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イアンとユニセフのこと [ひとりごと]

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今日出掛けようとしたら、ポストに郵便物が入ってた。
手に取って厚さからしてCDかな?なんて一瞬思ったんだけど、ユニセフからでした。

ユニセフのブルーカラーの封筒に「20年の感謝の気持ちをこめて」とあり、そうかもう20年か。
何のことかと言うと、僕はユニセフの「マンスリーサポートプログラム」というのをずっとやってまして。毎月2千円を寄付するというプログラムでそれを始めて20年経ったということらしい。

封筒の中から出てきたのは感謝状で厚紙で作られた楯のようなものに収められていました。
感謝状なんてものをもらったの初めてだな。まぁ20年続けてきたんだから、少しくらい自分を褒めてやってもいいかとも思う。

この「マンスリーサポートプログラム」を始めたのにはイアン・デューリーが関係しています。
僕が持ってるクレジットカードの会員宛てにユニセフからダイレクトメールが来たんですよ。ちょうど遺作「Ten More Turnips from the Tip」(2002年)が出た頃だったから、封筒を開封した時、部屋でイアン・デューリーを聴いていてたんですね。

それでイアンは子供の頃、小児麻痺にかかって左半身が不自由で、90年代にはユニセフの親善大使として、パキスタンだか発展途上国の小児麻痺の子どもを見舞うなんてこともしてたんですよ。それを思い出しまして、これはイアンに「CDばっかり買ってないで少しは寄付しろ!」って言われてるように感じまして。それで始めたというわけです。僕にとっては心の師とも言うべき人なんだから言われたらやらないわけにいかない。

月々2千円、3千円、5千円とコースがあって僕がやってるのは一番安い2千円ですけど、確かダイレクトメールには月々これだけ寄付すると、何人の子供にノートと鉛筆を送れるとか、何人が予防接種を受けられるとか書いてありました。
月々2千円ですが、1年で2万4千円、20年で48万円。塵も積もればです。

時々ユニセフから活動報告の冊子や年末に領収書が届くくらいで、普段寄付をしてるなんて考えもしないんですけど、昨今もウクライナやパレスチナのこともあるし、傷ついた子供達の役に少しでも立っているならいいなと思います。もちろんこれからも続けますよ。

そんなわけで、今夜は「One Love」をどうぞ。

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