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不変/普遍のニュー・オーリンズ・ミュージック [ポップ/ロック]

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ドクター・ジョン2010年新作「Tribal」。前作はグラミーを受賞しましたね。
僕は新作が出たら必ず買うような熱心なファンではないけど、今回はこのジャケとタイトルに惹かれて購入。

もちろん、いいですよ。
前作は確かクラプトンとかゲストが何人か参加してましたが、今回はデレク・トラックスが一曲スライドを弾いてるだけ。
レギュラーバンドと共に不変/普遍のニューオーリンズ・ミュージック聴かせてくれる。
でも、これまで培ってきたものが自然と滲み出す音楽の奥深さに改めて感動。

1940年生まれだから、今年で70歳。
落ち着いちゃったなとか、枯れたなとか、停滞してるなとか、声が出なくなったなとか、全てにおいて衰えを感じさせる部分がないところもすごい。年を経るごとによくなっている思う。

タイトル曲は「トライバル」な打楽器やコーラスがブードゥー/祝祭的な曲。
続く「Music Came」はドラムのハーマン・アーネストが歌う7/8拍子のちょっとジャジーな曲。
ここらあたりがアルバムの個人的ハイライト。

クレジットの最後には
Dedicated To The Memory Of Bobby Charles

文句付けるとこなどあるわけなし。
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