Apple Music Playlist 2021.07.16

山口百恵：This is my trial
なぜか今日は百恵ちゃんを聴いてました。彼女が活動していたのは僕が小学生の頃ですから、まだ熱心に音楽を自分で探して聴くようになるずっと前。これはラスト・アルバム。普通に優れたヴォーカル・アルバムですよね。気づくのは歌のさりげなさとでもいうか。最近の歌手がどれだけ情緒過多な歌い方をしているかよくわかります。あとこの陰りが良いですよね。歌の陰翳。21歳の記録か。順繰りに聴いてみたくなった。

コメント 4

サブスクで聴いてみました。8曲目の「神様のおぼし召し」がファンキーなソウル・ナンバーで、しかも出だしで百恵が「suck it to me!」なんてシャウトしていて、ちょっと笑っちゃいました。そのほかジャズ歌謡みたいなのもありますね。
by 戸嶋 久 (2021-07-17 17:56) 

としまさん

記憶の中でも歌はうまかったと思ってましが、今ならもうアイドル歌謡という枠組みを外してもいいですよね。
by Astral (2021-07-17 19:33) 

同い年のためリアルタイムで耳にしているので、「花の中三トリオ」では百恵は一番歌がヘタでしたよ。レコードはツギハギの修正でなんとか聞けますが、当時の歌番組に出てくると音程外しまくりで、とても聞けたもんじゃありませんでした。桜田淳子と森昌子の二人の歌唱力が高かっただけに、余計でしたね。

とはいえ、のちに独自の表現力をぐんぐん身につけて、この頃の百恵は「菩薩」とまで持ち上げられるようになりましたけれど、そういう評論家の言説も正直鼻白む思いだったなあ。このアルバムと『メビウス・ゲーム』は、当時付き合っていた彼女が熱狂的な百恵ファンだったので、死ぬほど聞かされた思い出が残っております（笑）。
by bunboni (2021-07-29 21:41) 

bunboniさん

いろんな想い出が詰まってるみたいですねぇ。
山口百恵は妙に神格化伝説化しちゃったとこありますもんね。平岡正明でしたっけ。文芸方面の人が音楽を語るとなんだかなぁってことになったりしますよね。
よっしじゃあ次は桜田淳子を聴いてみるか。
by Astral (2021-07-29 21:58)