ロマンティシズムの結晶 [ラテン]
雰囲気抜群の写真にシンプルなタイポグラフィー。いいジャケだなぁ。
しみじみ眺めてしまう。
ホセー・アントニオ・メンデスの「フィーリンの真実」。
仕事帰りの電車の中でなにげにエル・スールのHPを見たら、入荷の二文字!
すっ飛んで行って一番乗りでゲットしました。
実は一作目はそのうちと思いながら未購入のままだった。
先日、店内でかかっているのを聴いてすっかり惚れ込んでしまってリリースを心待ちにしてた。
店長渾身のライナーによれば一作目の成功の後57年の録音で全曲自作とのこと。
個人的には瀟洒なバックのオーケストレーションにも耳を奪われる。
でも何といってもホセー・アントニオのロマンティシズムの結晶の様なスモーキーな歌声。
これは女々しいというのとは違うよね。女性にはどう聴こえるのかわからないけど。
CD後半に収録された弾き語りはまるですぐそこでホセー・アントニオが歌っているような気分になるインティメイトな雰囲気にしっとりうっとり。
既に今年のベスト10入りは確実。一生の宝物です。
海外ではまともにリイシューされていないホセー・アントニオ・メンデスのCDが二枚も簡単に買えるなんて、なんて幸せなんだろう。一作目もなるべく早くゲットしよう。
ところで先日は1時間以上店内にいたのにもかかわらず1枚だけの購入で我慢したのに、今日はホセー・アントニオをゲットできた嬉しさでタガが外れてしまい、あれもこれもそれもまだ店頭に並んでないものまで出してもらって購入。今日一日で予算オーバーだ。
ま、そういう時もあります。でもいーいのゲットしましたよ。まだ聴いてないけど。
それはまた後日。
2012-02-10 22:41
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