ぬるま湯グルーヴに浸かりながら

相変わらずトホホでドイヒーなＣＤだな。
印刷はともかく雨に濡れたのか何かこぼしたのか思いっきりシミになってるよ。ひどいなぁ。
ナイジェリア産のＣＤを買うたびに同じこと言ってますが。っていうかＣＤじゃなくてＣＤ-ＲＯＭなんですけど。

見てくれはひどいですが中身は最高のナイジェリアン・ハイライフの草分けロイ・シカゴです。
ボビー・ベンソンのバンドから独立してリズム・ダンディーズを率いての60年代前半録音の何枚かあるうちなんとなーくVol.4を抜いてきました。

ひなびたブラスにのどかな気分になりつつ、しっかり底の方では太鼓が乱打されていく。曲後半のブレイク部分のトーキングドラムがカッコイー。ハイライフはどうもアフロビートと比べると軽く見られがち。実際グルーブもぬるま湯的にゆるーいんだけど、そのぬるま湯グルーヴにはまると抜け出せないんだなぁ。
ごきげんですな。驚くことにこれＭＰ３ならアマゾンでも買えるんですねぇ。

コメント 2

Astralさんこんにちは。
　自分の聴いているジャンルもＣＤ－Rが多いんですが、ＬＰ時代と違って生産国の特徴が少ないですね。ジャマイカ盤だと必ずソリが有るとか。
　ＭＰ－3は色々探してＣＤが無かった場合の最期の手段ですね。価格は安くはないですが。
　Astralさんは海外のショップも利用してるんですか。
　
by えすぺらんさ (2014-03-11 17:20) 

えすぺらんさ さん

CDだとプラケースだったりして、あまり生産国の特徴とかないですよね。
レコードだと思わず匂いを嗅いじゃったりしますけど。経済事情のためかCD-ROMが普通っていう国も結構あるみたいですね。
僕も基本ＣＤで欲しい方なんでMP3はやむを得ない場合だけですが、アフリカ・カリブものはなかなかCDで入手するのも難しかったりするので悩ましいです。
海外にもたまに発注します。CD-ROM送りつけられたり、1年以上音沙汰なかったり何回かトラブってますけど、海外に発注するときは、そういうことも覚悟してっていうのもあります。
by Astral (2014-03-11 21:02)