パリ3区の遺産相続人 [映画]
父の遺産であるアパルトマン売却のためパリを訪れたマティアス。しかし、部屋には見知らぬ老婦人と娘が住んでいた。この出会いにより彼は亡き父の思いを知ることに…。アカデミー賞俳優の競演で魅せる、秘められた恋と家族の物語。
イスラエル・ホロヴィッツ監督「パリ3区の遺産相続人」。
ストーリーはまぁありがちなものであるのに、ぐっとリアルな手触りが感じられるのは主演の三人、ケヴィン・クライン、マギースミス、クリスティン・スコット・トーマスの演技の力。ラストは思い切り安易なハッピー・エンドだけれど、正月休みに見るにはこれくらいがいいのか。
クリスティン・スコット・トーマスって昔から好きなんですけど、注目されるようになった「イングリッシュ・ペイシェント」からもう20年、年はとったけど今でも魅力的です。
2016-01-04 19:11
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