幾何学的メロディーにうねるリズム [R&B/JAZZ/etc]
年に一枚は聴きたくなるアブストラクトなフリー・ジャズ。
今年はジャズ・モードにならないので一枚もナシかと思われたが。
最近、ジャズ・モードに入ったので前作がMMのベストに選出されたタイショーン・ソーリーのセカンド・リーダー作「Oblique I」を購入。
一聴して耳につくのは手数の多いポリリズミックなドラミング。
うねるように音楽をグルーヴさせていく。
ジャズというのは「スウィングしなけりゃ意味がない」わけで。
幾何学的メロディーにうねるリズム。グループ全体の一体感も素晴らしい。
本作発表後のライブ映像とか見るとかなりしっかりと構成されているのがわかる。
みんな楽譜をじっと見て演奏してるし。
http://www.youtube.com/watch?v=9shligasuF0&feature=related
ただ、こういうジャズを聴くと時々「十年一日のごとく・・・」という気も・・・。
60年代からどれだけ進化したのかなぁとか考えたりして。
でも一年に一度はこういう音楽に身を浸したくなるんですね。
クォリティーの高い秀作なのは間違いないと思います。はい。
2011-12-14 21:54
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