SSブログ

コクリコ坂から [映画]

koku.jpg

高度経済成長期、1963年の横浜を舞台に少女と少年の淡い恋を描く。古い学生寮の保存をめぐる騒動や親世代の青春を織り交ぜ、思春期の瑞々しい感情を浮かび上がらせたジブリアニメの秀作。

宮崎吾朗監督「コクリコ坂から」。
毎度今三つくらいピンとこないジブリ映画。
今回もまったくピンとこなかった。
いつもどおり声優をつかわず有名俳優をつかうのもあざとい。

60年代初期の日本を舞台にしていながらその雰囲気がまるで感じられない。
セリフや東京オリンピックのポスターなどあちらこちらにその時代の空気を演出しようとしている意図は感じられるが、まったく効果があがっていない。この監督は演出とはどういうことか全く分かっていないようだ。すべてセリフで説明してしまうところにそれが現れている。
なぜ今この物語なのかもよくわからないし、とりあえずこの監督には親の七光り以外何もなさそうなので、下積みから修行したほうがいいと思います。
見終わってこんなに何も残らない映画もめずらしい。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。