ペルーの澄み切った叙情 [ラテン]
ハイメ・グァルディア「EL CHARANGO DEL PERU」。
ペルーのチャランゴ奏者のソロ作品集。
エル・スールで「何かお薦めありますか?」と聴いたら、薦められたのがこれ。
フォルクローレの世界ではユパンキと共に別格の人らしい。
全曲チャランゴによるソロ演奏。何曲かで本人の歌が入るだけ。
聴いてみて「澄み切った叙情」という言葉が頭をよぎりハッと思い出した。
MM1989年4月号「中村とうようが選ぶ世界の大衆音楽100選」に、この人のアルバムがあった。
あの記事で取り上げられた作品はコメントを含めてかなり頭に刷り込まれてる。
あの記事を見て世界にはほんと、いろんな音楽があるんだなぁと思ったから。
引っ張り出してみるとやっぱり。ジャケは違うけど、同じタイトル。
でも、CDのほうは80年代の録音だから内容は違うと思うけど。
(ミュージック・マガジン1989年4月号66頁)
20年かかってやっと聴けてうれしい。店長さん、薦めてくれてありがとう。
ジャケの写真のように空が高くなる秋にかけてゆっくり聴こう。
2010-08-22 19:26
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