田根 剛|未来の記憶 Archaeology of the Future@オペラシティ・アート・ギャラリー [イベント]
オリンピックに向けて新たに建設されることになった国立競技場はザハ・ハディド案が選ばれたにもかかわらず、費用が掛かりすぎるってことですったもんだの末、結局、隈研吾案になってしまいました。
その国立競技場の最終選考にものこった若手建築家田根 剛の「未来の記憶 Archaeology of the Future」に行ってきた。
若干26歳で手掛けたエストニア国立博物館なんかを見ると、日本というのは若い才能を見出すには社会全体が保守的すぎるのかもなと思う。効率や経費ばかりを優先するばっかりじゃね。
土地の記憶を綿密にリサーチするというその手法が、部屋いっぱいに敷き詰められたプリントに表れる。選外となった古墳スタジアムはじめ、今後のプロジェクトも大きな模型もあってかなり楽しめる展示でした。
2018-11-24 20:25
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