SSブログ

ウディ・アレンの夢と犯罪 [映画]

yume_hanzai_1_1a.jpg

きらびやかなビジネスの世界での成功を夢見るイアンと、酒とギャンブルと恋人と過ごす日々にそれなりの充足感を得ているテリー。そんな兄弟が"カサンドラ・ドリーム"と名付けた小型クルーザーを購入したことから、彼らの人生がドラマチックにうねり出す。イアンは若く美しい舞台女優アンジェラに心奪われ、彼女との優雅な新生活を実現させようと焦りを募らせていく。一方、テリーは出来心でのめり込んだポーカー勝負で惨敗し、巨額の借金を背負うはめに。その苦境を救ってくれるはずの大金持ちの伯父ハワードから"ある頼みごと"を持ちかけられた兄弟は、とてつもない代償を伴う人生の賭けに身を投じていく......。(HPより抜粋)

ウディ・アレンの夢と犯罪。ウディ・アレンの映画を僕はほとんど診たことがない。印象としてはニューヨークを舞台にしたウィットに富んだ映画を撮る人。邦題にわざわざ「ウディ・アレンの」といれるくらいだから、それだけで見る人がたくさんいるんだろう。

この映画はイギリスが舞台。多額の金が必要になった兄弟が伯父からの殺人依頼を実行し破滅していくというもの。今年前半に見た「その土曜日、7時58分」とシチュエーションはほとんど同じ。でも、あっちのほうが面白かった。

だいたいあの結末じゃ殺人を依頼した伯父はまったく罰せられないままなんだもの。
なんか納得いかない。そこんとこウディ・アレンは考えなかったのか。
ウディ・アレンってどうもぬるい映画を撮る人というイメージだったけど、そのイメージを覆すものではなかったかな。決して悪い作品ではないですけど。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。