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原初的なパワー漲るサンバ・ファンク [ブラジル]

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70年代のブラジル音楽も代表する名盤をもう一枚。
ジョルジ・ベンの76年作「アフリカ・ブラジル」。
最初にブラジル音楽に興味を持った20年以上前から本作の事は知ってましたけど、ちゃんと聴かないまま来てしまいました。MPBはカエターノ、ジルベルト・ジル、ミルトンあたりをほんの少しかじっただけで、いまだにそのままなわけでね。

一曲目「Ponta de Lanca Africano(Umbabarauma)」から野卑とも呼べそうな土着的なグルーヴがのたうっていてすごい。「Taj Mahal」はキャッチーなコーラス部をロッド・スチュワートがパクったことでも有名です。この曲に限らずサビが覚えやすい繰り返しが多くてキャッチーですよね。
「Camisa 10 da Gavea」は日本でも有名なサッカー選手ジーコを讃えた曲だとか。
レゲエな3曲目以外はほぼアップテンポのサンバ・ファンクばかりで、原初的なパワーに圧倒されながら最後まで一気。

ジョルジ・ベンは次はどれを聴こうかな。
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