Apple Music Playlist 2018.09.10 [Astral's AM Playlist]
過ぎ行く夏を想いながら [ポップ/ロック]
お盆の頃から毎週末は泳ぎに行っていたけど、もう調布の野外プールも明日でおしまい。
ということで夕方、この夏の泳ぎ収めに行ってきた。
暑さのやわらいだプールで過ぎ行く夏を想うってわけでもないが、暑すぎたこの夏も終わりかと。夏の終わりというのはちょっと感傷的にもなりますよね。
そうだ。夏の終わりにぴったりのアルバムがあった。
ディオンのタイトルもズバリ「Suite For Late Summer」。
CD化もされてるけど、僕はレコードでしか持ってないので。
ワーナーからのリリースでプロデュースはラス・タイトルマン、ストリングス・アレンジはニック・デカロ。バーバンク仕様のサウンドにディオンの歌が映える。
フォーキー・ソウルの名盤です。
四月の永い夢 [映画]
3年前に恋人を亡くした、27歳の初海。ある日、彼が最後に初海に宛てた手紙が見つかり…。心の奥の小さな秘密から解放されていく彼女の日々を、監督自身の経験を元に優しい眼差しで描く。
中川龍太郎:四月の永い夢
全く期待せずに見に行ったら思いがけず素晴らしい作品でした。主人公役の朝倉あきの言葉にならない想いを表情だけで伝える演技が素晴らしかった。淡々としていながらも、実際特別なことは何も起こらないのだけど、ちゃんとドラマを感じさせるのは映画としてのストーリーテリングというものをよくわかっているからだろう。思わずにっこりしてしまうラスト・シーンのオチには静かに感嘆しました。まだ20代というこの監督の今後に注目したい。
ほんといい映画だった。なんか言い足りない。主人公が少しずつ少しずつ過去から解き放たれていく失っていくまた自分を発見していく様が美しい映画でした。
Apple Music Playlist 2018.09.06 [Astral's AM Playlist]
Apple Music Playlist 2018.09.05 [Astral's AM Playlist]
Apple Music Playlist 2018.09.04 [Astral's AM Playlist]
Apple Music Playlist 2018.09.03 [Astral's AM Playlist]
Finallyを見る その2 [ポップ/ロック]
今日は昨日に引き続きFinallyのファイナル公演を見ました。
またもや胸いっぱいなわけで。だって最後だもん。あの場に入られた幸運に感謝せずにいられませんね。
小室時代の曲には全然興味がなくてCDも持ってないくらいなんですが、今回はかなり小室時代の曲をやって、正直僕が一番好きな安室ちゃんって感じではなかったんですけどね。
でも本編後半からアンコールはすべて一番新しい曲だけで通したところが現在進行形のまま走り抜けた安室ちゃんの矜持を感じましたね。
最後のダンサー一人ひとりとの抱擁、涙涙のスピーチにはこちらも涙涙ですよ。
昨年の沖縄ライブはまた週末に見るかな。しばら安室ちゃんウィークエンドが続きますね。
Finallyを見る その1 [ポップ/ロック]
今日は先日届いた安室ちゃんのDVDを見ました。
とりあえず5月のドーム公演を先に見ました。
こちらは安室ちゃんとオーディエンスの表情を中心に編集してあるとかで、編集も落ち着いていて安室ちゃんのアップも多く、良いカメラワークでしたね。
時折挟まれるオーディエンスの表情もあぁ安室ちゃん大好きなんだなぁと嬉しくなってしまって、泣きそうな表情だと思わずこちらもグッと来てしまう。そういうもんです。
自分も行った公演なので、とはいってもGWには3日やったので、実際僕が行った時のものかはわからないんですけど、自分が映りはしないかなんて考えたりして。
見終わったらやっぱり胸がいっぱいになってしまって、感想を記そうにもまとまらないので、以下見ながら思ったことを徒然に。
9月16日に引退するわけですが、僕にとっては6月のドームのファイナル・ライブが最後なので、気持ち的には整理がついていて16日が来ても、だからどいうということもありません。
毎年暮れになると、代々木体育館あたりで安室ちゃんのライブを見ていたのでそれがもうないということでその頃になるとたぶん寂しく思うんだろうな。
安室ちゃんの音楽って僕にはちょっと特別で、というのも彼女の歌を聴いても他の人の音楽を聴くときに感じる心の揺れというか情動みたいなものがほとんどないんですよね。
言ってみれば完成されたフォルムを持ったスポーツカーを見てカッコイイ!と思うのと同じような感じで聴いてるような気がします。
日々ストリーミングでJ-POPも色々聴いてみるんですが、安室ちゃんのようなダンス・ポップっていっぱいあります。時には同じ製作陣でつくられたものあって、安室ちゃんの音楽が際立って個性的というわけではありません。だからといって他のダンスポップにも同様に僕が心奪われるかというと、全くそうじゃない。
それはやっぱり彼女の声。歌手としての魅力に惹きつけられているからに他ならないんでしょう。さっき彼女の歌を聴いても自分の情動が感じられないと言っといて矛盾してしまうんですが。
安室ちゃんについてはそのうちアルバム・レビューでもしながら自分でも検証してみたいと思っています。
明日はファイナル見るかなぁ。