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Apple Music Playlist 2019.06.19 [Astral's AM Playlist]

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ABASE:INVOCATION
ハンガリー出身の大所帯グループの初作。UKジャズに連なるようなクラブ・ミュージックとの接点も感じられるアフロ・フュージョン。もちろんヒップホップなども取り込んだジャズ。って言っていいのかよくわからないけど。とっても気分よく聴ける代わりに、いまひとつインパクトに欠けるのも事実。
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安室ちゃんストリーミング解禁! [ひとりごと]

安室ちゃんのストリーミングが解禁になりましたね。
アップル・ミュージックのみってのがちょっとアレですけど。
もう引退しちゃったんだし、ストリーミングで聴けるようになった方がいいのになと思ってたんですよ。まぁ僕はアップル・ミュージックやってないし、CDで持ってるから関係なんだけど。でもシングル・ジャケットがずらっと並んでるのを見るだけでもなんかうれしくなる。

あと昨年の沖縄のライブとラスト・ツアー最終日の音源もリリースされました。DVDで持ってるけど、音だけの方が普段聴きやすいからな。買っちゃおっかなぁ。

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Apple Music Playlist 2019.06.0 [Astral's AM Playlist]

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Anders Osborne:Buddha and the Blues
スウェーデンからニューオーリンズに移り住んだシンガー・ソングライターによる何作目かな?もう結構な数になると思うけど。同じような経歴のジョン・クリアリーに比べるとだいぶ知名度が落ちるけど。ガンボ・ミュージックに惚れ込んで惚れ込んで、首まで使ってこれはこれで美しく、先達をなぞってる感じがないのが良い。バックもワディ・ワクテルやベンモント・テンチと王道です。ひさしぶりにこういうの聴いたけど、良いね。
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トム・サックス ティーセレモニー@オエラシティ・アート・ギャラリー [イベント]

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昨日の大雨とは打って変わって、暑い一日でしたね。
暑いので、ひさしぶりに涼みもかねてオペラシティのアート・ギャラリーへ。

「トム・サックス ティー・セレモニー」展。
まぁ現代アートですかね。アメリカ人が勝手に日本の茶道を解釈。ユーモア漂う展示に暑さを忘れて楽しむ。

ほんとは東京都美術館でやってるクリムト展に行きたいんだけど、混んでるみたいだし、混んでる美術館は楽しめないもんね。
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Apple Music Playlist 2019.06.15 [Astral's AM Playlist]

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Dr.John:Sippiana Hericane
僕はドクターの良い聴き手ではなかったので、聴いてないアルバムけっこうあります。これもそう。2005年のハリケーン・カトリーナ被災者へのチャリティとしてリリースされたミニ・アルバム。一曲目はこれボビー・チャールズの曲だっけ。懐かしい。以降ドクターの胸の内が想い図れるような悲し気なメロディの組曲インストなどが並ぶ。レギュラー・バンドのグルーヴは悲し気ながらもやはり旨い。
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最近気になるリイシューもの [ひとりごと]

今夜はなでしこジャパン応援中です。
なので最近気になっているこのグループのリイシュー音源を貼り付けておしまい。
昨日までまったく知らなかったラテン・ビッグ・バンドです。
やっぱこういうの好きだな。CD買うよ!

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Apple Music Playlist 2019.06.13 [Astral's AM Playlist]

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石野卓球:Turkish Smile
今夜は応援の意味も込めてこれを聴いてます。僕のようなザ・バンドやヴァン・モリソンが好きみたいな音楽ファンは普通テクノなんて聴かないですよね。そういう意味でもテクノやハウスといったクラブ・ミュージックを聴くようになったのは僕にとってはすごくエポック・メイキングな出来事だったなぁと改めて思う。こういった音楽を通過したことによって、音楽の聴き方も多分すごく変わったと思うしね。この曲はちょいエスノなメロディが面白いレトロ・テクノです。5週連続リリースの第一弾だそうです。
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Apple Music Playlist 2019.06.12 [Astral's AM Playlist]

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Santana:Africa Speaks
こんなアルバムを作るなてサンタナ元気だなぁ。大仰なタイトルながら、いつもなんちゃってというか、どう聴いたってアフリカというよりはまぁロックですよ。ブイカって僕にはあまり良さのわからない人なんですけど、そもそも黒人ってだけでアフリカあんまり関係ないと思うけど。とはいえアフリカをモチーフにしようなんだろうが、ぶっといサンタナ・ミュージック。過剰なエモーションをまき散らすギターも健在。今年の夏をより熱く彩ってくれることでしょう。好きですよ。
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ダークなグラデーションを描くコンポジション [R&B/JAZZ/etc]

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ジョエル・ロスを良く聴いてるんですが、ロスが多くの曲で参加しているチリ出身のテナー・サックス奏者ミシェル・アルダナの新作「Visions」がとても良いです。

これが4枚目くらいかな。本作で初めて知った人ですが、バークリー卒でニューヨークを拠点に活動しているそう。
ジョエル・ロスと同じく、イマドキというよりは正統派のモダン・ジャズ的な作品ですね。とはいえバークリー卒だからというわけじゃなく、最近のプレイヤーはとにかく上手いね。
先達の奏法や理論的な部分を消化して、自分にあった、曲に合った奏法を選び取っているような。別に曲ごとにコロコロ変わるというわけじゃないですけど。

女性のテナー・プレイヤーって全く思い浮かびませんが、本作もほぼ自作曲によるコンポジションの確かさと、レギュラー・グループであろうメンバーとのインター・プレイがスリリングで、ジャズらしい熱気とスリルを味わえる秀作に仕上がってます。暗いトーンのグラデーションが変化していくような曲はとても魅力的で、女性的な柔らかさよりゴリゴリと硬派なグルーヴに寄り切られる作品です。

もちろんジョエル・ロスもうまく溶け込んで、熱気をはらんだ演奏にクールな彩をもたらしています。
ロスが気に入った人にはおすすめのアルバムです。
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62年のブラジル歌謡の王道 [ブラジル]

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タワレコでオーダーしたエルザ・ラランジェイラの「A Noite Do Meu Bem 」が、リリース後たった3か月で廃盤で入手できず、がっくりしたわけなんですが。
そんなこともあって同じくジスコベルタスから再発された62年作「Ternura」は、とっとと入手しましたよ。

全体的に時代が下ってボッサ風味が強くなってますね。オルガンがピョーンっと鳴ったり、コンボ編成のバッキングにムード歌謡なコーラスが入ったりする曲もあったりして、そのどれもが歌謡曲。時代に即して変わっていくのは当然でしょう。たぶん62年のブラジル歌謡の王道はこんなところだったんじゃないでしょうか。

ボッサ風味もまぁ良いんですが、やっぱりストリングス入りのサンバ・カンソンな曲にうっとりしてしまうわけで。
好みとしてはやっぱり「A Noite Do Meu Bem 」が好きですけど、こちらも良く聴いてます。
ジャケがまた洒落てますよね。

ところでと本作でエルザは有名なジョビンの「Água de Beber」、邦題でいうところの「おいしい水」を歌ってるんですね。これってジョビンは63年に録音してるみたいなんですが、とするとこの曲を最初に歌ったのは彼女ってことなんでしょうかね。
そもそも僕はこの曲を誰のヴァージョンで聴いて知ってたのか定かでないんですけど。
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