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茶飲友達 [映画]

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2013年に起きた高齢者専門の売春クラブが摘発された事件を元に、高齢者や若者が抱える閉塞感や寂しさなど、様々な問題を反映して描いた社会派群像劇。

外山文治外山文治:茶飲友達
特定の主人公のない群像劇と言えるだろうか。見てる方も主観と客観が常に交差していくような監督の手腕が素晴らしい。安易に正しいとも間違っているとも言わせないラストも胸に残る。秀作。
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Today's choice 2023.06.19 [Today's choice]

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今夜はエディ・パルミエリの「ルクミ、マクンバ、ヴードゥー」を。
一般的には御大のディスコ仕様ラテン・ファンクみたいに語られる盤かもしれない。
でも改めて自身によるライナーノートや音そのものに虚心坦懐に耳を傾けてみれば、ディスコ風味の音の向こうにアフロ・ラテン文化の地層に触れるような生々しさを感じ取ることもできる。

ひさしぶりに聴いてその奥深さに感じ入った次第。
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Iko Ikoをどうぞ [ひとりごと]

今夜の一曲はドクター・ジョンの「Iko Iko」をどうぞ。
最近出たモントルーのライブには収録されてませんが、これも同地でのライブです。
ホーン・セクションもはいって豪勢。バリトンはロニー・キューバーですね。

抱き合わせで買ったCDが届かない・・・

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Today's choice 2023.06.17 [Today's choice]

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今日は梅雨の晴れ間が広がる良い天気でした。
暑すぎるくらいでしたが。

そんな気分の良い日の終わりにはタジ・ハールの「Music Keeps Me Together」を。
タイトル曲からして、ウキウキするようなカリビアンな雰囲気がいっぱい。レゲエなバースからファンキーに展開するサビのリズムアレンジなど、改めてこの一曲だけ聴いても稀有なアルバムです。
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Today's choice 2023.06.16 [Today's choice]

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今夜はスティーブ・コールマンの92年作「ドロップキック」を。
この頃のコールマンとファイブ・エレメンツはジャズの最前線で一番活きが良かった頃。今聴いてもこの変拍子ファンクには抗えません。
まったく顧みられる気配もないのが残念至極。最近どうしてるかな?
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Apple Music Playlist 2023.06.15 [Astral's AM Playlist]

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9月にダン・ペンがスプーナー・オールダムと一緒に来るそうで。
そんなわけで、今日は二人の99年のライブ作「Moments From This Theatre」を。
これはよく聴いたなぁ。ダン・ペンのアルバムで一番聴いたと思う。

二人が来日したのは翌年の2000年だったかな。九段会館で、このアルバム同様の素晴らしい歌声を披露してくれた。ここには収録されてないけど、「レインボー・ロード」にはほんと胸震えました。
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I Criedについて [ひとりごと]

たまにはジェイムス・ブラウンのバラードでも。

「I Cried」、こういうバラードを聴くとほんとJBって歌上手いですよね。

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Apple Music Playlist 2023.06.13 [Astral's AM Playlist]

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古内東子:果てしなこと
ひさしぶりに聴く古内東子の新作。一時期変な発声をするようになって聴いてられなかったんだけど、この新作ではそれが直ってる。そうなれば丁寧に書き上げられた曲は良いし、同世代のミュージシャンと一緒に作り上げた手練手管を弄さない演奏も心地よさの極致。新しいことをやってるわけじゃないけど、ちゃんと創意工夫がある音楽。良いね。
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Today's choice 2023.06.12 [Today's choice]

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今夜はエディット・ルフェールの96年のライブ盤「A l'olympia」を。
このブログを始めたばかりの頃に出会った一枚。

ホーン・セクションにコーラスもはいった総勢12名のバンドを従え、マラヴォアはじめゲストも迎えた特別なライブだったんでしょうか。ブックレットの写真も今が旬の輝きを放つ彼女を見ることができます。熱狂的なオーディエンスの歓声も生々しい。
若くして亡くなってしまった人ですけど、一番良い時のライブ盤を残してくれました。
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Today's choice 2023.06.11 [Today's choice]

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今夜はジム・ビアードの2008年作「Revolutions」を聴こう。
このアルバムよく聴いたんですよね。ジャズ/フュージョン系の鍵盤奏者として、いろんなところで名前を見ますが、それまで特別興味があった人でもないのに、なんでこれ買ったんだっけ?きっかけが思い出せない。

これまで発表して来た曲を、オランダのメトロポール・オーケストラをバックに指揮はヴィンス・メンドーサを擁して豪勢にプレイ。
ジャケにハイブリッド・ステレオのシールが貼ってある通り、音が良い。映画音楽を聴いてるようなというか、映画を見ているような色彩感豊かな音楽に酔えます。
ジャケ写真も印象的で、メトロポール・オーケストラはこういった競演盤が数多いけど、その中でも屈指の作品だと思う。ひさしぶりに聴いたけど、ソリストのクオリティも高くこれは素晴らしいな。

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