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Today's choice 2018.08.05.20 [Today's choice]

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Rene Alvarez y Su Conjunto Los Astros:Yumbale
今夜はひさしぶりにトゥンバオ盤を。えーっとアルセニオのとこにいた人だっけかな。直系の黒光りするするソン・モントゥーノが嬉しい。そもそもこのグループはアルセニオがいないだけでほとんどメンツは同じだとか。そんな中アルバレスもルンバ、ボレロ、グァグァンコーと屈託ない陽性の歌声が響かせている。やっぱこの頃のキューバ音楽は素晴らしいな。
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Apple Music Playlist 2018.05.19 [Astral's AM Playlist]

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Alina Baraz:The Color of You
エレクトロニックなクラブ・ミュージックの音作りを取り入れたアンビエント・R&Bというのはもう一大潮流になってますね。中でもこの人は歌もうまいし美人だしってことで頭ひとつ抜けてる?聴き手としてそれほどこの手に興味もっていない、一歩引いたところから聴いても、向こうも一歩引いたところから歌ってる感じが、なかなか気持ち良い。見ての通りブラックじゃなくてロシア系で31分しかないところもイマドキな感じがひしひしと。中毒性ある。

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Apple Music Playlist 2018.05.18 [Astral's AM Playlist]

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Fanfaraï Big Band:Raï Is Not Dead
ライは死なず。って死にかけてるの?ライって。そこんとこよく知りませんが、こういう人力ライは少なくなってるのかな。打ち込みの方が多いのかよく知りませんが。でも演奏だけ聴いてるとなんかジャズ・ファンクみたい。ビッグ・バンドっていうくらいだからね。これはこれでカッコイイし聴きやすいけど、なんかアクが薄すぎて物足りなくも。
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リオの黒バラがわが家に [ラテン]

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やったぁ!
ようやくマリア・クレウザの73年作「Eu Disse Adeus」がわが家にやってきました。邦題「リオの黒バラ」。レコードです。見つけてもいっつもすんごい高くて手が出なかったんですが、ようやくお値打ち価格で見つけました。
ジャケの状態が今ひとつなんだけど、古いレコードだし仕方ない。何よりも聴けるってことが大事なわけで。盤質はすっごい綺麗です。
ストリーミングでも聴けないから、こうしてレコード探すしかないんですよね。

早速聴く。
蜃気楼のようにゆらめくマリアの声音が蠱惑的。
でありながらもまだこの頃は清廉さも併せ持っている。
まだ五月なのに暑すぎる夜。
開け放した窓から吹き込む風にマリアの声が溶けていく。
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Apple Music Playlist 2018.05.16 [Astral's AM Playlist]

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Georgia Dagaki:Phobie
クレタ島出身のリラ奏者の2014年作。キリっとした声で歌も歌ってます。歌ものはちょいロックっぽい?エレキが入ってるわけじゃないんだけど、ドラムがフォークロック的な8ビートを刻んでいる。どの曲もリラの音色がどこでもなくギリシャなんですが、やはりインストにしろ歌ものにしろ島唄っぽい空気の漂う曲が魅力的。それにこういう寂寥感漂うほの暗い歌声はギリシャならではと思う。
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Apple Music Playlist 2018.05.15 [Astral's AM Playlist]

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Cal Tjader:Soul Burst
カル・ジェイダーって名前は知っててもほとんど聴いたことなかった。ラテン・ジャズ好きのくせに。これは66年作。インスト・ラテン・ソウルって感じか。歌の代わりにヴァイヴが歌う。粋ですな。
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Apple Music Playlist 2018.05.14 [Astral's AM Playlist]

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Nath The Lions:We are blessed
寒かった先週とはうって変わって今週は暑くなりそう。そんなわけでたまにはレゲエでも聴こう。でもインドネシアン・レゲエ女性シンガーによる2016年作。まっすぐなルーツ・ロック・レゲエが清々しい。親しみやすいメロディを持った全曲オリジナル作。こういうサウンドにインドネシア語ってだけでとっても新鮮。
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物語の温もりを伝える声@日本橋三井ホール [イベント]

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この週末はライブ三昧。
スキャンダル、タイフェスと続いて今夜は笹川美和のコンサートでした。

ほんと楽しみにしていたライブでした。
見る前から一期一会のコンサートになるだろうと思ってました。というのも今回のツアー。1月リリースの「新しい世界」に伴うツアーなわけですが、ツアーといっても大阪と東京だけなんですけどね。大阪はキーボードとギターだけがバックですが、東京はフル・バンドであるだけでなく、新作に楽曲提供した安藤裕子はじめ5人のゲストが出演するコンサートだったんですよ。

会場は三越前駅の真上、日本橋三井ホール。はじめていく会場でした。
僕が良くライブって大体がノリノリで賑やかなものが多くって、そういう音楽がすきだからなんですが、だから今回のような歌をじっくり聴かせるライブってほんと久しぶりでした。

客電が落ちてバンド・メンバーのあと水色のドレスを着て現れた笹川美和。アルバム同様一曲目は「紫陽花」でした。彼女が歌い始めた瞬間、これは至福の人と気になるだろうと思いました。
座った席が前から五列目中央。5mくらいのところで彼女が前を向いて歌うと、ほとんど自分を見て歌ってると錯覚しちゃうくらいでした。

アルバムからは6曲だったかな。それ以外の曲は全部はじめて聞く曲ばかりだったけど、どの曲も彼女のたおやかな歌声に浸りきってほんと至福のひとときでした。


5-6曲くらい歌った後に最初のゲスト城南海が呼び込まれました。笹川が彼女に楽曲提供した縁とか。2曲ほど。奄美出身らしく三線をひきながら爽やかな歌声を響かせました。
続いて安藤裕子は楽曲提供した「melancholic」を。そして作詞を担当した「琥珀色の涙」は作曲した冨田恵一を迎えて。いやぁほんと一期一会のらいぶでしたね。

二人のゲストと一緒に歌って、改めて笹川美和の歌声の個性もよくわかりました。特に安藤裕子と歌った「melancholic」は安藤の歌が歌の感情を伝えるのに対して、笹川の歌は歌のもつ物語の温もりを伝える歌声と感じられたこと。その歌が悲しいものにしろ、辛いものにしろ、物語というのは触れた人を慰撫する役目を果たす。彼女はそういう歌声を持ってるんですね。

以降も池田綾子、村上ゆきを迎えて新作から「旅人」が披露されたり、ピアノの弾き語りで「家族の風景」などありましたが、バックのバンドの演奏もすばらしく、音も良く、何より彼女の歌声に酔いしれた一夜でした。
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タイフェスでアーン・ザ・スターを見る。 [イベント]

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ここ数年毎年行ってるタイフェスに今年も行ってきました。
いい天気過ぎて暑かったなぁ。

いつもは最後がルークトゥンのライブなんですが、今年はグラミー所属シンガー5人ほどのライブが3時ごろからだったので、ちょうど3時ごろ会場入り。
すでに始まってましたが、名前なんて言ったかな。忘れた。普通のポップスだった。次に出てきた女性も普通のポップス。歌は普通に上手いんだけど、あんまり興味を惹かれなかったな。3人目に今日のお目当てのアーン・ザ・スターが登場。

歌上手い!
ディクションのしっかりした歌がくっきりすっきり5月の青空に溶けていくようで清々しかった。新作のジャケのイメージでしっとりバラードとか歌うのかと思ったら、のっけからノリノリ。プムプアン・ドゥアンチャンの曲も2曲くらいやってましたね。今が旬の歌手って感じで、声に艶があって5曲くらいしか歌わなかったけど、大満足でした。

暑くて疲れちゃってアーン・ザ・スターが引っ込んで次の男性歌手が出てきたところで退散。もしかしたら最後にまた出てきて歌ったかもしれないし、サイン会とかあったかもしれないけど、とにかく暑くて疲れちゃったので。でもアーン・ザ・スターを見れて満足の今年のタイフェスでしたね。
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今夜は中野でスキャンダル! [イベント]

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今夜は中野サンプラザでスキャンダルのライブでした。
新作が素晴らしかったので楽しみにしてた。
ってほどじゃないか。事前にセットリストを知ってしまって毎度の初期のお馴染みナンバーをやることにげんなりしちゃいまして。

サンプラザはひさしぶり。
2階席の一番後ろの方。
新作と同じく「プラットフォーム・シンドローム」「OVER」で始まったライブ、その2曲は素晴らしく良かったんだけど、続く「スキャダル・ベイビー」で回りの盛り上がりとは裏腹にしらけちゃいまして、新作が素晴らしいほどに初期の曲に興味がなくなってんですよね。
昨年ベスト盤をだしてツアーをしてそこらへんはもう一度総括したんだからももいいじゃない。バンドとして新しい章にはいったらんだからさ。「ハロー・ワールド」以降の自作曲だけでやってほしかったよ。

以降もそんな感じで気分的に盛り上がりが続かない。
あと相変わらず無駄に音がでかい。ギターの細かいフレーズなんか聞き取れないし、ベースラインなんか全然聴こえない。なのにヴォーカルはでかい。もうすこし音響に自覚的になってほしい。サンプラザじゃなかったらもっとひどかったろうな。

なんか文句ばっか言ってますが、基本的には楽しみました。新作からの曲は良かったし、上からステージを見下ろす形だったので、ライブハウスではよく見えないリナの正確無比なドラミングが良く見れてうれしかった。オペラグラス持って行ってよかったな。

そんなわけで今夜の白眉は彼女がドラムを叩きながら歌う「ミッドナイト・シティ」かな。ハルナがハンド・マイクで歌った「窓を開けたら」もよかった。それにトモミの歌う「缶ビール」もうれしかったし、なんだかんだ楽しんだ。
そんなわけで文句を言いつつも安定期に入ったバンドの充実したライブだったんでしょう。
よっし明日はタイフェスだ!
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