ブラジル産美メロ&ファンクに気分も弾む秋 [ブラジル]
ひさしぶりにブラジルものを2枚ほど購入。
一枚は愛読ブログAfter youで紹介されてたアフォンシーニョの「Zague Zeia」。
もう一枚も前作が紹介されていたガブリエル・モウラの新作「Karaokê Tupi 2」。
アフォンシーニョはブラジル音楽どうこう言う前に普遍的なポップスとして聴ける美メロ盤。
簡潔で作為のないメロディにセンスと才能が溢れてる。
甘酸っぱく清々しいメロディにすっかり和むなぁ。
ジャケのイメージ通りお花畑で蜜を吸うみなしごハッチな一枚(意味不明)。
ガブリエル・モウラはサンバ・ファンクというふれこみだったのでもっとサンバっぽいのかと思ったら、サンバというかブラジル的なところはあまりないファンク・サウンドで、あれっ?て感じ。
試しに前作を試聴してみたらもっとサンバっぽくて、本作はあえていかにもサンバ的なところは抑えて作ったのかも。ほとんどエレクトリックなグイのりファンクが頭からしっぽまで詰まってます。
最初はもう少しブラジル的なのを期待してたこともあって、ちょっと肩すかしかなと思ってたんだけど、スカッと爽快なファンク・サウンドと全11曲40分という短さもあってよく聴いてます。
2枚ともいわゆるブラジル的なところは一聴希薄に思えるけど、じっくり耳を傾ければブラジル音楽的なセンスと独自性が聴き取れる。
なーんてブラジル音楽初心者の僕にはまだそこまで聴き取るのは無理だけど。
それでもブラジル産美メロ&ファンクに気分も健やかに弾む秋。
2013-10-04 22:17
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