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アンディ・ゴンザレスを偲んで [ひとりごと]

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2018年に兄のジェリ・ゴンザレスが亡くなり、今度は弟のアンディ・ゴンザレスも逝ってしまいました。数年前からあまり体調も良くなかったのは知ってましたけど。

今夜はアンディを偲んでアルトゥーロ・オファリルの05年作「LIVE IN BROOKLYN」を聴こう。ドラムはダフニス・プリエト、そしてベースがアンディ・ゴンザレスのピアノ・トリオ。

アンディはいつも通りの堅実なプレイで黒子に徹し、パーカッションはいないけど、ダフニス・プリエトが素晴らしいドラム・プレイを聴かせ、それに煽られるように時に激するアルトゥーロのピアノも生真面目ながら、それがここでは吉と出る良質なラテン・ジャズ作です。

一曲目はアンディのオリジナルで、カーラ・ブレイ、ホレス・シルヴァー、ウェイン・ショーター、エリントン、モンクと続く選曲も真面目なアルトゥーロらしい。ハイライトは「フットプリンツ」かな。
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