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グリーンブック [映画]

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1962年、粗野なイタリア系の用心棒トニーが、天才黒人ピアニストのドクター・シャーリーに運転手としてに雇われ、ニューヨークから差別の色濃い南部での演奏ツアーへ出発するが…。

ピーター・ファレリー監督:グリーンブック
実話に基づいた話だそうですが、ストーリーとしては境遇の違う二人の凸凹珍道中。まぁよくあるだんだんと心を通わせてくっていうね。そこここで笑わせて、しんみりさせて、ほっこりさせて。気分よく見れました。音楽がまた良かったね。
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アガサ・クリスティー ねじれた家 [映画]

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大富豪が毒殺され、巨額の遺産が残された。"心のねじれた"家族に渦巻く疑惑と嫉妬、敵意と憎しみ。嘘をついているのは誰なのか?

ジル・パケ=ブレネール監督:アガサ・クリスティー ねじれた家
お盆休みの最後はミステリーで涼もうと思ってたんだけど、ほぼ室内の会話劇で起伏のない展開に、前半は半分寝てた。後半もほぼ変わらず、グレン・クローズの存在感はさすがながら、最後まで退屈したまま終わる。凡作。
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愛がなんだ [映画]

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「全部が好き。でも、なんでだろう、私はいまだに田中マモルの恋人じゃない。」28歳テルコの濃密な片思いを描いた角田光代の小説を映画化。"好き"と言えない全ての人に贈るラブストーリー。

今泉力哉監督:愛がなんだ
予告を見て面白うだと思って、原作をちょっと前に読んだ。物語の世界観をうまく映像化していてなかなかの秀作。原作よりほんのりやさしい仕上がりも映画としてはよかったんじゃないかな。若い俳優がみずみずしい演技を見せていてそれも好ましい。
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ジュリアン・オピー@東京オペラシティ・アートギャラリー [イベント]

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今日は静かな涼を求めてオペラシティのアートギャラリーで「ジュリアン・オピー」展へ。
いつも通りよく知らない人ですが、この絵のタッチは見たことあるか。

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けっこう大きなものが多かったせいもあり、作品点数は少な目だったので、あっという間に見終わっちゃって、なんか物足りない気もしたな。

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平日だし午前中だしガラガラかなと思ったら、やっぱりお盆休みなので、それなりの人。
でも上野の美術館などに比べれば、のんびりしたものですけどね。
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ブラック・クランズマン [映画]

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1970年代コロラド。黒人刑事ロンは電話で白人至上主義団体〈KKK〉の面接に漕ぎ着ける。彼が挑む大胆不敵な潜入捜査とは?現代米国社会に切り込む痛快エンターテイメント。

スパイク・リー監督:ブラック・クランズマン
トランプ時代のアメリカを強烈に皮肉るスパイク・リーらしい映画ですね。でも最後に現在の人種間の衝突を映したニュース映像を入れるのはどうなんだろうな。最後に流れてきた曲は古いゴスペルかな?っと思ったら、この声はプリンスじゃん!こんなの残してたのね。
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Apple Music Playlist 2019.08.14 [Astral's AM Playlist]

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Anita O'Day:All the Sad Young Men
スポティファイで女性ヴォーカルをつらつら眺めてみると、ほとんど聴いたことないものばかり。ジャズはやっぱりインストものばっかりで、歌ものはあんまり聴いてこなかったなと改めて。この人も名前は知っていても聴くのは初めて。白人ですけど、冒頭のブルース・ナンバーで惹きつけられた。ハスキーな歌声ブルージーで雰囲気です。ゲイリー・マクファーランドのアレンジもなかなか耳をそばだてられる瞬間多々。アニタ・オデイいろいろ聴いてみようかなぁ。
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Fuzzyについて [ひとりごと]

知らないうちにスキャンダルの新曲が出てました。
最近は一時の熱も冷め気味なもんで。
リリースされる曲はよくってもいつまでたっても個人的にはどうでもいい初期の曲をライブでやるので、いいかげんライブに行く気がなくなっちゃったんですよね。

とはいえこの新曲。
新味はないけれでも安定した仕上がりってとこかな。
いつものリナ&マミによる楽曲だと思うけど。
そろそろ彼女たちも中堅どころ。
新たな変化が必要な時期じゃないでしょうか。

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ビートの緊張感を失わないアフロビート・ジャズ [アフリカ]

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アフロビートってのは聴くときにちょっと気合が要りますよね。
パワー負けしないように聴く方にも気力体力十分が義務付けられるっていうか。
一日の疲れを取りながら夜のリラックスタイムにフェラやシェウンはちょっと聴けない。
でもアフロビートのグルーヴだけは享受したい時もあります。

とはいえジャズ風味のアフロビートにはあまり食指が動かなかったのが正直なところ。あの手はどうもゆるすぎると感じることが多くて、トニー・アレンの以前のアルバムもなんだかクラブ・ミュージックに毒されてるように思えちゃって。
ジャズ・フュージョン風のアフロビートってのに僕は魅力を感じない。最近アフロビートはメジャーなひとつのビートとしていろんなところで耳にすることも多いんだけど。ビートの緊張感が失われててなんだかなぁって感じちゃう。

このマイケル・ヴィールという人はフェラ・クティの評伝も書いてるフェラ・クティ研究家らしいんですが、自身のバンドを率いてのMICHAEL VEAL & AQUA IFE「Volume 2」がかなり良い。
アフロビート・ジャズというジャンルがあるのか知りませんが、今まで聴いたアフロビートを取り入れたジャズとしては一番気に入りましたね。本人はベースを担当。

アフロビートっていうとなんだか怒涛の一本調子、ワンパターンで押しまくるみたいな印象も無きにしもあらずなんですが、さすがフェラ研究家だけあってアフロビートといっても様々なリズム・パターンや楽器のアンサンブルが丁寧に紡ぐように組み上げられていて関心。
ジャズ・フュージョン的に崩すことなく緊張感のあるビートの上にジャズとしても聴きごたえのあるサックスやトランペットのソロが乗っていく。こういうのが聴きたかったんですよね。

3曲目の「Bonnet Ray Blues」なんかはロフト・ジャズを思い出すようなホーン・アンサンブルとアフロビートがクールに融合されて面白く聴けるし、大学で教鞭もとってるのかな、表の仕事の合間にじっくりとライブで磨き上げられていったであろう楽曲の完成度と演奏の円熟度も聴きごたえのあるものにしている。
インテリの研究発表のようにならないのは普段はジャズ演奏家として活動するメンバーのフレキシブルは演奏によるところ大でしょうね。

ウェイン・ショーターの「Super Nova」もオリジナルの印象的なフレーズをホーン・リフに使いパワフルなアフロビート・ジャズに仕立てあげていてカッコいい。途中で転調したりして、この曲に限らず一本調子にならないようにアレンジなど丁寧に工夫されていてるのが良い。

今どきストリーミングでは聴けない本作。
アフロビート・ジャズの秀作としてかなーりのおすすめです。
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Apple Music Playlist 2019.08.09 [Astral's AM Playlist]

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Eliane Elias:Made In Brazil
ブラジルどっぷりじゃないブラジリアン・フュージョンを何かと思い見つけたのが、エリアヌ・エリアスのこれ。グラミーをとったんだっけ。落ち着いたアルト声に涼しげなピアノに優雅なオーケストレーション。熱すぎる夜はもうこういう音楽しか聴けない。でも評価高いだけあって聴きごたえあります。「ブラジルの水彩画」はじめスタンダードも聴き馴染みがあって楽しめるし、オリジナルも良いじゃない。CDで持ってていいな。
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Vacationについて [ひとりごと]

数か月前に聴いた「Never The Right Time」が気に入ってちょっと気になってるジャニーン。
新曲「Vacation」がまた良い。ひんやりとしたクールネスがスタイリッシュながら心地よい。
こんなに暑い夏には特に。

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