたから。

この「Be My Baby」はとっても新鮮でしたね。

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RIRIの新曲「Episode 0」が良い [ひとりごと]

デビュー時は期待してたんだけど、2枚目のアルバムが既発曲が多くて購入を見送って以来、ここしばらく興味の外にあったRIRI。昨年もEPがあったみたいだけど未聴。

でもこの新曲は素晴らしい。僕は基本的にアップテンポの曲が好きなので、バラードに持ってかれることってそうそうないんですけど、っていや最近はそうでもないか。
スケール大きな歌声にRIRIってやっぱそこらの歌手とはポテンシャルが全然違うなと思った。へんにJ-POPにすり寄らない方が良いよね。

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