紅白2015観戦記 [ひとりごと]
ここ数年記憶にないくらい暖かな正月です。
午前中に初ランニングで軽く汗をかく。つもりが暑すぎて汗だくになった。深大寺方面は初詣客でそれなりの賑わい。お参りしようかと思ったけど人が多いのでやめる。次の週末にしよう。
大晦日は昨年同様、紅白を見てました。
昨年は明菜への興味だけと言ってよかったですけど、今年は全体的な興味をもって見た。
でもテレビつけた時には大原櫻子が歌っていて、トップバッターの郷ひろみを見れなかったのは残念。
以下とりとめのない感想を徒然に。
ジャニーズ系をはじめとする無闇矢鱈に派手な演出は、センスもへったくれもなく老若男女楽しませるというコンセプトとはこういうものかと妙に感心。
三山ひろし、山内惠介など若手演歌歌手は、やはり基本的・技術的な歌唱力は十分ある。それ以上のものを感じさせてくれるかはまた別だけれども。
乃木坂46「君の名は希望」いい曲じゃん。
AKBにはまったく詳しくありませんが、ファン感涙のパフォーマンスであったのは僕にだってよーくわかりますよ。「恋チュン」楽しかったね。
E-girlsが一番興味あったといえばあったけれど、とりたてて可もなく不可もなく。「ダンス×3」より「アニバーサリー」の方がバカ騒ぎ感があってよかったのに。AKBのスペシャル感の前に霞んじゃったね。
徳永英明って歌うまいんだなあ。彼の歌った「時代」といい、藤あや子「曼珠沙華」、天童よしみ「人生一路」といい、せっかくの紅白でカバーというのはいかがなものか。NHKから指定されるんだろうけど。
演歌系では島津亜矢がひときわ光る。圧倒的な歌唱力と花も実もある歌に引き込まれた。今年じっくり聴いてみたい歌い手さんです。
石川さゆり、五木ひろしともに数え切れないほど歌ってきたであろう代表曲を、マンネリも慣れもルーティーン感も微塵も感じさせず歌い上げる様に感動。
福山雅治ってドラマや映画の中のロック・スターを地で行く感じですよね。それもこれもスターのオーラをまとった人にしかできない芸当なんでしょう。
椎名林檎は自己演出過剰で苦手なんですが、今回かなり面白く見ました。テロップがはいらないと何歌っているのかわからない詞作はサザン桑田的な面白さ。曲自体も面白かった。アップル・ミュージックにあったら今度ちゃんと聴いてみようか。
西野カナの「トリセツ」って要するに女性版「関白宣言」ですよね。女さだまさしというポジションに収める。ってそれでいいのか?
レベッカのノッコはすっかりおばさん化してましたが、歌はまったく劣化してませんでしたね。
MISIAって昨年もだけど、この人は中継枠なの?
大トリの松田聖子はせっかくの「赤いスイートピー」なのに、昨年同様歌い方が演歌みたくなっちゃって、ダメなベテランの典型。ファンじゃなくても、変にタメて歌うのやめてようって思ってたはず。
審査員には年末読んだばかりの作家、上橋菜穂子もいました。これは3月から放送される「精霊の守り人」絡みですが、その主演をする司会の綾瀬はるかの衣装替えも楽しめました。これが一番楽しかったかも。綾瀬はるか贔屓なもんで。「海街ダイアリー」好きとしては審査員に長澤まさみがいたのも嬉しい。
総合司会の黒柳徹子はもう滑舌悪くて、年齢もあり仕方ないですが、わざわざ引っ張り出す必要あったかな。
歴代最低の視聴率だったらしいけどそれでも39%ってすごいな。興味を持って見ると、やっぱりものすごく楽しめるコンテンツですよ。紅白って。
こーれはスペシャル感ありまたよね。前田&大島が群を抜いて花があるというのもよくわかりましたし、ファンじゃなくても気分アガったな。ちなみに「フライングゲット」も「ヘビーローテーション」も初めて聴いた。ワハハ
午前中に初ランニングで軽く汗をかく。つもりが暑すぎて汗だくになった。深大寺方面は初詣客でそれなりの賑わい。お参りしようかと思ったけど人が多いのでやめる。次の週末にしよう。
大晦日は昨年同様、紅白を見てました。
昨年は明菜への興味だけと言ってよかったですけど、今年は全体的な興味をもって見た。
でもテレビつけた時には大原櫻子が歌っていて、トップバッターの郷ひろみを見れなかったのは残念。
以下とりとめのない感想を徒然に。
ジャニーズ系をはじめとする無闇矢鱈に派手な演出は、センスもへったくれもなく老若男女楽しませるというコンセプトとはこういうものかと妙に感心。
三山ひろし、山内惠介など若手演歌歌手は、やはり基本的・技術的な歌唱力は十分ある。それ以上のものを感じさせてくれるかはまた別だけれども。
乃木坂46「君の名は希望」いい曲じゃん。
AKBにはまったく詳しくありませんが、ファン感涙のパフォーマンスであったのは僕にだってよーくわかりますよ。「恋チュン」楽しかったね。
E-girlsが一番興味あったといえばあったけれど、とりたてて可もなく不可もなく。「ダンス×3」より「アニバーサリー」の方がバカ騒ぎ感があってよかったのに。AKBのスペシャル感の前に霞んじゃったね。
徳永英明って歌うまいんだなあ。彼の歌った「時代」といい、藤あや子「曼珠沙華」、天童よしみ「人生一路」といい、せっかくの紅白でカバーというのはいかがなものか。NHKから指定されるんだろうけど。
演歌系では島津亜矢がひときわ光る。圧倒的な歌唱力と花も実もある歌に引き込まれた。今年じっくり聴いてみたい歌い手さんです。
石川さゆり、五木ひろしともに数え切れないほど歌ってきたであろう代表曲を、マンネリも慣れもルーティーン感も微塵も感じさせず歌い上げる様に感動。
福山雅治ってドラマや映画の中のロック・スターを地で行く感じですよね。それもこれもスターのオーラをまとった人にしかできない芸当なんでしょう。
椎名林檎は自己演出過剰で苦手なんですが、今回かなり面白く見ました。テロップがはいらないと何歌っているのかわからない詞作はサザン桑田的な面白さ。曲自体も面白かった。アップル・ミュージックにあったら今度ちゃんと聴いてみようか。
西野カナの「トリセツ」って要するに女性版「関白宣言」ですよね。女さだまさしというポジションに収める。ってそれでいいのか?
レベッカのノッコはすっかりおばさん化してましたが、歌はまったく劣化してませんでしたね。
MISIAって昨年もだけど、この人は中継枠なの?
大トリの松田聖子はせっかくの「赤いスイートピー」なのに、昨年同様歌い方が演歌みたくなっちゃって、ダメなベテランの典型。ファンじゃなくても、変にタメて歌うのやめてようって思ってたはず。
審査員には年末読んだばかりの作家、上橋菜穂子もいました。これは3月から放送される「精霊の守り人」絡みですが、その主演をする司会の綾瀬はるかの衣装替えも楽しめました。これが一番楽しかったかも。綾瀬はるか贔屓なもんで。「海街ダイアリー」好きとしては審査員に長澤まさみがいたのも嬉しい。
総合司会の黒柳徹子はもう滑舌悪くて、年齢もあり仕方ないですが、わざわざ引っ張り出す必要あったかな。
歴代最低の視聴率だったらしいけどそれでも39%ってすごいな。興味を持って見ると、やっぱりものすごく楽しめるコンテンツですよ。紅白って。
こーれはスペシャル感ありまたよね。前田&大島が群を抜いて花があるというのもよくわかりましたし、ファンじゃなくても気分アガったな。ちなみに「フライングゲット」も「ヘビーローテーション」も初めて聴いた。ワハハ
2016-01-03 13:02
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コメント(4)
『紅白』視聴率39%とまた最低記録を更新、とまるで鬼の首を取ったかのように発言している方々が結構いらっしゃるんですけど、いまどき39%なんて視聴率は、超お化け番組ですよ。こんな番組、他に一つもありません。ある時期僕も『紅白』から遠ざかっていましたが、最近歌謡曲(含むいわゆるJ-POP)や演歌の素晴しさを再発見して以後は、また喜んで観るようになっています。鬼の首を取ったかのようにツイートしている方のうち、坂本龍一の熱心なファンなんですけど、今の僕には、坂本龍一より椎名林檎や石川さゆりやAKB48の方が、はるかに魅力的です。
by としま (2016-01-03 19:56)
としまさん
史上最低なのに39%もあること自体びっくりですよね。 こんなに楽しめる音楽番組って他にないですから。でもアーティスティックである音楽(内実は別として)が好きな人は得てして歌謡曲などは低俗なものとして見る向きがありますね。オゲージュツっぽい音楽より歌謡曲の方がよっぽど魅力的ですよ。
by Astral (2016-01-03 21:34)
そういえばですね、中森明菜、彼女にちょっとだけ触れた文章を、今日午後にまとめたんですよ。まあ本当にちょっとだけしか触れていませんが。そのうちブログにアップします。まあ多分半年先とか一年先とかになるでしょうけどね。なんたってアップ待ちの文章(もともとは深夜の連続ツイート用にまとめたもの)が、200個以上ありますから、順番待ちです(笑)。
by としま (2016-01-03 21:52)
としまさん
明菜関連記事楽しみにしてますよ。
ネットに溢れかえる明菜関連のものは贔屓の引き倒しばかりで読む価値ないんです。
「Black Beauty」の記事は濃いのが多いので、僕ももう少し濃くしたいなぁと思いますが、そうすると週一更新になりそうなのでやめときまーす。
by Astral (2016-01-03 22:14)