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Today's choice 2021.10.05 [Today's choice]

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今夜は、長い事隠遁状態だったドナルド・フェイゲンをホストにボズ・スキャッグス、マイケル・マクドナルド、フィービ・スノウ、チャールズ・ブラウンなどが参加した91年のソウル・レヴュー形式のライブ盤「Live At The Beacon by The New York Rock and Soul Revu」を聴こう。

司会の掛け声とともに始まるレイ・ブライアントの「Madison Time」から気分を盛り上げる。選曲がまた良いよね。ドナルド・フェイゲンの趣味なんだろうな。
半分くらいは「Knock on Wood」「Shakey Ground」「At Last」「Lonely Teardrops」「Drowning in the Sea of Love」などカバーで楽しい。

個人的にはラスカルズのエディ&デヴィッド・ブリガティの参加がうれしかった。ほぼラスカルズ以来の歌声だったから。「グルーヴィン」の前奏での語りから歌に入るところが素敵。「People Got to Be Free」には感激。ラスカルズはライブ盤を残さなかったから。
代名詞的な「Drifting Blues」を歌うチャールズ・ブラウンがまた渋くて良いんですよ。

今となってはほとんど顧みられることのないライブ盤だけど、僕は妙にこのアルバムが好きなんですよね。
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