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Today's choice 2023.01.10 [Today's choice]

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年末に買ったルーサー・ヴァンドロスをよく聴いてるので、それにつられてかチャカ・カーンの92年作「Woman I Am」をよく聴いてる。
ちょっと時期は違うけど、90年代ベテランのあんまり上手くいかなかったというかセールス的にはあまり振るわなかったアルバム。

でもルーサーのアルバムも良かったけど、これも良いんですよ。
ヒップホップ・ソウルとかがでてくる時期だけにまぁ音楽的には時流に合わなかったかもしれないけど、たっぷり時間とお金をかけて、ルーサー同様マーカス・ミラーとかアリフ・マーディンとか制作にかかわった一級品です。
グラウンドビートを取り入れた曲もあったりして、チャカの歌は絶好調だし、好きなアルバムです。
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Apple Music Playlist 2023.01.09 [Astral's AM Playlist]

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Sam Mangwana:Georgette Eckins
日中、CDで持ってるフランコを聴いたら、他にも聴きたくなって、サブスクで見つけたサム・マングワナの79年作。フランスで録音されたみたい。麗しい歌声にあの70年代後半のルンバ・コンゴレーズ全盛期の間違いないグルーヴ。同時期のフランコよりキビキビしてるかな。4曲しか入ってないけど、陶酔の36分です。
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Today's choice 2023.0108 [Today's choice]

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年明けから穏やかな晴天が続きますね。
まぁ寒いですけど。

今夜はリコ・ロドリゲスの「Man From Wareika」を聴こう。
僕の持ってるのはダブ・ヴァージョンとの2枚組なので、今日はダブの方を。

ダブってどれ聴いても、同じような感じなんですけど、それでも昨年もリー・ペリーを買ったりして、いろいろ聴きたくなっちゃうんですよね。不思議。
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Apple Music Playlist 2023.01.07 [Astral's AM Playlist]

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Jeb Loy Nichols:United States Of The Broken Hearted
今朝ラジオから流れてきたジェブ・ロイ・ニコルズの昨年作。エイドリアン・シャーウッドのプロデュースってのが面白い。これまでもソウルやレゲエなアルバムもあったけど、本作は基本のフォーキーな作風の曲にほんのりとレゲエ&ソウルなホーンやグルーヴがなかなか得難い個性の音楽になってますね。ただパーソナルな音空間に、やっぱりこういうシンガーソングライター的な音楽はもうあまり自分には必要なくなったことも改めて感じる。
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Today's choice 2023.01.06 [Today's choice]

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今夜はスティーブ・コールマン&ファイブ・エレメンツの「SINE DIE」を。
ジャズは盛り上がってるのに、スティーブ・コールマンはあまり顧みられることがないような。時代が近すぎるのかな。でもこれだったもう30年以上前なんだよな。

スティーブ・コールマンはだんだん小難しくなっちゃったけど、どのアルバムも良くなかったということはなかった気がするな。
本作もいつ聴いてもカッコいいし、まったく古さを感じない。名盤。
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「ライブ・イン・ニューオリンズ」初完全CD化? [R&B/JAZZ/etc]

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メイズの「ライブ・イン・ニューオリンズ」といえば、言わずと知れた名盤です。
昨夏に日本でも初CD化されリリースされました。
アメリカ本国では以前からCD化されてましたが、オリジナルからは数曲削られた不完全なものでした。レコードだと2枚組なので、CD1枚に収めるためだと思いますけど。

それで今回日本でCD化されたものは、CD2枚組で、レコードだと第4面がスタジオ録音なんですけど、レコードのように2枚に分けたんじゃなくて3面までのライブを1枚に収め、もう1枚にスタジオ録音曲を収めるっていう形にしたのは良かった。
僕の知る限りでは、たぶん初めてオリジナルそのままCD化したものだと思うんですよね。違うのかな。全然そういうアナウンスはないんですけど。まったく話題にもなってません。まぁメイズ、地味だから仕方ないか。

映像もあるんですけど、見たことない。Youtubeにあったから今度見てみようかな。ともあれ、メロウ&グルーヴィ、しみじみとソウル・ミュージックって良いなぁと思える名盤です。
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年末に買った2枚 [R&B/JAZZ/etc]

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今年は昨年末に買った2枚のCDのことから始めましょうか。
一枚はジェームス・マクミランの「アップ・オール・デイ.アップ・オール・ナイト」。95年の作品なんですけど、誰も知らないかな。

僕のオール・タイム・フェイバリットであるブライアン・ケネディの99年作「Now That I Know What I Want」をプロデュースしたのが、このジェームス・マクミランなんですが、どういう人なのか当時はよくわからなかった。ケネディは90年代はヴァン・モリソンのバンドにいて、ヴァンの95年作「Days Like This」のトランペット奏者に同じ名前の人がいるんですけど、トランペット奏者とR&B的な音作りをするプロデューサーというのが上手く結びつかなくて同一人物なのかなぁ。多分そうだと思うけど・・・って感じだったんですね。

その後ネットの情報も豊富になって、同一人物で、トランペット奏者~プロデューサー~作曲家という人なんだと分かりました。リミックス仕事も結構やってます。それで昨年、ソロ・アルバムも2枚ほど残していることも知りました。
ブライアン・ケネディの「Now That I Know What I Want」がとにかく大好きなので、そのプロデューサーの作品としてちょっと気になってんたんですよ。

でもサブスクどころかYoutubeにさえ音源がない。どうも日本のテレビドラマの音楽なんかもやってたみたいで、その関係で2枚のソロ作は日本制作なんですね。そのせいもあってネット上には音がみつからないんでしょう。

今回入手したのは2枚目のソロ作です。
事前の情報からインコグニートのメンバーなんかが参加していると知ってたので、90年代のアシッド・ジャズ~クラブ・ジャズ的な作品だろうとは想像していました。
で実際聴いてみると、その想像どおり。

リズムは打ち込みでそのリズム・トラックの上を本人によるトランペット+フリューゲル・ホーンはじめギターやローズ・ピアノ、ヴォーカルが乗っかるという作り。ヒップホップ的なグルーヴは現行ジャズと地続きなので、違和感なく聴けます。「If I were a bell」を取り上げて、なかなか洒落たアレンジで聴かせてくれたり、最後はスティーヴィー・ワンダーのカバー「Make sure you're sure」。この曲だけアクースティック編成で当時のヴァン・モリソンのバンドのメンバーも交えて演奏しています。

カフェやバー、洋服屋さんとかで流れてたら良い雰囲気を作ってくれそうな作品ですね。まぁわざわざ探して聴くほどのこともないけど、ブラン・ニュー・ヘヴィーズやインコグニートなどこの手の音楽が好きなら気に入ると思いますよ。90年代クラブ・ジャズの佳作です。考えてみるとこういうの持ってなかったので、気持ちよくて何回も聴いてます。


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もう一枚はルーサー・ヴァンドロスの「i know」。
これはですね。昨年サブスクで聴いた時、思いだしたことがあって。
このアルバムの邦盤にボーナス・トラックとして収録されていたという「Bad Company」という曲。以前ラジオで聴いて、これがすごくカッコいい曲で。でもそのボートラはサブスクにはないんですよ。Youtubeにはあるんですけどね。

それでまぁアルバムそのものも良い作品だし、そのボートラも気軽に聴けるようにCDをゲットした次第。まぁサブスクも万能ではないということで、今年もCDはそこそこ買うことになるでしょう。


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