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コーダ あいのうた [映画]

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家族の中で唯一聴者のルビー。"通訳"となり家業の漁業を手伝う彼女は高校の合唱クラブで歌の才能を見出され…。一歩を踏み出す勇気が感動を呼ぶ物語。

シアン・へダー監督:コーダ あいのうた
あまりにベタなストーリーにびっくり。どう考えてもこれより「パワー・オブ・ザ・ドッグ」の方がアカデミー賞に相応しいだろ。コロナ禍だからこういう感動ストーリーが好まれたのかな。それにしても、ユーモアにしても客席からは笑いが起こっていたけど、僕は全く笑えなかった。別に悪い作品じゃないけど、まったくどうってことのない凡作。唯一主人公が舞台で歌い、観客が感動しているところでまったくの無音になり、耳の聞こえない家族だけがそこから取り残されているというシーンは印象に残りました。
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