Apple Music Playlist 2023.07.20 [Astral's AM Playlist]
JAVIER MALOSETTI：MALOSETTI & LA COLONIA
アルゼンチンのベース奏者のソロ作。今どき珍しいハード・フュージョンで、ベースがブリブリでカッコいい。オリジナル曲の中心のレパートリー中、「Hallelujah I Love Her So」が異色だけど、楽器演奏者が手練手管を思う存分披露した演奏は清々しい。
Apple Music Playlist 2023.07.19 [Astral's AM Playlist]
Joe Krown：Tribute
ニューオリンズのピアノ奏者の新作。タイトル通り一曲目がアラン・トゥーサンの曲はレオ・のセンテリをギターに迎え、続くはドクター・ジョン曲をアイヴァン・ネヴィルと共にといった感じにニューオリンズの先達への敬意に溢れたトリビュート作。派手さはないけど、スタンダードな良さがあって抗えない。彼の地のピアノ音楽を堪能できます。
Apple Music Playlist 2023.07.18 [Astral's AM Playlist]
Lantun Orchestra：Indonesian Folk Songs vol.1 Betawi
このグループの2017年作は夏の密かな愛聴盤。サブスクを見ると新作はないけど、2014年にEPを出してたんですね。タイトル通りインドネシアのトラディショナルを取り上げたもの。本格派のクロンチョンとは違う若い世代の気軽なルーツ訪問といった趣で涼し気な演奏が耳をくすぐる。
Apple Music Playlist 2023.07.17 [Astral's AM Playlist]
The Belmonts ：Cigars Acappella Candy
ディオンと離れたベルモンツの名作。でもずっと聴きそびれてました。バックに楽器演奏の全くない声だけのドゥーワップ作だったんですね。スタンダードな曲だけでなく。ジョージ・ハリスンやB.J.トーマスの同時代の曲も取り上げていている。ドゥーワップの黄金期を身をもって体験してきた世代らしい生々しいストリート・コーナー・シンフォニーが胸に迫る。
Apple Music Playlist 2023.07.16 [Astral's AM Playlist]
Kool & The Gang：People Just Wanna Have Fun
最古参ファンク・バンドの新作。初期はジャズ・ファンクみたいだったのが、時代と共にディスコ～ブラコンと対応していったのかな。あまり熱心に聴いたことないけど、サンプリングでもよく使われてますね。ロックだとこういう風に変化していくのってあまりないですけど、基本ダンス・ミュージックならオッケーってことなんでしょうか。本作はこれまでの音楽性を全開珍したごとくのパーティ・アルバムで潔し。ラストも初期のジャズ・ファンクをスムース・ジャズ的にアップデートしたみたいにムードたっぷり。
Apple Music Playlist 2023.01.15 [Astral's AM Playlist]
John Coltrane, Eric Dolphy：Evenings At The Village Gate: John Coltrane with Eric Dolphy
これは強力な発掘音源。ドルフィーとは「ヴィレッジ・ヴァンガード」の音源が有名ですが、同時期のライブとしては音質もまずまずだし、何よりテラパシーのごとく感じあう演奏がグループの充実を伝えてくれます。最近、妙にサックス吹きまくりが聴きたくなってるので、1時間20分と長尺ということもあり、先日のクリス・ポッター以上に満足。ドルフィーのバスクラも強烈な印象を残し、エルヴィン・ジョーンズのポリリズムが炸裂するラストの「アフリカ」も強烈。
Today's choice 2023.07.14 [Today's choice]
さてさて連休前夜はキング・サニー・アデでも聴きましょうかね。
98年作「Odù」。余裕綽々のジュジュがうねっています。
このアルバムもサブスクにはありませんね。
アイランド盤といい、いつになったらアデの作品は気軽に聴けるようになるんでしょうね。
Today's choice 2023.07.13 [Today's choice]
今夜はスティーリー・ダンの2000年作「トゥ・アゲインスト・ネイチャー」を。
発表当時はオーガニックなグルーヴにちょっと違和感があって長いこと馴染めなかった。活動停止する前の「エイジャ」をはじめとする硬質で冷え冷えとしたグルーヴがスティーリー・ダンって思ってので。
今はもちろん違和感なく楽しめますけど。
まだ若手だったクリス・ポッターのサックスがあちこちでキラリと光る。
Today's choice 2023.07.12 [Today's choice]
いやぁ今日は日中外に出たら殺人的な暑さとはこのこと、肌が焼け付くようでした。
今夜はサリフ・ケイタの2012年作「TALE」。
サリフの作品の中でこれが好きな人はあまりいないだろうけど、発表当時から大好きなんですよね。
Today's choice 2023.07.11 [Today's choice]
今夜はMr Fingersの「Introduction」を。
何気に手にしたものの、かけてみればひんやりと。
昨夜同様、今夜も熱帯夜のよう。どうしたものか。
