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Apple Music Playlist 2023.09.20 [Astral's AM Playlist]

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BOB MARLEY & THE WAILERS:BURNIN' (DELUXE EDITION)
今日はこのボブ・マーリーのデラックス・エデションに入ってる73年のライブを。残念ながらバーニー・ウェイラーが離脱してしまっていたのは痛いんですけど、ピーター・トッシュのソロ曲もあるし、やっぱ良いなぁ。ほんとは一番好きな「ハレルヤ・タイム」のライブが聴きたかったんだけど。
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Apple Music Playlist 2023.09.19 [Astral's AM Playlist]

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Corey Ledet Zydeco:M​é​dikamen
ずっと好きだったけれど、今年は特にニューオリンズ産の音楽を聴くことが多いです。ザディコのアコーディオン奏者コーリー・レデットの新作も届きました。本作は全曲ルイジアナ・クレオール語のクーリ=ヴィンで歌われています。ジョーダン・ティボドーの新作同様、自らのルーツに改めて向き合った作品。僕の好きなジョン・クリアリーと同じく移住組のアンダース・オズボーンがスライド・ギターを弾いたり、カーミット・ラフィンがトランペットを吹いてます。アーシーでソウルフルなサウンドにぶっといルーツが脈打つ快作ですよ。
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ボニーの一番のフェイバリット盤 [ポップ/ロック]

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ボニー・レイットはおよそ駄作というのがない人だと思うんだけど。まぁ不調の時もあったけど、基本自分に合わないようなことはしない人だしね。
代表作は72年の2nd「Give It Up」だと言うのに何の異論もないんですけど、やっぱり音楽ってリアル・タイムで聴いたものに思い入れができるもので、僕の一番のフェイバリット作は2005年の「Souls Alike」です。

実際このアルバムはほんと良い曲が揃っていて、冒頭の「I Will Not Be Broken」からはじまり、完熟のルーツ・ロックが味わえます。先日取り上げたジョン・クリアリーがレギュラー参加していた頃で、かれが提供した「Love on One Condition」「Unnecessarily Mercenary」はばっちりニューオリンズ印のR&B。

タイトルが歌い込まれる「Deep Water」は珍しくプログラミングを取り入れ、ヒップホップに対応。最近のアルバムではこういう新規なものを取り入れるってこともうなくなっちゃいましたけど、この頃はまだ時代の音と向き合っている感じもあって、そこにも惹かれていましたね。ちゃんとらしさを保った取入れ方が流石。

一番痺れるのは「Trinkets」「Crooked Crown」とクールにグルーヴする2曲が続くあたり。好みが渋すぎる?ラストのジャジーな「Bed I Made」も深い余韻を残す私的名盤なり。
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Apple Music Playlist 2023.09.16 [Astral's AM Playlist]

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James Brown:The Original Disco Man
JBのこのアルバムは聴いたことあったけ?79年のタイトルどおりのディスコ作。でも冒頭の「It's Too Funky in Here」は普通にコンテンポラリーなファンク・ナンバーだし、次の「Let the Boogie Do the Rest」はブルージーなバラードとおもったら途中からリズムが変わってファンクに変身。4曲目「Star Generation」がようやく四つ打ちのディスコらしい曲。ラストのタイトル曲もディスコですね。やっぱディスコ・スタイルだとJBのアクが弱まる感じというか歌が前に出過ぎちゃ困る音楽だし、まぁ苦しい時代でしたね。
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Apple Music Playlist 2023.09.15 [Astral's AM Playlist]

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Heezee:Love Maze
台湾のシンガーの21年の初作。相当完成度の高いR&B作。デュア・リパとかのダンス・ポップと言った方がいいか。イマドキらしく25分に満たない。漢字ばかりのタイトルとかみるとなんとなくどんなこと歌ってるか想像できるようなできないような。

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Bongosについて [ひとりごと]

ラップは基本的に言葉遊び的ダンス・ミュージックとして聴いてるので、ポップで楽しいものに惹かれます。

今ならこのカーディBの「 Bongos」。女性の方が華やかなのも◎。

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Apple Music Playlist 2023.09.13 [Astral's AM Playlist]

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Ernie K. Doe:Ernie K. Doe
今夜はニューオリンズ・クラシックを。アニー・K・ドーといえば、「Mother-In-Law」ですが、これはアラン・トゥーサン・プロデュースによる71年のアルバム。冒頭の「Here Comes The Girls」はいかにもニューオリンズ、トゥーサンといった感じの曲ですね。スロー・ナンバーながら粘るグルーヴの「Fly Away With Me」も堪んない。バックは当然のことミーターズなんだろうな。
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惚れこんで飛び込んだニューオリンズ [ポップ/ロック]

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ジョン・クリアリーはもう61歳というからもうベテランもベテランで、もちろん良く知っていますけど、実際アルバムをちゃんと聴いたのは、サブスクで2018年作「DYNA-MITE」が初めてでした。あれは実際良いアルバムでしたね。

だからサイドメンとしての印象が強かったんですが、ここ数年ニューオリンズの音楽があらためて魅力的に響くようになったこともあり、来日記念盤として出た日本独自企画のベスト盤をゲット。
普段ベスト盤ってあまり買わないんですけど、本作は入所困難なEPからの曲も含まれているってことで、ベスト盤を編むときはここらへん重要ですよね。

これまでリリースしたアルバムからまんべんなくってわけでもないですが、冒頭の昨年7インチシングルででたワイルド・マグノリアスのカバー「ニュー・カインダ・グルーヴ」からご機嫌な不滅のニューオリンズR&Bを心置きなくかましてくれます。

アラン・トゥーサン曲はじめニューオリンズ・クラシックはいわずもがなですが、手練手管で演奏してないからだろう、手垢に塗れた感じなく新鮮。惚れこんで飛び込んだ彼の地の音楽への愛情が溢れまくっている。
もちろんニューオリンズ風味だけでなくラテン・テイストなどイギリス人らしいミクスチャー感覚も感じられ、ハイ・サウンドな「ブラザー・アイム・ハングリー」のソウル・フィーリングも本格的、変わり種のフリーのカバー「オールライト・ナウ」もらしさ全開でカッコいい。

ボニー・レイットのアルバムなどでも自作曲が取り上げられてましたが、ソングライターとしてもルーツ・ミュージックの旨みをたっぷりしのばせた良い曲が揃ってるし、ベスト盤の鏡のような選曲に頬もゆるみっぱなしですな。オリジナル・アルバムもちゃんと聴かなきゃな。
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Apple Music Playlist 2023.09.11 [Astral's AM Playlist]

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Louis Jordan:I Believe In Music
ルイ・ジョーダンの73年作。75年に亡くなっているので、ラスト・アルバムですね。65歳でしたが、猪突猛進の「カレドニア」はじめ、しょぼくれたところなど微塵もなく元気いっぱい。ジョージー・フェイムがカバーした「Every Knock Is A Boost」はここに収録。
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波紋 [映画]

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新興宗教にのめり込みながらも平穏に暮らす依子の日常は失踪していた夫の帰還を機に狂い始めー。

荻上直子監督:波紋
日常に潜む不和や違和感にひたひたと侵されていくような恐怖感が、時にユーモアも交えほとんどブラック・コメディのように立ち現れる。しかしながらその中でもふてぶてしくも開き直りのような人の生命力も感じる秀作。主演の筒井真理子はじめ名バイプレイヤーばかりなだけにその演技にも目を瞠らされる。手拍子だけの音楽も素晴らしく効果的。
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