少年と自転車 [映画]
児童養護施設に預けられた少年シリルが初めて信頼できる大人サマンサと出会い、心を開き成長してゆく…。どんなに厳しい境遇におかれても、人は誰かとつながることで一筋の光を見出せる。心の機微を丁寧に描いた珠玉作。
ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督「少年と自転車」。
感動の押し売り一切なしで淡々としながらもじーんとくる秀作。
説明的なところが全然ないのでかえって登場人物たちの心の内を想像してしまう。
強盗まがいの事をしたあと、父親にお金を持っていくもつき返され、自転車で里親のもとへ帰るその姿を静かに映し出すシーン。グッときた。
サマンサを演じたセシル・ドゥ・フランスは最近よく見ますが、いい役者さんです。
地味だけどいい映画の見本のような作品。
おすすめします。
2012-09-01 19:32
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コメント(2)
記事と関係ない話題で失礼いたします。
Astral さんの記事を読んで購入したSir Shina Adewale and The Superstars Internationalを「音楽東西膝栗毛」で紹介させていただきました。
Astral さんのブログもリンクさせていただきました。
事後報告をご容赦下さい。
これからも更新を楽しみにしています。
有難う御座いました。
by 酔人婆爺 (2012-09-02 11:20)
酔人婆爺さん
毎度です!
Shina & Adewaleファンキーですよねぇ。
アデのへヴィ・ローテーションの後に聴くと、はじけっぷりが効きます。
これもジュジュなんだなぁ。ジュジュの道は深いです。
いつも酔人婆爺さんのブログを参考にCD購入してますが、先日エル・スールを訪れたときも「ARIYA SPECIAL」の他にも「365 is My Number」もあったんですが、「確かこれは音が悪いって書いてあったなぁ」と思い出して無事回避できました。最近は「Otito (The Truth)」が早く聴きたい~と悶えています~~。が、それよりも「Consience」「Explosion」ってどんなの??と想像を膨らませてるしだいです。はい。
by Astral (2012-09-02 11:54)