SCANDAL新たな名曲の誕生! [ひとりごと]
昨夜、0時を回ってすぐに本日リリースのスキャンダルのベスト・アルバムに収められている新曲2曲をダウンロード。一回聴いて感涙しながら寝ました。いやマジで。
2曲ともリナ・マミ組による曲。昨年末のライブで演奏した曲です。
「FREEDOM FIGHTERS」はスキャンダルの曲の中でも最もハードなロックナンバーかもしれない。イントロからソリッドなギターリフと怒涛のドラムがものすごい。今まで以上にぶっといグルーヴがみなぎっている。若さゆえの荒々しさの自然な発露が美しい。
「HELLO」は舞い散る雪のようなイントロのギターが印象的な冬ソング。リズムが入ってきてからの冴え冴えとしたメイン・テーマのギターリフも冬の空気を伝える。そのギター・リフの影でイルミネーションのような効果を上げる右のスピーカーから聴こえるギターも素晴らしい。
「♫真冬のバレリーナ 街に舞い降りて♫」という印象的なフレーズで始まる歌詞は、刹那と永遠を繋げるような美しい詩情に溢れている。
変則的なリズムを配した2コーラス目の歌いだし「♫まるでスローモーション♫」という歌詞に合わせたドラムとベースの絶妙なコンビネーション。相変わらずプレイヤー気質だね。
サビはA~Bと2段階ながら、2コーラス目ではBの部分にギター・ソロを配したり、サビに入る直前や終わりに配したギターリフも震えるほどカッコイイ。手練手管を弄するのじゃない創意工夫がうれしくなる。スキャンダルを聴いてると耳が喜ぶんだよね。楽しい楽しいって。
そしてそしてハルナの歌が何より素晴らしい。サビなどはいつもよりキーが高めながら、しっかりしたディクションとバンド・サウンドの中でも埋もれないヴォーカリゼーションは過去最高。
ギターソロの後の「♫初めて目にした真っ白な世界♫」。ここでこぼれ落ちるものこそ浪漫。
春の足音もそろそろ聴こえてきそうなこの時期の届いた冬ソング。
新たな名曲の誕生です。
こんな名曲が入ってるんだからやっぱりベスト盤買わなきゃな。
4月のゼップ東京までにはなんとかしよう。
2017-02-15 20:41
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