SSブログ

明菜・紅白・J-POP [雑記]

Rojo -Tierra.png

あけましておめでとうございます。今年もどうぞご贔屓に。
とりあえず、この話題から始めるしかありませんね。
もちろん、紅白での中森明菜のことですが、それも踏まえて紅白・J-POPのことなども交えて徒然に。

おそらく小学生の頃以来に、最初から最後まで一応紅白を見てました。途中中座もしましたが。一番感じだのは自分が今のJ-POPというものをいかに知らないかでしたね。
いきものがかりも、ゴールデンボンバーも、西野カナも初めて見ましたというか初めて聴いた。
ああいうのみんなよく知ってるんでしょうか?あちこちで曲がかかってるのかな。ラジオはよく聴くほうだけど僕が聴くラジオではかかってないし。その他の人たちについてもまったく聴いたことのない曲ばかりだったな。
演歌はベテランはともかく若手~中堅の人たちはいったいどういう人たちが聴いてるんだろう。演歌の現場がどこにあるのか気になりました。

西野カナってなんだか今時のどかすぎるポップスなんだな。こういうの売れてるんだ。
最近知ったEガールズが二度目の紅白だということに驚く。去年からブレイクしていたのか。
天童よしみの熱唱はとってもソウルフルでなんだかエタ・ジェイムスに見えてきた。
石川さゆりは声の伸びやハリがなくなったかなぁと思いました。
郷ひろみのベテランなのにあの軽さは偉大だ。

若い人たちのアッケラカンとした雰囲気に対し、ベテランの人たちは晴舞台に立っている緊張が伝わってきた。そこらへん紅白出場ということに対する受け止め方が全く違うんだろうなとも。
薬師丸ひろ子は緊張してたけど、歌手としても十分いけますね。
大トリの松田聖子もものすごく緊張してましたね。歌が妙に演歌っぽい節回しになっていてもっとスっと歌ったほうがいいのに。

そして中森明菜。見てるほうが緊張したよ。
歌う前のたどたどしい会話から緊張しているのがアリアリ。そりゃそうだ。ひさしぶりの公の舞台が紅白だもんな。もう少し演出とかあるかと思ったら、ほとんど普段着のレコーディング・スタジオからの中継。
そして歌い始めた新曲「ロフォ・ティエラ」。

最近の音楽はよくわからない「難破船」や「デザイアー」を期待する中高年ファンの想いを木っ端微塵に粉砕するEDM仕様の楽曲。大晦日に突如配信リリースされ朝から何回も聴いて一人テンション上げていましたが、世間一般でも概ね好評のよう(若い人だけかな)。6分もあるんだけど、もちろん紅白では短く編集されていました。アッパーな曲ではあるけど彼女の抑制の聴いた歌が印象的。まぁいつも抑えた中に激情を忍ばせる人ではあるけど。露悪的とも思えるシンセの音が大衆的な雰囲気を撒き散らしているのもよし。
80年代ヒット風のわかりやすい曲で行くこともできたのに敢えてこの曲を復帰シングルに選んだというのは、この人はあくまでもコンテンポラリーな歌手でいたいんだろう。それでいい。懐メロシンガーになるには早すぎる。一生そういう風になるつもりはないだろうけど。
とまれ祝復活。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。