「アートがあれば」＠東京オペラシティ

うだるような暑さの三連休の最終日、オペラシティまで「アートがあれば」を鑑賞してきました。
個人コレクターの所有作品を展示した作品展。

このブログを見てる人は音楽ファンが多いと思うけど、誰かの部屋に行くと置いてあるCDとか本とか気になりますよね。そこからその人が垣間見えるというか。それはCDや本に限らずその人の身につけている服や靴などにもいえることだけど。

首尾一貫したテーマみたいなものが見える人もいれば、一見何の脈絡もないように見えるコレクションもある。でもそうしたコレクションの向こうに垣間見えるのはそれを買い集めたコレクターの姿。

本を読んでいると何を読んでいるか人にあまり知られたくない人もいるけど、それはどこか自分の内面を覗かれるような気分になるからかもしれない。ぼくもかつてはそんなだったような気もする。でも最近はあまり気にならなくなった。それが素の自分を見せることに恐れをもたなくなったからなのか、単に自分が色々な意味で緩くなってきたからなのかよくわからないけれど。