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猛暑を避けて映画3本 [映画]

8月も終わろうとしてるのに相変わらず暑いので本日はほぼ終日映画館へ避難。

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1946年、マヌエルはリスボンからニューヨーク行きの船に乗ろうとしていた。数年後、ポルトガルに戻ったマヌエルはシルヴィアと結婚し、歴史研究者でもある彼は、「コロンブスはポルトガル人だった」という仮説を立証しようと新婚旅行を兼ね、コロンブスの生誕地と考える町へ向かう。47年後のアメリカ、年老いたマヌエルとシルヴィアはニューヨークにいた。彼らは自分たちの人生と過去のポルトガル人の郷愁を重ね合わせていた。(gooより抜粋)

ポルトガルの巨匠(らしい)マノエル・ド・オリヴェイラ監督「コロンブス 永遠の海」。
撮影時99歳の監督夫婦の旅行を綴ったドキュメンタリーのような映画。一時間強の短い作品ですが、寝不足気味のせいか前半は船を漕いでしまった。
それで言うのもなんですが、なんか脂成分はすっかり抜け落ちて、薬膳料理のような映画でした。還暦すぎたら分かるかも。

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表向きはフランス料理店オーナーだが、実は腕利きの殺し屋だった過去を持つコステロ(ジョニー・アリディ)は、過去に受けた銃弾がもとで、記憶を失いつつあった。そんな時、マカオで暮らす最愛の娘とその家族が何者かに惨殺されたことを知らされる。単身マカオへ乗りこんだ彼は、異国の地で出会った3人のヒットマンたちと手を組み、仇を討つことを誓う。しかし、徐々に復讐を誓った記憶さえも失い始める……。 (gooより抜粋)

ジョニー・トー監督「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」。
徹頭徹尾スタイリッシュなハードボイルド映画。スタイリッシュすぎてほとんどコントみたい。ストーリーも漫画みたいで笑える。主演のジョニー・アリデイはフランスの国民的スターですけど、わざわざなんでこんな映画に出たんだろう。

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1961年、ロンドン郊外で両親と暮らす16歳のジェニーは、オックスフォード大学入学を目指して勉強に励んでいた。ある雨の日、ジェニーはデイヴィッドという大人の男性と出会い、音楽会や食事に誘われる。ジェニーの両親をうまく説得し、彼女を連れ出したデイヴィッドは、友人のダニーとその恋人ヘレンらと引き合わせ、ジェニーに大人の世界を教えて行く。だんだんと彼への恋を募らせていくジェニーだが、学校で噂になり…。(gooより抜粋)

ロネ・シェルフィグ監督「17歳の肖像」。
ストーリー自体は昔からよくある話ではあるけど、主演のキャリー・マリガンが大人の入り口で揺れ動く17歳をみずみずしく演じて素晴らしい。父親役のアルフレッド・モリーナをはじめ脇役も好演。いい役者さんがそろうとやっぱり凡庸な物語も輝くというよい見本。
普通にいい映画です。おすすめします。
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