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シャトーブリアンからの手紙/まほろ駅前狂騒曲 [映画]

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ナチ占領下のフランスで1人の独軍将校が暗殺される。ヒトラーは報復として仏人150人の暗殺を命令するが…。1941年に起きた悲劇を、仏独さまざまな立場の人間の重層的なドラマとして、透徹した演出で描く。

フォルカー・シュレンドルフ監督「シャトーブリアンからの手紙」。
上の説明に付け加えることもないが、実話とはいえちょっと淡々としすぎていて映画としてはそれほど印象に残るものではない。凡作。

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東京の郊外まほろで便利屋を営む多田と行天にやっかいな依頼が舞い込む。行天の娘の子守りに、元宗教団体の隠密調査はバスジャック事件に発展…!NOと言えない便利屋コンビの大珍道中!

大森立嗣監督「まほろ駅前狂騒曲」。
昨年読んだ三浦しをん原作の小説は面白かったので楽しみにしていた。

しかし、なんだこれ?というのが感想。
ギャグのテンポは悪いし、ストーリーを改悪してしまうし、あんなに面白い原作をよくもまぁこんなにつまらない作品に仕上げたものだ。これも一種の才能かと嫌味のひとつでもいいたくなる。センスの欠片もない。そういえばこの監督のまほろシリーズ第一作もかなり今一つな作品だった。このシリーズで面白いのは大根仁監督が手がけたTVシリーズだけだし、三浦しをんの作品はよく映画化されるけど面白かったのは「船を編む」だけ。やはり映画は監督によりますね。
愚作。
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