Today's choice 2023.08.13 [Today's choice]
今夜は先日90歳のお祝いライブがあったクインシー・ジョーンズの「Q's Jook Joint」を。
豪華ゲスト、惜しげもなくつぎ込んだアルバム。でもただの顔見世興行にならず、ちゃんと音楽成果として示すところは、さすが大御所プロデューサー。
「Moody's Mood for Love」でジェイムス・ムーディにサックスを吹かせるとか、あざといともいえるけど。今更ですがフィル・コリンズって良いシンガーだな。
Today's choice 2023.08.09 [Today's choice]
今夜はJBの「Foundations Of Funk : A Brand New Bag 1964-1969」を。
バラードを除きファンク・ナンバーばかりを収めた潔いコンピ盤。
ファンクの誕生を刻む「Out Of Sight」から「Papa's Got A Brand New Bag」「Cold Sweat」「I Can't Stand Myself」などなど、昇竜の勢いで完成を見るファンク・ナンバーが目白押し。
長尺ロング・ヴァージョンで収録されている曲が多いのも良し。
Today's choice 2023.08.08 [Today's choice]
今夜は夏の定番「カリプソの黄金時代」を。
中村とうようさんが選曲したデッカの音源を使用したこのシリーズはどれも素晴らしいコンピレーションですが、やっぱりこのアルバムがひと際光ってるんじゃないでしょうか。
ここに収まられた曲はおそらくサブスクでプレイリストを作ろうと思えば作れると思うけど、やっぱりこういう古い音楽はちゃんとした解説が必要だと思うんですよね。
これからはテキスト・データ的なものをどうするかというのが、サブスクのサービスにおいて重要なんじゃないかと思うんですけど。
それにしても楽しいなこのアルバムは。
Today's choice 2023.08.02 [Today's choice]
今夜はフランコの「Franco 1966-1968」を。
イントロで寸劇風のやりとりがある３曲目はじめヴェルキスのサックスも快調最高な名盤。
アフロビートは世界中で演奏されるのに、ルンバ・コンゴレーズはさっぱりなのはなぜなんだろうか。
Today's choice 2023.07.31 [Today's choice]
今夜はサンタナの「キャラバンサライ」を。
ジャズなサンタナがやっぱり好きなので、これが一番好きかな。
サンタナのギターってギター・ソロを聴いてるんじゃなくて、歌を聴いてるのと同じ感じなんですよね。過剰にエモーショナルだし。
Today's choice 2023.07.29 [Today's choice]
今夜はザ・バンドの「ジェリコ」を。
このアルバムからもう30年も経ったことにびっくりしていしてしまう。60-70年代のザ・バンドは後追いだっただけに。
ロビーはいなくとも、曲は厳選されているし、ジョン・サイモンもプロデュースに参加し、丁寧に制作されていて、のちのアルバムと比べてもこれは名盤ですよ。リチャードの声も聴けるし。
Today's choice 2023.07.28 [Today's choice]
今夜は涼しくなる音楽じゃなくて、暑いときは余計暑くなる音楽をということで、セウ・ジョルジの「Musicas Para Churrasco Vol 1」を。
ちょっと前にジョルジ・ベンジョールにちょっとはまってましたが、きっかけはこのセウ・ジョルジだったんですよ。リリース当時から話題になってましたけど、その時はあんまり興味なかったので聴いてなかったんです。でも今年のはじめに、このアルバムを中古で見つけて買って、暴虐武人などファンキーさにノックアウトをくらいまして。
最後が渋いメロウ・グルーヴなのもクールダウンって感じでよいのです。
Today's choice 2023.07.26 [Today's choice]
今夜はJAZZIE BによるDJ Mix「SOUL II SOUL AT THE AFRICA CENTRE」を。
グランドビート誕生前夜、JAZZIE Bが催していたクラブ・パーティのDJを再現したアルバム。
冒頭のイントロダクションに続くThe Naturalsの「Funky Rasta」が大好きで、ここでしか聴けないので、今でも持ってるんですよ。続くLee Dorseyの「Night People」もここで初めて聴いて、こっちはレコードで持ってますけど、久しぶりに全編聴く。
プレイリストの時代ですけど、曲間ないDJミックスってのはできないから、こういうミックスCDってのはこれはこれで貴重かな。
Today's choice 2023.07.24 [Today's choice]
いつの間にか東京も梅雨が明けてましたね。
今夜はハービー・ハンコックの「ヘッドハンターズ」を。
こういうジャズ・ファンクは全然古くならないなぁ。
Today's choice 2023.07.14 [Today's choice]
さてさて連休前夜はキング・サニー・アデでも聴きましょうかね。
98年作「Odù」。余裕綽々のジュジュがうねっています。
このアルバムもサブスクにはありませんね。
アイランド盤といい、いつになったらアデの作品は気軽に聴けるようになるんでしょうね。
