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80’sクロスオーバー職人達による2枚 [ひとりごと]

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いつの時代もこのメンツが参加していれば間違いないと思える職人ミュージシャン達がいます。というか人によってこの人たちが参加してると聴きたくなるというのありますよね。

昨日届いたヤフオクで落札した2枚もそんなレコードです。
ロバータ・フラック「I'm The One」(1982)とラルフ・マクドナルド「Universal Rhythm」。
この2枚は後者はもちろんですが、プロデュースにRalph MacDonald(per)、そしてSteve Gadd(ds)、Marcus Miller(b)、Eric Gale(g)、Richard Tee(key)というメンツなんですね。

もちろん同時代的には全く知りません。まだ音楽に目覚めたばかりの頃だし、そもそもロック・ファンだったので、こういうブラコン~フュージョンなんてものに興味を持つのはずーっと後のことですから。

もう一枚、このメンツで作られたこの2枚よりも有名な大ヒットアルバムがあります。
グローバー・ワシントンJr.の「ワインライト」(1980)。ビル・ウィザースが歌った「Just the Two of Us」が有名ですが、要はこの3枚ともそんなメロウでアダルトなあの時代的に言えばクロスオーバー・サウンドなわけです。3枚とも「In The Name Of Love」が収録されていて、それぞれの微妙な違いを味わうのも一興。

ロバータ・フラックはCD化されてるんですが廃盤だし、ラルフ・マクドナルドは未CD化だしってことで、今回もレコードでの購入と相成りましたが、最近はこういうのは人気ないのかな。400円と500円でした。

でも2枚とも内容は極上。そのうち気が向いたらちゃんと紹介しましょう。
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