アバウト・タイム 愛おしい時間について

父親から、自分たちに時間を遡る能力があると知らされた青年ティム。彼は愛する家族のためにタイムトラベルを繰り返すようになるが…。

リチャード・カーティス監督「アバウト・タイム 愛おしい時間について」。
ごく普通の毎日にこそ素晴らしい人生の瞬間が詰まっているというメッセージのまぁいつの時代もよくある物語。なのだが、どうもこの作品は主人公が自分に調子良く特殊な能力=タイムトラベルを使いすぎて、それでありふれた毎日が大切みたいにまとめられてもね。
思いがけず流れるポール・ブキャナンの「Mid Air」が印象的でしたが。凡作。